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サイズの怪

穀物など様々な原材料の値上がりのため、生活必需品の値上げがじわじわ進行中である。それも値札に書いた値段を上げるのではなく、パッケージサイズを縮小するというやり方が多い模様。

たとえばこんな具合

うちでも新しく買ったトイレットペーパーは、古いのに比べると全然背の高さが違うことを発見。(残念ながら写真に取り忘れたが。)同居人が「こっちの方がお得やで」と買ってきた10インチのチーズケーキは、7インチのに比べてずっと薄かったし。(ケーキを味よりも直径で比べようとするところが、いかにもアメリカ人である。)

ところでアイスクリームなんかは、古典的には半ガロンだったそうだが、今では1.5クォートまで縮小されたものも珍しくない。この「ガロン」だと「クォート」だのいう単位、本当に困るんだよね。なんでいい加減にメートル法に統一してくれないのか。(一応、併記はされているけど、でもやっぱり 1.89 L とか読み取りにくくありませんか?きっちり 2 L にしてくれればいいのに。)

そんなことに腹を立ててるうちに、変な空想に取り憑かれた。

うちが日本からの駐在員の家庭で、小学生くらいの子供づれで日本からアメリカにやってきたばかりだとする。子供は最初は言葉に苦労するだろうが、学校の友達などと話しているうちに、どんどん英語を習得し、1年も経たないうちに周りの子供と遜色ない英語を話すようになるだろう。しかしある日、「牛乳がもうあんまり残ってないよ。」「どれくらい残ってるの?」「う〜ん、4オンスくらい。」

— 自分の子が「100cc」じゃなくて「4オンス」って言うようになったら、「もう英語勉強せんでええから、日本帰れ」って言うかもしれない。