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Form 8854で悩んでいます…

始めまして、Form 8854に悩みに悩んでここにたどり着きました。市民権取得や永住権更新なら検索で関連サイトが山ほどヒットしますが、Form 8854は需要が僅少なようで、書き方を日本語で説明したサイトが皆無で苦労しています。よろしくお願いしますm(_ _)m

基本情報として、私は’03/3に永住権を手に入れ、’04/5/15〜’14/7/13までアメリカで暮らしました。現在再渡米の意思はなく、ソーシャルセキュリティー受給で要否が分からないので当地の口座(Checking accout)は残してありますが、帰国以後アメリカでの労働収入や預金利子、土地家屋、家賃収入、株の利益等一切ありません。
‘15年が明けてから、永住権を持っているだけで米非居住でも確定申告の義務がついてまわると初めて知り、慌ててI-407をもって永住権を返還したのは実際の帰国から一年が経った’15/7/23です。

質問に入らせていただきます。まずQ1ですが、
Part IVのSection A, Line 1は他の方への回答で「2014年の1040で言えば、Line 63」に従い、各年の納税額を記入し、
Line 2には当初銀行の残高($4000ほど)を記入しましたが、納税後の手元のお金を預金して「for tax purposes」はありえないと思い「$0」にしました。それで良いのでしょうか?

Q2
Section A, Line 3〜6は、各年確定申告義務を果たした成人で、日本国籍の永住権ホルダーだと、「No」「N/A」「No」「Yes」になると思うのですが、正しいでしょうか?

Q3
Section Bですが、総資産が$160,000に遙か及ばず、「checked “Yes” on line 6 in Section A」だと「Do not complete」、つまり空白のままで良いのでしょうか?

Q4
Section C Deferral of Taxは、もはや訳した日本語さえ意味が分かりませんが、私はLine 11のYes, Noどちらにチェックを入れて、Line 12〜15には何を記入すべきなのでしょう?

Q5
ここからPart Vの質問です。Schedule AはLine 1にアメリカに残ってるChecking accountの$4000を、(a),(b),(c),(d)欄にそれぞれ「$4000」「$4000」「0」「空白 (Part IV filers do not completeなので)」と記入して、
Line 2〜19はおそらく該当項目無しだと思いますので、Line 20はLine 1と同じ、で正しいでしょうか?
またこれ以下の「Liabilities」がさっぱり分かりません、何をどうすれば良いのでしょうか?…

Q6
最後の質問です。Schedule B Income StatementはSchedule Aに輪をかけて理解不能です。「Part IV filers - the part of the tax year that ends with the day before your expatriation date.」のtax yearは、帰国した’14でしょうか?、「the day before your expatriation date」ならI-407が受理された’15なのか?とも受け取れます…。
前者であれば’14のTax Return formのどの欄の数字をどのLineに記入すればよいでしょうか?、また後者であれば’15のアメリカ滞在はゼロ日で一切の収入はなしですから全欄「0」ということでしょうか?
それと全般的な記入方法ですが、入れるべき数字がない場合は空白のままと「0」記入とどちらが良いのでしょう?、Tax Returnのformを見ると「0」記入ではなく空白のままになっていますが…

税務に疎く質問だらけ(と言うよりほぼ全編に渡っていますが…)で申し訳ありません。ただ、この質疑を通して同じ悩みを抱える方のReferenceになればとも思います。

よろしくお願いします。

残念ながら余程詳しい会計士や税理士でないと、各項目ごとに具体的に「こうすれば正しいです」と答えられる人はいないのではないでしょうか。既にGoogleでこのサイト内で8854で検索されていたら(https://www.google.com/?gws_rd=ssl#q=8854+site:fiplanning.com)、今のところはそれが全てとなってしまいます(どなたか、最近会計士に相談した人などが投稿してくれると良いのですが、そういう偶然もなかなか無いかもしれませんね)。

後は英語の解釈の問題なのでInstruction(https://www.irs.gov/pub/irs-pdf/i8854.pdf)を読んで頑張って解釈するしかないということになります。例えばQ1で言えば「for tax purpose」はいわば慣用句で勝手に$0に出来るものではないと思います。意味としては「税法上計算される資産はいくらですか?」と聞いているので、特別に課税対象にならない Trustを持っているとか、余程の事情がない限り「for tax purpose」を取って解釈しても同じ意味になります。Instructionにも Part V (Schedule A)を使う(事もできる)と書いてあるので、その通りにして計算して出した金額を書くべきでしょう。

