メインコンテンツに移動

S&P500というか501

通りすがり

S&P500というか501がザラ場で1900超えましたね。

昨年8月にはザラ場1700越え、昨年11月に終値で1800越えと「そろそろヤバイんじゃ、やばいんじゃ」と言われつつ上がり続けてますね。

2009年あたりの崩壊状態(700切り)を考えるとあり得ない・・・そして持続性が長く強い勢いも怖い・・・
ブラックマンデー('87)からドットコムバブル('00)の300台から1500への10年以上に渡る長期上昇(1年ぐらい前にも掲示板の方で少し言及しましたが、チャートの形的には本当に今と似てる)もすごいですが、600から1900を高々5年でってのもすごいと思う。

こう上がっちゃうとだいぶ前に紹介したLow Yield時代のAsset Allocationに関する記事の手法を取り入れてたらリバランス時にtaxをさほど気にすることなく出来てよかったのになあと、ちょっと悔しい。Bond系とか解ってはいた事ですが低空飛行状態だし。

Nobu 2014/05/13(火) - 23:05

そろそろ今のITバブルがはじけると言う話も、なんだか「まぁ、いつかは、はじけるだろうね」ぐらいの感覚で、他人事のようにしか思えなくなってきました。そういう感覚を多くの人が持った頃がやばいのかもしれません。。。

マネタリーベース(ゲスト) 2014/05/14(水) - 06:50

良いニュースとしては以下のようなことがあります。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0DO1DM20140508
>FRBは買い入れたモーゲージ担保証券(MBS)を売却することも可能だが、単に償還資金の再投資を停止することで、時間とともに保有を減らしていく公算が大きいことをこれまで示唆している。議長は「再投資を停止し、ほかには何も行わない場合、バランスシートが危機前の水準に戻るにはおそらく5─8年程度を要する」と述べ、、、

景気回復の主原因である量的金融緩和状態が5─8年程度つづくとなると、もしかしたら5年は景気は大丈夫かもしれません。

これだけ、お金を刷っても、2%インフレにならないということは、お金の刷り勝ちということでしょうか? その分はいずれ国庫に入れても大丈夫、ということでしょうか?

受給 (未認証ユーザー) による「」への返信

マネタリーベース(ゲスト) 2014/05/15(木) - 09:43

一応、補足しておきますが、いろいろな仮定をおいていますので、「もしかしたら5年は景気は大丈夫かもしれません。」は当たらないかもしれません。ただ、FRBは利上げの調節と量的金融緩和状態の調節の2つの手法をもっているので、かなりの部分はFRBの意向ひとつで決まると思われます。少なくとも、いまのところの経済成長はFRBは健全で好ましいとコメントしていたと思います。

私は、現在わざと株式に大きな割合を投資していますが、(5年ではなく)早々に適正と思われる部分を撤退させる予定です。

通りすがりさんはかなりお詳しいので、明らかに余計なコメントを失礼いたしました。

通りすがり 2014/05/15(木) - 21:48

> Nobuさん
> Kayさん
全然上がらなかったり、大きく下がったりすると「はぁ〜」とため息つきたくなるぐらい気分が落ち込むのに、上がったら上がったで段々不安になってくる・・・いったいいつ平穏な気分で要られるのか甚だ疑問ですよね(笑
そろそろヤバイのかな〜どうなのかな〜
概ねindex投資でallocationだけに気を配ってればいいだけなので楽ですが。

まあ以前はやれオプションだ先物だ信用全力だ〜と気張っていましたが、その頃から比べたらもう波風まったく立ってないぐらい平穏な日常です(笑

> マネタリーベースさん
いろんなコメントウェルカムです!余計なコメントだなんて思いませんよ。
私は全く詳しくもなければ相場観もニュースの見方も全然ですのでいろんな意見が聞けると嬉しいです。

こんなどうでもいいブログエントリーにコメントしていただいてこちらこそ恐縮です(笑

>量的金融緩和状態が5─8年程度つづくとなると、もしかしたら5年は景気は大丈夫かもしれません

そうですね。量的緩和方面から考えるとまだ安定かもしれません。
ただ最近は地政学的リスクが段々大きくなってきたのと、中間選挙っていつもアレな年なのでどうだろうな〜というのとかありますね。

>これだけ、お金を刷っても、2%インフレにならないということは、お金の刷り勝ちということでしょうか?

輪転機を廻し続けてジャブジャブにしたお金の行きどころ。意外と偏ってるんじゃないかと思います。
CPI等のインフレ計測だと平滑化した一部の商品しか測れませんので。

イエレン女史、またもや見てみぬふりの西海岸住宅バブルですかね〜?と突っ込みたくなるぐらい私の住んでるあたりだとバブルと言わざるを得ないぐらいHousingが値上がりしています。中国マネーパワーもですが、IPOバブルで成り上がった人たちの購入力は凄まじい。IPO関連は市場からの資金調達ですから輪転機廻した後かなり最初の方に流れる方面ですよね。
現状のSFベイエリアは、こんなニュース(3ヶ月ほど前のです)があるぐらいおかしいです。
http://sanfrancisco.cbslocal.com/2014/02/19/palo-alto-home-sells-for-1-…
40年前に$25kで買った1100sqf程度のクラックが入ってたりしてる大してメンテしてないキチャナくて線路のすぐ近くでウルサイ家が$1.6M、実に64倍。これがバブルじゃなくて何がバブルなのか(2007年ぐらいのときよりも今はひどい気がします)
そして前回のバブルの時、サンフランシスコ地区連銀総裁はイエレンさんでした・・・バブルを認識してたのに結構放置気味で傷を広げさせた気がします(そう証言してましたしね)。

まああくまでも一例に過ぎませんが、こういう風に偏ったどこかに偏った感じで緩和したお金が流れていて表に出てないだけ・・・な気がしますね。

マネタリーベース(ゲスト) 2014/05/16(金) - 06:24

コメント、ありごとうございます。不動産関係は私は分かりませんが、SFベイエリアはかなり特殊なのかもしれません。
個人的には2つの戦争が金融危機に影響したのではないかと思っています。グリーンスパンがブッシュをオイルのために戦争をやったと批判しました。バーナンキは最初、金融システムの脆弱性とサブプライム問題の重大性を読み誤っていたそうですから、FRBも当てにはならないのかもしれません。

コメントを追加

認証
半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。