クレジットとは?

クレジット(Credit)を辞書で引いてみると、「貸方」や「掛け(での取引)」という意味以外に「名声」や「賞賛」という意味まであります。日本でもそうですが、アメリカではクレジットが社会的な信用を示す、重要なバロメーターとして使われています。「クレジット」とつく言葉を考えてみれば、その多くが社会的信用に結びつくことがわかるでしょう。クレジットカードはゴールドやプラチナなど、ステータスシンボルとして、その人の信用を表しています。後述する「クレジットヒストリ」は、信用調査に使われる最も一般的なものです。 現在のアメリカでは「Credit」は自分が「掛け」で買う取引(クレジットカードでの取引など)も、自分が「貸方」になる取引も、「Credit」という言葉を使います。例えば公共料金を多めに払うと「Credit」といって、超過分を預けた事になり、翌月の請求額から引いてくれます。ここでは、「クレジット」を自分の金銭的信用を得るためのもの、と捉えて話を進めましょう。 クレジットとつく言葉のうち、日本人が一番知っているのは「クレジットカード」ではないでしょうか。クレジットカードは使う側から見れば借金をしているわけで、この借金を返していくのは信用を得る重要な要素です。その他にもローンなどの借金の返済記録は「クレジットヒストリ」として記録されます。このクレジットヒストリこそ、信用を数値化したもので、借金をするとき、アパートを借りるとき、あるいは仕事につくときまで調べられる事があります。 納得がいかないかもしれませんが、クレジットヒストリは借金の記録のため、借金がまったく無いと、信用もない事になってしまいます。借金が多すぎても信用がなくなるし、借金がなくても信用がない。ほどほどの借金をきちんと返しつづけることが、信用を得る道、という訳です。この仕組みをしっかり理解しておくことが重要です。