ブログ

払わなくてもいい請求書

アメリカの医療制度は本当に訳の分からないことが多いが、先日もこんなことが。。。

医者に行って検査をしてもらったのだけれども、それは普通に自分の持っている医療保険でカバーされる内容。特に支払いのことは何も言われなかったのでそのまま病院から帰ってきた。

後日...

その病院から請求書が届いた。検査の全額が請求されている!請求書の下には「重要な情報」としてこのような内容が。。。


This balance is your responsibility and is payable upon receipt. You may now pay your bills online at [病院のウェブサイト].
Please pay this amount >>> $ooo.oo

自己負担はないはずと思って病院に電話したところ...

アカウント番号を告げただけで用件も聞かずに「保険会社に請求しました!」と。どうしてこちらの質問が分かるのか不思議。たぶん、アカウント番号を入力しただけで画面に何か注意事項のようなものが出てきて、質問を聞かなくても大体、何で電話してきたのか分かるのだろう。結局、その請求書は支払わなくて良いとのこと。だったら、何のための請求書なのか。

アメリカの医療制度は日本と比べて分かりにくいところが多いけれども、その特徴を良くあらわしているのが請求方法だろう。日本は健康保険を誰でも持っていることが前提で、診療を受けたときに自己負担分を(ほとんどの場合)現金で払うというのが普通だろう。でも、アメリカにはざっと挙げただけでもこれだけ支払い方法がある。

  1. 無保険で自分で全部払う
  2. 保険を持っていて、すべて保険会社が払う
  3. 保険を持っているが一部を最初に払い(Copay)、後はすべて保険会社が払う
  4. 保険を持っているが、一部を請求書がきてから払う(DeductibleやCo-insurance)
  5. 保険を持っているが全額を一旦払い、自分で保険会社に請求して返してもらう
  6. 保険を持っているのに全額請求されたので支払ってしまったら、医療機関は保険会社にも請求して二重にお金を得ている。この場合は患者が医療機関から返してもらう必要がある
  7. 保険を持っているに全額請求されるが、医療機関が保険会社にも請求しているので自分では支払う必要がない(今回のケース)

この他にもいろいろなパターンはあるだろうが、気をつけなければ二重に払ったり、あるいは払う必要がないと思い込んでさらに請求されるということがあり得る。自己防衛のためにも毎回、本当に払う必要があるのか判断しなければいけないようだ。

コメント

こんにちは、シンシナティのRです。
現在HMOのネットワーク内のドクターに見てもらっているのですが、血液検査をしたラボがネットワーク外ということで$1300の請求が来ました。保険会社の方は、ラボを選んだのはドクターだとアピールする事を勧めてきました。ドクターの方は、こっちでラボと調整するからカバーされるとか言っているので、ここがどうなるか待っているところです。ネットワーク内のドクターを選んでもこういう事があるんですね。もし保険会社もラボも支払いを要求してきたら、当然ドクターに払ってもらうように交渉するつもりですが、どうなることやら。
同じようなケースの方がいらしたら経験を教えて欲しいです。

そうそう、ドクターとラボが別々でさらにややこしいですよね。しかもドクターは支払いのことはあまり気にせずラボを指定するので(大抵、いつも決まっているところ)、患者はなかなかすべてを把握することが難しいです。困ったものです。。。

病院で手術を受けたら、外科医はネットワーク内だったのに麻酔科医がネットワーク外だったなんてトラブルも聞いたことがあります。

pre-authorizationをとらないとMRIなどの検査はcopayとしてxxxドルを多く払うということもあります。そして保険会社がそれを間違えて多く請求してくれます。たいていは医者(のオフィス)がきちんと手続きをしているの、そのreference #を自分で聞き出して保険会社に伝えないと多く支払わなくてはいけません。
それと私が手術のときのsergical assistantがネットワーク外でした。知らずに使って保険会社からの請求でネットワーク外と知りました。保険会社から一部支払われましたが、残額はすごい金額でした。その請求がいつ来るか、どきどきしていたのですが、半年近くたった今でも請求書がきません。このまま来ない気がします。(彼はすでにかなりの金額を保険会社からもらっているのでそれ以上請求してくるとは思えない。もししてきたらびっくり。彼の請求額はドクターとほとんど同じだったから。)どんな請求書でもそうですが、最初にかなりの金額を請求しその後discountがあるんですよね。まるでゲームみたいです。Rさんも交渉が無事にうまくいくといいですね。

こんにちは。支払い問題、解決しました。ラボの方が、ネットワーク外の保険の場合は患者に負担がかからないように請求額をネットワーク内と同様にするというポリシーを持っていて、それに従った請求額に落ち着きました。彼らは別に慈善事業をやっているわけではなくて、大手の病院の検査を一手に引き受ける代わりにこのようなポリシーを持っているようです。病院側も保険のチェックをしなくてすみますしね。それなら最初から保険適用額と同様の請求をしてくれればいいのに、そういうわけにはいかないらしく、ラボ側の人間が病院まで来て患者(私)の情報をチェックした上でポリシーの適用ということになったようです。
周りの人に愚痴ってたら、保険外の治療を受けてしまっても最初の請求額からディスカウントという事は結構あると聞きました。クレームの国は疲れるなあ。。。

コメントを追加