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ギフトカードをもらった

Nobu

クリスマスシーズンになるとギフトカードをもらうことがある。今年はちょっとしたイベントがあったので、さらに多くのギフトカードや商品券をもらうことがあって、どのように使おうかと考えるのも楽しみ。

もらったギフトカード/商品券のうち、レストランのギフトカードは知人がおいしいと太鼓判を押すところのものなので期待が高い。大手のデパートや電気店のカードももらった金額がそのまま使え、面倒な手続きも不要で利用価値は高い。

意外と困るのがVISAやMasterCardのロゴにDebitと書いてあるカード。クレジットカードと同様に使えるというのが謳い文句だか、あまり便利ではない。まずカードをウェブサイトか電話で登録する必要がある。ウェブサイトでは住所、氏名、電話番号、メールアドレスとおおよそ個人情報を「丸出し」しなければならない。しかもプライバシーポリシーにはスポンサーからのジャンクメールも来ると書いてある。せっかく頂いたカードだが、ちょっと二の足を踏んでしまう内容だ。

さらに使うときにも注意が必要。カードの金額ぴったりの買い物をしない限り、半端な金額が残ったり、不足額が出てしまう。残高以上の買い物をする場合、レジであればカードの残額を記憶しておき、不足分を先に別の方法で払い、残りがカードの残額とぴったり一致するようにして買い物をしなければならない。

オンラインで使う際にはカード残高が十分であれば構わないが、不足している場合は使えない。大抵のオンラインショップは1つしかクレジットカード番号が入力できないので、無理。Amazonで使えたら良かったのに。

レストランで使う場合は、チップを見越して20%ほど追加した金額でカードの承認を行う。そのため、カード残高はそれだけ必要になり、レストランでも使い勝手は悪い。

さらにガソリンスタンドではポンプではなく店の中に行って購入したい金額を告げ、その分ぴったりをギフトカードで払う必要がある。ポンプではレストランと同様、$50ほどの金額で承認を行うため、実際に購入するのが$20だったとしてもカードに$50以上の残高がないと使えないため。

さらに私がもらったあるカードは$25の額面に対して購入手数料(Purchase Fee)が$3.95も掛かる。発行から1年以上経つと毎月$2の維持費も取られる。こうなると1回で一気に使うしかない。

これからはギフトカードをあげる側が、もらった人が使いやすいようなものを選ぶのが思いやりになる、という時代になりそうだ。

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