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不良債権はどうなるの?

この不況で多くのアメリカ人が家を手放していますが、日本の場合個人が家を購入する時にローンと組んだ場合、家を手放しても
借金は残りますよね?しかし、なぜアメリカの場合、家を手放すと借金までなくなるのでしょうか?

私の周りでも、何人も借金の支払いをせずに家に居座り続けている人がいます。近いうちに出ると言い続けて2年以上も住んでいる人も
います。その間レントも支払うこともないわけですから、貯金は出来ているようです。銀行も特に何も言ってこないそうです。

ある友人は、収入が年収6万ドルぐらいなのに、2つの家の為に130万ドルもの住宅ローンと抱え、また家を抵当に10万ドル以上も借金をしていました。
結局、2つの家をショートセールで売り、2つの家を合計60万ドルぐらいで売りました。今は、借家に引越しましたが、彼らは、これで借金の心配をし
なくなってよかったと言っていますが、なぜでしょうか?

少なく見積もっても80万ドルは借金が残っているはずですよね?なぜそれが0(ゼロ)になるのでしょうか?
これなら、借金したもの勝ちではないですか?

結局それらの借金は、銀行の不良債権として残りますよね?ある人は、政府がそれをカバーすると言っていますが、それは結局は税金から支払われること
になることですよね?

なんでこんなことが罷りとおるのでしょうか?
友人ですが、彼らの言った一言には、腹が立ちます。それまで、良い家に住み車も何台も所有し、年に何回も休暇に出かけていましたが、
それらの資金は借金からです。

結局彼らの様な人たちの生活の後始末ををなぜ、税金からサポートしなければならないのでしょうか?

日本では、バブルのあと家は無く、ローンだけを支払って苦労している人を何人も見ましたが、それがまともな社会ではないでしょうか?

こんなことでは、いつまで経っても景気は良くなるとは思えません。銀行は未だに多くの不良債権を処理できていないですから、景気が上向く
はずはありませんよね。

借りたものは返すこれが当たり前ではないでしょうか?

>なぜアメリカの場合、家を手放すと借金までなくなるのでしょうか?

日本ではよく「アメリカの住宅ローンはノンリコースだから」とひとまとめに論議されますが、実はそうではありません。州にもよりますし、ノンリコースの州でも、ホームエクイティを使うと(「家を抵当に10万ドル以上も借金」というのはこれにあたると思います)ノンリコースにならないことが多いです。

では、なぜ、彼らは現在、借金がなくなっているのか?

これはわたしの推測ですが、おそらくは銀行の手続きが間に合ってないからではないでしょうか?バブル時のモーゲージはどんどん転売されて、元をたどるのが大変なようです。けれど、本当に銀行が不良債権を全部帳消しにするという判断を下さない限り、何年もたってから、この住宅ローンが蒸し返される可能性があるはずです。

私の周囲にも不思議な人(アメリカ人同僚)がいます。

彼女は、バブルの頃に天井でコンドを買い、その後結婚、コンドでは手狭なので、大きな一軒家を購入後、コンドをショートセールで売ろうと銀行にお願いのFAXをしていました。(そのお願いFAXがエラーで戻ってきて、会社のフロアーの複合コピー機の横に置いてあったのを多くの人が目撃。)

彼女も夫婦ともども高級車に乗っていて、家も豪華に飾っています。車も、家も、家のアップデートもローンで、小市民の私からすると本当に恐ろしいほどローンまみれです。仕事はCPAなので、ショートセールやフォークロージャーなどクレジットに悪影響があると、仕事にも差しさわりが出てくるはず(!)なのですが、普通に仕事をしています(これが本当に不思議)。

いくらローンがあろうと、返せている内はいいですが、返せなくなって税金のお世話になるようでは、やっぱり真面目に生きている人間からすると正直勘弁して欲しいです。

話は変わって、私の夫の祖母は、大恐慌時代を生き抜いた両親に育てられたせいか、親族一ケチで有名ですが、一番お金持ち、と言いますか、お金に余裕があります。ケチだけども使うところで使うので、優雅に見えます。祖母を見ていると、身の丈にあった生活と言うのが、結局は長い目で見れば一番良いのだなぁ・・と思います。

確かにご指摘のように、何年かしてから請求という場合もあるそうですが、ショートセールで売ったということは、銀行もそれでOKした
ということになるのではないでしょうか?

