気になる国際通貨

ここのところまた円高ドル安になっていますね。こうなるといつも、アメリカの口座に送金しようかどうか悩むところです。日本の銀行においておいても増えないからとりあえずってのもあるけれど、アメリカもばらまきを続けてドルも株価も不安定だしな～みたいな悩み。

私にゃ難しい経済の話はわかりませんが、こうやって個人のすずめの涙でも悩むってことは、企業や国家レベルだと相当大きな話なんでしょうね。

こんな気になるニュースがＣＮＮに出ています。
Dollar should be replaced as international standard, U.N. report says

日本語版はこっち。ドル基軸に代わる通貨システムを　国連報告

なんでも、ＩＭＦにあるＳＤＲ（Special Drawing Rights）というものを不安定なドルに代わる国際基軸通貨にしようっていう話が、国連で出ていると。

ＳＤＲって何だろう？と思ったらＩＭＦのサイトに説明が出ていました。
ファクトシート　特別引出権（SDR）

う～ん。よくわからん。
この通貨でなくて、権利みたいなものでいろいろ決済しちゃいましょうということなのかしら？　とすると中国や日本がもう米国債買わなくなってくるってこと？
そうなったら、通貨はどうなるのかしら？
アメリカの借金体質はどうなるのかしら？
日本はどうなるのかしら？

よくわかりませんが、私は前から、こんなにどの国も借金を膨らませるなら、いつか世界金融建て直しリセットボタンを押さざるを得ない時がくるんじゃないかとは思っています。

そこでどうせ清算される予定だから、平気な顔してばらまきやっているのかな？なんて。＾＾；

リセット後にまた同じ「経済成長万歳！」な仕組み、世界の需要と資源を追ってバブルを繰り返すパターンをやっていくのか、それとも持続可能な国内需要と供給に見合った経済が見直されていくのか。。。できれば後者がもう少し考えられる世の中だといいんですけれど。