ブログ

オバマ大統領の確定申告(Tax Return)

オバマ大統領、およびバイデン副大統領の確定申告(Tax Return)が公表されました。もう見慣れているし(笑)、就任している間は余り大きな動きもしないようで、ある意味、つまらない確定申告になってきました。

President Obama and Vice President Biden’s 2013 Tax Returns (ホワイトハウスの声明)
http://www.whitehouse.gov/blog/2014/04/11/president-obama-and-vice-presi...

大統領としての給与は$400,000と決まっていますが、実際に記入しているのは$394,796。これはサラリーマンと同じ仕組みで医療保険料の自己負担がW-2では引かれているからだそうです。

USA Todayの記事

http://www.usatoday.com/story/money/personalfinance/2014/06/15/adviceiq-...

その記事で指摘されていますが連邦職員向けのThrift Savings Planには拠出せず、著作権収入からSEPに拠出しているだけです。数年前に子供のために529プランに5年分をまとめて出して節税したのに、自分のリタイアメントになるとちゃんと貯金してないというのはどうなんでしょうね。もしかしたらリタイア後はコンサルティングや講演でしっかり儲かって今よりも税率が上がりそうなので、税金先送り式のプランには入れるつもりがないのかもしれません。

給与と著作権収入を合わせてもアメリカの大統領がこれだけ?という金額に思えるかもしれません。ただ、大統領が今年手にしたお金がそれだけというわけではありません。アメリカ国債を売って合計で$1,500,000も現金化しています。その国債を購入した日付も書いてありますが、当時は相当の著作権収入があったので、それで購入したのかもしれません。あるいはさらに以前に買った国債を売って(あるいは満期になって)それを次の国債の購入に充てるということを繰り返しているのかもしれません。

収入が高いせいでAlternative Minimum Tax(AMT)に引っかかってますね。

バイデン氏のほうも余り変わらず。Social Securityをもらっているけど収入が多いので課税対象になってしまっている点も前年と同じ。Good Willに$300寄付しているのも同じ(おそらく衣類など?)。レシートが不要な分だけ書いているのかと思って調べたら、$250以上の場合は必要とのこと。さすがに副大統領(夫人?)が寄付するのだから堂々とレシートをもらえるそれなりの価値のものなのかもしれません。

レンタル物件を持っているのも変わらず。ローン利息と固定資産税だけを計上していて、どうして他の経費を計上していないかというのも相変わらずの謎。光熱費とかちょっとした修理とか絶対あると思うんだけど。

大統領、副大統領は退任してから稼ぐと言うことだそうなので、現役自体の確定申告は無難になるようにしているのでしょうね。

コメントを追加