掲示板

他人様の年収

年収25万ドルを越える家庭は本当に裕福か?に関する投稿です。

トッド先生すごく叩かれてますね。ドクターの奥さんにもえらい叱られたんだろうな。

イリノイは州の所得税率も低いようなので、250Kちょっとで連邦・州の所得税が100Kというのはありえんでしょう。おそらく固定給は350K+あたりで去年はちょっっと臨時収入(印税?コンサル?)があったのを忘れてたぐらいの話じゃないかと勝手に想像します。

この夫婦だと所得制限にひっかかって学生ローンの利子は控除できないはず。Deduction(403B、住宅ローンの利子、寄付以外)やExemption(子供3人)が嵩むと、33%ブラケットはすぐにAMTに引っかるので、所得控除は想像するほど使えてないかもしれません。

ちょっと古いですが、こんなジョーク・ビデオもあります。

http://www.theonion.com/video/in-the-know-are-americas-rich-falling-behi...

私の住む地域では世帯所得250Kは Upper Working Class とか呼ばれてます。額面からするとアッパーミドルみたいに聞こえるけど、この辺りだと家の値段の高さと税金の高さにかなりスクィーズされる所得層のようです。

我が家も去年のAGIは230Kで、連邦税と州税で55K位だったと思います。
しかし、今年のAGIは350Kになる予定で、連邦税と州税を計算してみると100Kくらいになりそうです。年収は4割増でも、税金は倍になるのは確かに腑に落ちません!!!!
トッド先生の気持ちもわかるような気がします。

家は賃貸ですし、控除するものもない為、来年に向けて、不動産を買ってみようか?といろいろ検討しておりますが。何かいい節税対策はないものでしょうか?来年の収入は600Kほどになる予定で、税金で200Kくらいかかるのではないか?と恐れています。AMTにもすでに引っかかっている為、控除出来るものは不動産か寄付かビジネスくらいになりますでしょうか?何か他にはないものでしょうか?

同じように年収25万ドルを超える世帯はどのように節税されてますか?アドバイスを頂けたら嬉しいです。

ポピーさんご推察のごとく、ブログをやめた理由の一つは奥さんにむちゃくちゃ叱られたからだそうです。このエントリーを公開する前から奥さんは反対してたらしいですが、公開してからの炎上ぶりにそれ見たことかと。

イリノイは州の所得税率は低いのですが、固定資産税以外の控除がほとんどないので、結構しっかり取られます。それでも州税が累進制の州と比べると、とくに所得が上に行くほど、州税の低さが顕著になるでしょうね。

AMTはいいかげんに根本的に修正してほしいですね。よその記事でトッド先生の家計を詮索した計算のうちには、「オバマの25万ドル以上は増税するというプランの中にはAMTの修正事項も入ってるから、実際の彼の税額は下がる可能性がある」という指摘がありました。トッド先生、勢いにまかせて記事を書いたものの、はじめに結論ありき、で、あんまりちゃんと計算してなかったんじゃないかと思います。

Upper working class という呼称には大いに納得してしまいました。とくに医者や弁護士だと、そのステイタスに合わせて keeping up with the Joneses をするでしょうから、なかなか大変です。うちの裏隣りのお医者さん、今、家が売りに出ているのですが、もっと医者らしい neighborhood に引っ越すのかしら?それともどこか他所に仕事が見つかったのかしら?

匿名さん、

不動産(賃貸物件)は向き、不向きがあるものの、減価償却で利益を相殺できるので、節税には良いと聞きます。さらに、物件を売って利益(キャピタルゲイン)が発生しても、1031 exchangeという仕組みで他の物件を買えば、理論上はいつまでも税金を先送りにすることができます。個人相手の借家の管理が嫌な場合は、オフィスビルなどという手もあるようです。自家はいくら税金の面で有利でも、投資物件と違って減価償却もキャピタルロスも取ることができませんから、納得のいくものを買うことが大切かと思います。

わたしはほんの短期間、サイドビジネスをしていたことがあるのですが、ビジネスの控除というのはつくづくありがたいものだと実感しました。ただし、サイドビジネスで毎年損失ばかり出していると、ビジネスではなく趣味であるとIRSに目をつけられるそうです。

...と、おそらく増税カテゴリーには入らないわたしが書かせていただくのも現実味がないのですが、ご参考まで。

実は話はさらに複雑で、2011年からDeduction/Exemptionのフェイズアウトがばっちり戻ってくることになっています(俗称:Pease と PEP)。このフェイズアウトが予定通り戻ってくると、MFJ世帯でAGIが250Kを越える辺りから、Deductionと Exemptionが徐々に減らされていきます。いくら減らされるかは諸条件、主にAGIで変わりますが、Deductionは最悪ケースで80%まで減らされる可能性があるようです。

このフェイズアウトのせいで、AGIが250Kを越えるMFJ世帯は、限界税率が上がるだけでなく、課税所得額そのものが増えてダブルパンチになります。AMTにひっかかる場合も、AMTと通常税額の交差点が変わるので、いくらかの増税は避けられないんじゃないかな。なので、マイケル先生のAMTについての突っ込みも一理ありますが、トッド先生の心配もまったくの杞憂ではない。

税率に比べるとフェイズアウトの話は複雑なせいか、あんまりメディアには上ってきませんし、知らない人も結構多いです。先日も「税率が上がるから、できるなら控除は来年1月に持ち越しましょう」なんて富裕層に助言しているファイナンシャル・アドバイザーの話を読んでオヨ?と思ったところです。

なので、今回は匿名さんも、節税対策をする場合、所得控除がきちんと適用されるかどうかまず確認してくださいね。ちなみに、CAの州所得税のDeduction/Exemptionにも似たようなフェイズアウトがすでに存在します。

連邦所得税で、このフェイズアウトを受けないDeductionはMedical Expenses、Investment Interests、Gambling Losses、Casualty and Theft Losses (Regular deduction rules apply)。一方、Mortgage Interests と Charitable Donation、State/Local Tax はフェイズアウトの対象になるようです。

このフェイズアウトも、11月に選挙が終わって議会が税案を可決するまでは確実な事は分かりません。

もしフェイズアウトが恒久化されると、富裕層の節税対策自体が根本的に変わるかもしれない。

とりあえずの節税案のひとつは、諸増税案が確実に決まった時点で、今年中に確定できる所得は確定してしまうといったことでしょうか。でも、そういった柔軟性が無いこともあるだろうし、また株価などが絡むと年末一気に処理というのもタイミング的に良いかどうかも分かりません。でも、富裕層でも今年の始めの頃からそろそろ一部なり所得確定をしつつある人達もいるようです。それがお得になるかどうかはまだ分からない一種のギャンブルですけど。

シロウトの言ってることなので、最終的には専門家に確認して下さいね。私も間違ったこと書いてるかもしれないし。

F Friesさん、コメントありがとうございます。オフィスの賃貸までは考えた事がありませんでした。不動産についても詳しい説明をしていただきありがとうございます。サイドビジネスはいい節税になるものなのですね。

ボビーさん、詳しい情報ありがとうございます。フェイズアウトについては初耳でした。しかも金利までがフェーズアウトに含まれるとしたら、家を買っても節税にならない可能性もありますね。がっかりです。
確かに政治はよくわかりませんね。まずは共和党に大勝してもらう事を望むしかないのでしょうか?アメリカも住み辛くなって来ていますね。

いつもお二人のコメントを拝見させてもらってますが、本当にいろいろな事を知ってらっしゃって関心しているところです。これからも良きアドバイスを宜しくお願い致します。

コメントを追加