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我が家がなりたくないパターン

CNN、Money.comにこんな記事が出ていました。

Can mom afford to work only part-time?

30代、乳幼児2人、一応夫婦ともちゃんとした仕事があって、夫は$78000、妻は$55000稼ぎ、トータルで、年収$133000.まあレストランに行ったり、ジムに行ったりする余裕はあると。

しかしママ業重視で、妻が仕事量を減らしたいと。そうすると妻の収入は$32600になり、世帯収入$110600となる。果たしてそれでやっていけるか?

という記事。

日本ってさ、アメリカは夫婦で結構稼げるから、それでやっていけるって思っている人多いじゃない?日本だったらまあまあと考えられる収入でも、アメリカじゃ楽じゃないっていうのが、どうもわかってもらえないのよね。それで、うちが貧乏人みたいに聞こえてしまう。まあ貧乏っちゃー貧乏だけどさ。^^;

まあいいや。
この家庭の場合、生活費の内訳が問題。
妻の仕事量が減ったときの税金前の月収入は$8600。

だって、モーゲージ(いくらかわからない)、$63000のホームイクイティーローン、自動車ローン、クレジットカード(外食や服に月$300も使う)で、月$3600の返済。

これでももう残り$5000よ。
ここから、所得税、プロパティタックス、各種保険、医療費、養育費(デイケア含)、食費、家の維持、光熱費、通信費、自動車の維持などなどすっごくかかるわけ。
かなりカツカツになるよね。
というか、何かが犠牲になると思う。

で、まだ子供が小さいでしょう?これからだものお金かかるの。

だけれど、この夫婦の場合、現金貯金は$7500だけ。
リタイアメントは、$38500、カレッジファンドは$2100。

セービングが低い!今まで何やっていたんだ!高級ジムに行っている場合か!

記事でも、もちろんアドバイスは、リファイナンスなり、節約なりして、どうにか貯蓄を増やしなさいとのこと。

たぶんこの家族、見た目でいったら我が家よりも裕福に見えるだろうし、アメリカで「ちゃんと」暮らしているように見えるかもしれない。
でも、これってTwo Income Trapなのよね。
なんらかの理由、解雇なり、病気なり、子供に何かお金がかかることが生じたり、そんなんで急に維持が難しくなる生活。
贅沢に慣れてしまって、いざ何かをカットしなくちゃいけなくなったときに、苦痛に感じるだろうね。
それに家に資産配分が大きく取られちゃっているよね。投資を分散していない。それでもしっかりイクイティがあって、あとで教育資金や老後資金に使えるならいいと思うけれど、すでに$63000引き出しちゃっている。

個人の自由だからね。いいんだけれど、これでさあ借金払えなくなったから、支払い止めて追い出されるまでただでsquatしちゃう、そんでwalk awayしちゃうなんて言わないでね。