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エステートプラン、ややこしいについて

ご質問に(一応)経験者としてお答えしますと・・・

1番
ジョイントアカウントでもトラストに入れないとダメです。
州によってプロベートなしで相続できる最大の金額が決められており、それ以上になるとどちらにせよトラストが必要です。例えばカリフォルニアでは10万ドルです。
銀行口座、アニュイティなど、全てトラストに入れます。
入れられないのは個人名義のIRAのみです。
それにトラストに入れると銀行口座のFDIC保護額をもっと上げることができます。
(相続人の数×25万ドルというのが今のルールで、これは2012年の12月末までだったかと思います)

2番
メディケアでナーシングホームケアを受けようとすると、不動産を持っているだけでもうアウトです。
メディケアに全部お世話になれる人は・・・不動産なし、月々の収入も年金のみ、みたいな底辺の人だけです。個人負担でナーシングホームに入ろうとすると(今現在のカリフォルニアでは)一日大体200ドルかかります。ロングタームケア保険は50代から60代までに購入する人が多いようです。

3番

今現在の相続税法を使って、どうしても相続税を低くしたい場合は
エクゼンプション額(09年では一人3.5ミリオン)以上の残りの財産を全てどこかに寄付すると、
控除額全額(3.5ミリオン)は相続税全くなしで子供などに相続が可能です。
ただ、今の状況からこれから控除額が今までのように年々上がるかどうか?がわからないです。

トラストを作成する前であってもヘルス・ダイレクティブ、遺言、パワー・オブ・アトニィーなどの書類は財産の大小にかかわらず必要です。これがないと意識不明に陥ったときなど裁判所のお世話になりかねなかったり、トラスト以外の財産の行方を決められない、本人に代わって訴訟ができない、など色んな不具合が出てきます。

一応知っている限りではこんな感じです。
それから日本人の弁護士だと、どちらかというと高くついたりするので要注意してください。
トラストは難しいけど、何回も読んだりしているうちに結構分かってくるものですよ。

1番、ジョイントでもそうなんですね!
ああ、ちゃんと考えなければ。。。

2番、ということは、それほど中間層以上であれば、とりあえずLong Term Care Insuranceに入っておいた方がいいということですかね。

3番、それほど資産がなければ、子供への相続税はそれほど心配しなくて良さそうですね。とはいえ、もし不動産をたくさん所有するとかになったら、庶民でもエクゼンプション額を超えるケースも多そう。。。

介護や相続のことなんてまだまだ先の話と思っていましたが、子供ができた以上、そろそろ整えたほうが良さそうですね。

参考までに・・・

FDICの保護額ですが、相続人の中にもFDICで保護できない相続人(例えばチャリティであったり、友達であったりです)がありえません。これはFDICのサイトなどで「保護資格のある相続人」がわかります。

3番について:
相続税は「実際に払って存在するエクイティーではなく、亡くなった日のマーケットバリュー」で計算されます。
という事は例えばひと月前に購入した家でエクイティーが殆どなくても税が大きくなる可能性を秘めているわけで、注意が必要です。

あとお子さんがいらっしゃるようなので、ご夫婦お二人ともが一緒に亡くなった場合誰にお子さんを育てて欲しいかも決めて書類で残しておかないと裁判沙汰になります。

すいません、気になったもので書かせてください。

「2番
メディケアでナーシングホームケアを受けようとすると、不動産を持っているだけでもうアウトです。
メディケアに全部お世話になれる人は・・・不動産なし、月々の収入も年金のみ、みたいな底辺の人だけです。」

とありますが、これはMedicareではなく、Medicaidが正しいのではないでしょうか?
Medicareは私の理解では約3ヶ月分のSkilled Nursing Homeでのケアをカバーしますが、それ以降はLong-term care insurance、低所得の人はMedicaid、もしくは自費、などに切り替わるとなっていると思います。
Medicaidは低所得の人たちのための保険なので、上記に書かれているのはMedicaidのほうだと思います。
ちなみにカリフォルニアでは不動産を持っていても、それが自分・家族が住んでいる家一軒だけならばMedicaidを受けられます。
例えば自分は施設に入っていても配偶者が持ち家で暮らしている場合、収入やその他の財産が基準にあてはまるのならMedicaidが受けられるはずです。
今、これも家の価値に上限をつけようという動きはありますが、まだつけられてはいないと思います。

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