Q2もその通りだと思いますが、単に英語を解釈して常識的にそう思うだけで、税務の専門的な知識があってそう思っているわけではありません。

Q3以降Q6までも同じです。もう英語で書いてある通りとしか私には分かりません。1つだけ疑問はアメリカに残っている口座を申告するだけでは不完全なような気がするだけです。それが許されるなら誰でも永住権や市民権を放棄する前に海外に資産を移せばいいことになってしまいます。Liabilitiesに関しては借金という意味がわからないということでしょうか、それとも具体的に何か借金があって分からないということでしょうか?expatriation dateなども常識的に考えれば何らかの公的な手続きが終了した人考えるのが普通ではないか、と思われます。

というように、私程度では「〜と思われます」「〜じゃないでしょうか」としか答えようがなく、申し訳ないのですが具体的なところは分かりません。今まで確定申告を自分でやっていてアメリカ税務の他のInstructionをいくつか読んだ人は少し分かりやすいとは思いますが、はやりInstructionをできるだけ読んで、後は自分で判断、ということになると思います。おそらくIRSの興味を引くような項目がない限り、向こうも無駄な労力は使わない、だろうと思われます・・・。

8854、ほんとに困りますね。先ず、気を付けることは8854には米国の資産や所得だけでなく、全世界のそれらを記入しないといけないことだと思います。
Deferral of Tax は、金持ちでなければたぶん引っかかることは無いと思います。Q5は資産と負債という意味での負債なので、負債が無ければ記入しなくても良いです。Q6はグリーンカードを返却した年です。きちんと覚えていないのですが、1月1日からカードを返却した日までの所得を申告するのだと思います。Q1は、たぶん出口税を計算するのに資産を申告する必要があるということで、ここには世界中にある資産を記入するのです。
ということで、まず米国にある資産や所得だけを考えるのではなく、世界中の資産所得を申告するのだという考え方でもう一度読み直して下さい。

私のコメントにもNobuさんのお書きになった注釈がすべてあてはまるのですが、私が気がついた点をコメントします。

Q1にあるPart IV Section A Line 2は"Enter your net worth on the date of your expatriation for tax purposes"ですが、この"for tax purposes"は"the date of your expatriation"にかかっていて、全体としては、"the date of your expatriation for tax purposes"におけるnet worthを報告せよということだと思います。

この"date"の定義は、永住権保持者の場合はForm 8854 instructionにあるlong-term residencyの終了日のことだと思います。この中の3番が具体的に何を指しているのは私にはよくわかりませんが、ご質問の内容から考えると、トピ主さんの状況であれば1番のI-407提出日になるのではないかと思います。

net worthは結局Part V Schedule A line 25の値のことでしょう。yoshiさんがご回答の通り、これはアメリカ内外を含む全世界の資産(から負債を引いた)額の合計です。日本の預金とか株式や投資信託などの金融資産は当然含まれ、持ち家があればその評価額も算入する必要があります。ただ、結局のところこれが200万ドルを超えないことが明らかなのであれば、あまり細かいところに神経質になる必要もないかとは思います。

それから、Q3について、

> Section Bですが、総資産が$160,000に遙か及ばず

この$160,000は資産の額のことではなく、過去5年の所得税の額の平均のことです。総資産に関する条件は200万ドルです。なので16万ドルにも満たないのであれば当然問題ないですが、税金の額の条件はまた別に確認する必要があるので注意が必要です(ただしよほどの超高給取りなど以外はまず該当しないと思いますが)。

いずれにせよ、もし税務全般についてほとんど知識がない状態なのであれば、ここでの素人コメント(私のものを含む)を鵜呑みにしてご自分で処理されるのではなく、専門家に依頼すべきだと個人的には思います。費用はそれなりにかかるでしょうけど、おそらく人生で一度きりのことでしょうから、専門家に丸投げしてお金で時間と安心を買う方が確実かと思います。日本国内でそのような専門家を探すこと自体も難しいという問題はあるかもしれないですが…