友人にショートセール専門の不動産屋さんがいるのですが、彼がいうにはそうらしいです。
この友人は以前銀行でも働いていたので確かではないでしょうか。

ということは、銀行も帳消しで良いですよと言っているのがわかりません。
なぜ銀行は、貸したお金の半分しかもどって来ていないのに、帳消しに応じるのでしょうか?
絶対に納得いかないです。と思うのは私だけでしょうか?

コンドをショートセールで売ろうと銀行にお願いのFAXをしていました。(そのお願いFAXがエラーで戻ってきて、会社のフロアーの複合コピー機の横に置いてあったのを多くの人が目撃。)

こんなことを会社でやること自体アメリカ人はおかしいですよね。普通個人的なことをなぜ会社のFAXを使ってやるのでしょうか?

久美さんのご指摘のように、倹約家の人が一番お金を持っているのは全世界共通ではないでしょうか?倹約家だから結局お金が貯まるのでしょうね。

最近テレビでアメリカ人もスペンドシフトしていると言っていました。要はアメリカ人も賢く、良い製品を買うようになってきていると言っていま
したが、果たしてそうでしょうか?

古いものをリサイクルして使ったり、良い製品を買い長く使うことが普通だったヨーロッパでさえ今のありようです。
そう簡単にアメリカ人が変化できるとは思いません。

やはり今の世の中どこでも、正直者がバカを見る社会なのでしょうか?

ショートセールの場合は、銀行がその額でOKしたことになりますが、ローン残高と売却額の差額(forgiven debt)は税制上は「収入」として扱われます。現在は時限措置で、自家(バケーションホームなどは対象外)のローンとの差額は連邦税の対象にならないことになっていますが、この法律が失効すると、forgiven debtに対する税金が復活します。

正直者はバカを見るという考え方もあるのかもしれませんが、安心して枕を高くして寝られる生活のほうが自分には合ってると思うので、あまり気にならないです。身の丈に合わない生活をしている人たちが、クレジットカードでゴミばかり買ってるのを見ても、うらやましいと思いません。

レンダーがフォアクローズした家を売っても清算できなかったローン残額をDeficiencyと呼び、借り手を追いかけてこれを請求できる権利(Deficiency Judgment)がレンダーにあるかどうかは州の法律次第です。

ローンの種類や状況にもよりますが、カリフォルニアのようなNon-Recourse Stateでは請求できないことが多い。

なぜそんな法律があるかというと、おそらくPersonal Bankruptcy(自己破産)といった制度があるのと同様に、借金の重荷を背負って人生を台無しにするのは残酷だといった人道的立場からの消費者保護が目的ではないかと想像します。そういう法律を作った人達も、今度のような(多くの人が無責任に借りて意図的に債務を履行しない)事態を予想はしていなかったかもしれませんが。

(ディケンズの時代の英国では借金が返せない人達を入れる監獄があったそうですから、世界はずいぶん変わったもんですよね)

Recourse Stateも事情は色々ですが、レンダーが残高を請求する権利があっても、実際に借り手を追いかけて請求することは過去は比較的稀だったようです。おそらく、回収費用に比例して回収チャンスが低いせいじゃないでしょうか。でも、Strategic Foreclosure(お金の余裕あるけど意図的に債務を履行しないこと)が増えてきた今は請求するケースも増えてくるかもしれません。Deficiency Judgmentに関し法廷やレンダーがこれからどう動き、各州の法律がどう変化するか、業界の人達も虎視眈々と見守っているようです。

Short-Saleもローン残額に対してPromissory Note(約束手形)に署名しないと、レンダーの許可が得られないことがよくあります。Promissory Noteがあれば、レンダーは残額を請求することが出来るはずですが、これもこれからの展開が見守られている所です。

これらの不良債権は基本的にレンダー(銀行、Mortgage Backed Securitiesやその派生商品を買った投資家)の損失です。そのモーゲージをFannie Mae や Freddie Macが保障していたり、レンダーである銀行が破綻して・破綻しかけて政府が資金を注入すれば、その損失の一部なりが税金で賄われる可能性も出てきますね。今はモーゲージ市場が半国営化されているので直接の影響は無いものの、いずれ民間に戻った際に借り手のクレジットリスクとして計算され、モーゲージの利子が高くなるということもありえるかもしれません。

私は逆境にしてなお楽観的・お気楽でいられるアメリカ人がちょっと羨ましい。レントもモーゲージも払わなくていいから貯金ができたし、買い物行こうとか(笑)。

私の住んでいる州はカリフォルニア州です。ということは、やはり彼らの借金は帳消しになったということでしょうか・・・
その友人は家からの抵当でお金を借り入れ、そのお金で新たにビジネスを始めました。それらに掛かった初期投資のお金も
返さなくてよくなったとうことです。

FFriesさんがいう、安心して枕を高くして寝られる生活のほうが自分には合ってると思う。

というのは、私も同感ですが、やはり納得できません。彼らの身の丈にあっていない生活の処理を、結局は私達の税金から
支払うというのは!

