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保険と安心感(=幸せ感?)

人生何があるかわからない。
だからといって、不必要にネガティヴになるのもアホらしいし、ポジティヴ通り越して、やけくそみたいなのもなんだし。
まったく、今回の震災で学ぶことは多かったです。

私と夫は、若かりし頃、どちらかというと後者でした。失うものが少なすぎだったので。笑
よく今まで大丈夫だったな~。健康でよかった。

でも子供ができたので、いろんな設定を整えたいと考えています。
特に、帰国して家を買ったら、キッチリしたいところです。大丈夫かなあ。

今のところ夫は会社を通した保険には入っていますし、日本の健康保険の内容はまあまあです。
個人的にも掛け捨てで、日本の目が飛び出るような請求もない医療費をカバーするものに入っています。
さらには日本は子育て支援で、東京都の区部は子供の医療費は無料です。

これはですね。すごい安心感です。
はっきり言って、幸せ感アップ↑です。

アメリカに帰る上で、私が一番心配しているのはそこです。
企業で働いている限り、まあ医療保険はあるでしょうから、心配しすぎも良くないですが、なんとなく常に「大丈夫なのか?何がカバーされるんだ?請求書の内容あってんのか?」と、ヒヤヒヤする医療制度って怖いです。

皆さんご存知と思いますが、MA州は2006年の終わりから、ObamaCareに非常に近いことをやっています。
私たちは会社の保険に入っていましたし、2007年から日本に来てしまったので、現地での実体験はないのですが、試しに私たちがこの制度を使うと家族でいくらかかるのかを調べたことがあります。

3段階くらいのレベルがあるのですが、ちゃんと必要なカバーがあるまあまあの保険だと、月1500ドルくらいです。

は?でしょ?それまでは、みんなが加入できていいことだ~くらいに思っていたのが、これで問題が見えてきました。

だって結局ディスカウントで加入できるのは、低~中所得の人だけなんですもん。しかも収入設定低めですから、ボストン圏の多くの現実的な中間層はそれを超えてしまいます。

この記事に書いてありますけれどね。(しかもたぶん記事では一番安い保険の価格で書いてある)
5 painful health-care lessons from Massachusetts

それでいて、保険に加入しないと罰金。
その罰金を払ってでも加入しない若者も多いとか。
結局のところ、貧乏な人ほど負担が極端に少なく、中間層が苦労する仕組みではないですか。
フルタイムで働いて企業の保険に入るよりも、わざとパートで働いて州のプランを利用するというケースもあるそうな。
全国的に実施する場合、かなり改善が必要なプランのような気がしています。

そんな中、突然知ったのですが、Vermont州が、カナダのようにsingle payerの制度にしようという動きがあるようです。
まだ詳しいことは、情報を集めているところなので私からは何も説明できませんが、Washington Postのこの説明がわりとわかりやすかったです。
Vermont closing in on single payer

Vermontって一度仕事で行きましたけれど、好きです。
寒いし牛臭いけれど、紅葉はゴージャスで、銃を持っている人だらけでもとっても平和。
なんか人がいるんだかいないんだかの無防備な店がたくさんです。
確か、健康度でもトップの方の州ですよね。

詳しい方の意見をぜひ聞きたいです~。