返事が遅れて申し訳ありません。丁寧な回答頂きありがとうございます、深謝します。

>おそらく人生で一度きりのことでしょうから、専門家に丸投げして
私も一時その考えで年末来心当たりに依頼のメールを出してみたのですが 返事が無かったのもあり自分でやってみようかとこちらに質問を投げてみました、今回改めて数ヶ所に問合せて見ました。返事のあるところでは$250〜500を提示されてます。$250は確定ではなく作業してみて決めるらしく、行ったら$500だった、と言うのはちょっと厳しいのと、アメリカは今週末がTax Returnの期限でどこも忙しいため やるのは5月に入ってからとのことなのがちょっとネックです。

>アメリカに残っている口座を申告するだけでは不完全なような気がするだけです。それが許されるなら誰でも永住権や市民権を放棄する前に海外に資産を移せばいいことになってしまいます
>まず米国にある資産や所得だけを考えるのではなく、世界中の資産所得を申告するのだという考え方でもう一度読み直して下さい。

8854の目的が課税逃れのための国籍放棄でないことを証明するためであること等を考えればその通りでした。Formの訳に悩んで視野が狭くなってたようです。

>Liabilitiesに関しては借金という意味がわからないということでしょうか

仰るとおりでした。私はずっと「Liabilities」を「責任・義務」と読んでいて、
>またこれ以下の「Liabilities」がさっぱり分かりません、何をどうすれば良いのでしょうか?…
は、「(私に課せられた)『責務』」が何かさっぱり分からないという意味の質問でした。この段に関しては「Liabilities」を「借金」と読んだらすんなり理解することが出来ました

>おそらくIRSの興味を引くような項目がない限り、向こうも無駄な労力は使わない、だろうと思われます・・・。
ありがとうございます。この言葉でちょっと心が軽くなりました。

皆様の助言をもとにもう一度見なおして、だいぶクリアになってきたのですが、一つ追加で質問をさせてください。
最後の質問Part V、ScheduleBのIncome Statementで、私にline1-4まで該当するものはなく、「Part IV filersはline5-7までゼロを記入せよ」とあるので、記入すべきはline9一箇所のみということになります。
ここには「tax year that ends with the day before your expatriation date」、つまり昨年1/1からGC返還までに稼いだ日本での給料を「gross income≒総支給額」で記入するということでしょうか?、会社からの給料はline7の「Income received or accrued by certain foreign corporations」が「(私で言えば)日本の会社で得た収入」と読めるところをゼロ入力しろと書いてあるため何をどう書いて良いのかわかりません…。
(因みに該当期間に給料以外の収入はありません)

重ねての質問になってしまいましたが、よろしくお願いします。

フォームとInstructionを斜め読みしただけなので、私の解釈は間違っている確率が高いと思って読んでもらえると助かります。

恐らくですが、本来はexpatriation dateがアメリカから出国した日になるとすると、出国までの給与収入は Line 2 Gross income に記入することになります。ところが実際の帰国が1年ほど前だったので、effectively connected with the conduct of a U.S. trade or business ではなくなってしまったということですよね。実際のところ良く分かりませんが、無理やりLine 2に該当期間の給与を書くか、トピ主さんが書かれている通り、Line 9に記入するかではないかと思います。

Line 7の Income received or accrued by certain foreign corporationsは自分がアメリカ国外に会社を持っていて、そこに自分の資産を移管し、その資産に対して収入があった場合のことではないかと思います。たぶん、不動産とか株をその会社に移して、その収益が個人で課税されないようにする場合のことではないかと思います。

Instructionも読むと少しは前後関係から想像がつくこともあります。もっとも、Line 2やLine 9に関して具体例のようなものはないので、分かりにくいことには変わりないのですが。

重ねての回答有り難うございます。

>Line 7の Income received or accrued by certain foreign corporationsは自分がアメリカ国外に会社を持っていて、
言われて気が付きましたが、会社経営者の収益のことも含まれるんですよね、私は非雇用者のサラリーのことしか考えてませんでした…。今回は帰国後の収入に関してはLine 9に記入しました。

この質問を投げるにあたって「この質疑を通して同じ悩みを抱える方のReferenceになればとも思います」と書きましたが、今回良〜く分かったことは、私がこの手の書類に対するリテラシーがあまりに低いということで「Reference」には程遠いやり取りで終わってしまいました。

本当に助けになりました。有難うございましたm(_ _)m

私も一週間ほど前からこの悩みが発生しました。;;
panic8854さんのお気持ちよく分かります。
無事にファイルされたことをお祈りします。

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