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どの投資が良いですか?

悩みます(ゲスト)

初めて投稿します。初心者の私にも分かりやすいホームページを作って下さってありがとうございます。
資金運用やリタイヤメントのページを汲まなく読みました。

現在、$200Kの現金がありますが、どうすれば効率的に運用できるのか考えていますが、判りません。
この資金を元に、子供(現在5歳)の大学資金と夫と私の老後の資金を貯めたいのですが、どうすればよいでしょうか?

ちなみに、私たちは、高リスクには耐えられないので、リスクの高い株投資には向いていないと思いますが、そうすれば、やはりTーBなどになるのでしょうか?R IRAは小額ながらあります。

NOBUさん、知恵を拝借したいのですが。。。。

宜しくお願いします。

Nobu 2009/07/06(月) - 22:04

広範囲な質問ですから、なかなか難しいですが(だから質問されたのだとも思いますが)、こんなことを考えては如何ですか?というポイントを書いていますね。

  • 運用可能金額
  • $200Kのうち、運用に回しても構わない金額をまず決めましょう。万が一のときのための緊急資金はSavingsやMoney Marketなどすぐに使えるような形で取っておくべきです。このご時世ですから、仕事が不安定ならその分、多く取っておきます。生活費の6ヶ月~1年分というのが目安でしょう。それ以外を運用可能資産と考えましょう。

  • 運用目的毎に分ける
  • 大学資金、老後資金、その他の資金に分ける考えてはどうでしょうか。必ずしも分けて考えるだけが方法ではありませんが、目安になると思います。ポイントはいつごろ使う予定かということです。大学資金であれば10年ほど先になります。老後資金は年齢やリタイアする時期にもよりますが、20~30年以上先ではないでしょうか。

  • それぞれに運用方法を考える
  • 大学資金の半分以上は元本割れのない安全な運用先が良いでしょう。老後資金は目減りするのも嫌ですが、将来のインフレ懸念なども考えて、少しリスクを取ってでも増える可能性がある投資にいくらかを割り当てると良いでしょう。Roth IRAでの運用も毎年、限度枠一杯まで拠出するようにします。

分けて考えれば方針も決めやすくなるし、どのくらいリスクを取るかもはっきりしてきます。ただ、少額に細切れにしてしまうと逆に運用するときに不利になることもあるので、分けすぎないことも肝心です。$200Kあれば、例えば教育資金として$50K取って置くとして、それを2つに分けても$25Kずつですから、そのくらいであれば大丈夫でしょう。

それと、一度に全部しようとしないで、少しずつ始めるのも良いと思います。慣れてきたらだんだんと運用先を広げればよいでしょう。

悩みます (ゲスト) 2009/07/07(火) - 09:15

NOBUさん、

丁寧な返事とアドバイスをありがとうございます。
資金を目的毎に分けて考える、というのは思いつきませんでした。目から鱗です。まずは、そこから始めてみたいと思います。

RUTH IRAは毎年上限まで入れる様にし、大学資金は529と何かもっとSECUREな物を調べてみます。この際、息子名義にすると、将来彼の学費ローンのおりる額が減少する、と伺っております。真相は如何なものなのかご存じでしょうか?また、彼名義で作られたCDなどに利息が付くと、彼のSSNでIRAに申請する義務が出てくるのでしょうか?

質問ばかりですみません。

ポピー(ゲスト) 2009/07/08(水) - 22:08

連邦政府系のFinancial Aidを申し込む際は(FAFSA)、子供名義の資産があると、それに比例してAid額を減らされるので確かに不利になります。しかし、親の資産(401K, IRA, Roth IRA等のリタイアメント口座や自宅は除く)はその5.64%のみを子供の大学進学費用に貢献できると計算されますので、それほど不利ではありません。

529は子供がBeneficiaryであっても、親がAccount Ownerであれば、この制度では親の資産として計算されるので、それほど不利にはならないはずです(子供がAccount Ownerであっても、その子が親のDependentであれば529はやはり親の資産として計算されます)。

しかし、個々の大学が出すFinancial Aidはそれぞれの大学で学生のニーズを測る計算方法がまた別にあり、その中で親の資産や529がもっと重要視される可能性はあります。

連邦政府系Financial Aidのチャンスを狙いたいならば、まずは子供の名義の資産口座・CDは作らない方が良いでしょう。次に親のRetirement口座に最高額入れたり、自宅のローンを繰上げ返済したりして、Aid計算に入る親の資産額を減らすことです。ただ、そういった対策が有効・良策かどうかは、個々の家庭の事情で違ってきますのでご注意を。 Full Scholarshipをもらうのでなければ、やはり親が払う部分(さもなければ子供がローンを借りて払う部分)のというのは多かれ少なかれ出てきますし、そのために529などを使って貯めるのは一案だと思います。

529もIRAもRoth IRAも税特典のある口座の形体ですので、その中でどういった投資商品を使って運営するかという選択は残ります。

529内で生まれた利子や投資収入は子供の大学進学費用に使う限りは非課税です。

もし529ではないお子さん名義の課税口座に利子や投資収入がある場合は、ご両親のTax Returnに加えて申告するか(小額の場合はこちら)、もしくは子供のTax Returnを別にファイルするといった必要があります。詳しくはこちらへ:

http://www.irs.ustreas.gov/taxtopics/tc553.html

悩みます (ゲスト) 2009/07/09(木) - 12:29

ポピーさん、

詳しい説明をありがとうございます。

大学から出るファイナンシャルエイドと連邦政府から出るファイナンシャルエイドなど、様々あるのですね。税金申告も考慮した上で、もう少しその辺を調べて決めてみようと思います。リンクして下さったIRSのホームページも読んで勉強したいと思います。

ありがとうござました。

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