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一部 Commodity ETFの構造的問題

株・債券市場が荒れた頃に、インフレヘッジやリスク分散のため Commodity ETFをポートフォーリオに組み入れることが盛んに勧められた時期がありました。

Commodity ETFの価格は対象商品の価格指標を追跡するものと思われていますが、実際は指標と一緒に価格が動かないCommodity ETFも出てきて(例:USO(原油)やUNG(天然ガス))問題視されています。

Bloomberg BusinessWeekに、これら一部のCommodity ETFの構造的問題を指摘している記事があったのでリンクしておきます。

http://www.businessweek.com/magazine/content/10_31/b4189050970461.htm

問題になっているETFは現物を保持するのではなく、先物契約を定期的に買い換えるので、現在価格<将来価格(俗称:コンタンゴ)の状況だとより高い契約に買い換えることになり、指標は上がってもETF価格は下がるという展開に・・・。他のポイントは

*定期的に先物契約を買い換えるETFは、他のトレーダーの餌食になりやすい
*ETFを経由に大量の資金が流入して、個々の商品市場の性質が変わってきた(乱高下が激しくなった)

そういうものだと理解して投資していれば良いのでしょが、知らずにびっくりということもあるかもしれません。

色んな種類のETFが出てきてお手軽に分散投資ができるのは非常に便利ですが、ともするとETFの構造や組み込まれた内容などが不透明で、金融業界のマーケティングに流されやすいこともあるかと思います。

ポピーさん、なかなか興味深い情報、ありがとうございます。

ファンドは元々は資金を集めて効率よく投資するのが目的だったと思うのですが、いろいろな投資先が増えて中身が見えないようになっていますね。

Commodityほどではないにせよ、普通のファンドでもアクティブファンドなら名前と違う分野に投資していることも多いですし、気をつけたいものです。

Nobuさん、レスをありがとうございます。その後、体調はいかがですか?

そうですよね。印象と実際のズレというのはありそうですよね。

投資信託でも、たまにProspectusと実際の運用内容がずれてきたりして、実はSubprime危機下に一度それで痛い思いをしたことがあります。それ以来少し金融業界のマーケティングには少し懐疑的になっています。

5月のFlash Crashでも、急相場の動きで流動性が極端に下がり、株ETFの価格が異常に動いたことが話題になっていましたね。私もETFを所有していますが、まだ色々と未知の部分がある金融商品という印象が出てきました。

ポピーさん、お気遣いありがとうございます。おかげ様でほぼ回復しました。

金融商品は(コンピューターのおかげで)急速にさまざまなものが一般の人でも買えるようになってきましたが、取捨選択するのが難しいです。もっとも、複雑な金融商品には本当の余剰資金しか回すべきでないことを考えると、あまり懲りすぎずに単純な投資を続けるほうが良いのかもしれません。

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