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債券インデックスファンドは買うべきでない?

インデックスファンドのほうがアクティブファンドよりも長期的に見ると利回りが良い(その確率が高い)というのは色々なところで言われていることです。ところが債券インデックスファンド(Bond Index Funds)の場合はそうとも言えないという記事がありました。やり玉に挙がっているのはVanguard Total Bond Markt (VBMFX)です。

Why You Should Avoid Most Bond Index Funds

記事によると過去15年間では同じカテゴリーのアクティブファンドの半分以上に負け、直近の5年間では何と81%のアクティブファンドに負けていると言うことです。一番の理由として国債の保有額が多すぎることにあるそうです。

では、どのファンドが良いかというと、この記事に書いてあると言います。

The Four Best Bond Funds to Own Now

記事でお勧めしているファンドを見てみたところ、Cash(現金、つまり債券ではない)の割合が多かったり、Short(信用売り)を多く利用していたり、Convertible Securities (転換社債)だったりと、オーソドックスな「債券」に投資しているだけではないことが分かりました。こういったファンドは債券ファンドとは違うものとして捉えるべきで、本当に分かっている人がVBMFXの代わりに投資するとは考えにくいです。

結局、刺激的なタイトルを書いて読者の注意を引くだけの記事という落ちでした。Kiplingerにしても(そこで宣伝している)Morningstarにしても、最終的にはどこかのファンドや金融機関からの広告費が入っているので、仕方のないことなのかもしれません。読者の側としては、本当に良い記事と、そうでない記事を見分ける力を養わないといけないと言うことですね。

コメント

言われてみれば、私はBond Index Fundを持ってません。Bond fundはExp Ratioが低いので、Index fundにスイッチする気分にならないのです。

まあVanguard Total Bond Indexの追従Index(Barclays Agg.)がいまいちよろしくないというのはBogle氏も何度か言及している話ではありますが(掲示板でも以前出した http://www.morningstar.com/cover/videocenter.aspx?id=592689 とか)、「今成績がよくないから他を探す」というのは長期投資で最も忌諱する事柄かと(笑

これが「Treasuryに7割も割いてるというのは分散不足」という理由で、適切なallocationのためCorporate Bondをmixするべきとかいう話なら同意できますが、単にこのところ調子の良いactive fundの列挙なだけで、まさに「結局、刺激的なタイトルを書いて読者の注意を引くだけの記事という落ち」というだけのポジショントークですよね、これ(笑
でも

> こういったファンドは債券ファンドとは違うものとして捉えるべきで、本当に分かっている人がVBMFXの代わりに投資するとは考えにくいです

まさにその通りですね。

よく考えないでAGGとか持ってるんですが、だめですかね?

詳しく中身まで見てませんが、パッと見た感じではTreasuryに7割程度みたいですね。他がどんな債権か分かりませんが、その事自体で良い/悪いはないと思います。自分が分かって買っている、あるいは後からでも調べて今後の投資に活かしていれば良いと思います。

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