だって他人の借金をあなたが支払うということですよ?それに納得できる人のほうが変だと私はおもいますし、
私はそこまで心が成長しきっていませんし、出来るともおもいません。

ポピーさんのいうとおりです。
私の友人は、結局ローンを支払らない間貯金をし、なんと借家にジャグジーを新規で購入しました。
そして、是非入りにきなよというのです。

全く彼らの行動が理解できません。

やはり、こんなことをやっていたらどこかに付けが生じてくることは必至です。
それが、この先近いうちにあるのでは?とおもいます。

はじめまして横から失礼します。
私はこういう人たちの生活の尻拭いをさせられるのはごめんです。机上の問題のうちはいいですが、ウチは義弟の火の粉がかかるのではと懸念しています。64歳の彼はずっとそういう生活をしてきて、サブプライム被害者でもないのに、サブプライム救済処置に申請して許可され(これも不思議)、モーゲージを今後40年(104歳!)に延長してもらってます。

それで月額が1000ドルから500ドルに下がったと喜んでいるけど、救済処置は数年の息継ぎだけなので、じきに1000ドルかそれ以上に跳ね上がって払えなくなるでしょう。夫婦ともにリタイアで貯金もなく、両親から受け継いだ家から出たくないと泣きつかれそうな気がします(今までずっと親に無心してきた人だし)。

これが国レベルの問題の縮図だというのは単純化しすぎでしょうが、こういう人の割合が多くなれば、まともに生活してる人がバカを見ると思います。特に今60代半ばの人は40年ローンだろうがI don't care(義弟のせりふ)で、死んだら関係ないから使ったもの勝ちと平気なのでは?

だいたい銀行はなぜ今の家の価値以上の金額をモーゲージとして許可するんでしょうか。40年のうちに値上がりするからOKってこと?

多くのアメリカ人が身の丈以上の生活をするのは、メディアの影響も多分にあるのではないでしょうか?TVにしても映画にしても雑誌にしても、ミドルクラスのはず(!)なのに、車が大人の人数以上にあったり、ジャグジーがあったり、プールがあったり、無駄なもの(生活必需品ではない高級品)が本当に多いですよね。

2008年の危機の後、週日の昼間にショッピング・モールに用事があって行ったのですが、駐車場が満車で、高級デパートの紙袋を持った人を多く見かけました。アメリカのニュースでも不景気と多く言われていたのに、世間一般はまったく危機感を持っていないのか、、、本当に不思議な光景でした。

仲の良い同僚(メキシコ移民1世のSE)にこの話をしたら、「アメリカ人は何も学んでいない。だから痛い目にあう。」と言っていました。

私たちが出来る事といえば、身の丈以下の堅実な生活をし、身近な人を啓蒙するしかないのかなぁ・・・という気がします。

When the going gets tough, the tough go shopping...

っていうのが不況アメリカのマントラですからね。

ま、そういう人がいるからPersonal Consumption Expenditureが順調で景気を支えているんでしょうが。

でも、水面下でRetirement Crisisは進行しているんじゃないかと思います。その真相が表面化するのは10年後、15年後になるのかな。アリさん達がキリギリスさん達をサポートするなんて結末にならなければ良いのだけど、何となくそういう方向に進みそうな気もする(笑)。

>64歳の彼はずっとそういう生活をしてきて、サブプライム被害者でもないのに、サブプライム救済処置に申請して許可され(これも不思議)、モーゲージを今後40年(104歳!)に延長してもらってます

cachacaさんの言うと通りです。なんでこんな申請が許可されるのでしょう?
日本なら親子2世代ローンでなら可能性はあるでしょう。

私の周りでも、60過ぎの夫婦が最近家を手放して、借家住まいですが、なんと新たに家を買う予定です。旦那さんは近くのカレッジの副学長さんで収入は
20万ドルぐらいあるそうです。(なんで副学長がそんなに高額所得なのかも問題ですが)しかし、近いうちに勤めもやめるのにどうやってその後のローン
を支払うのでしょう?

車も今まではレクサスでしたが、最近はトラックです・・・そんな人たちにもやっぱりまた銀行はローンを許可するのでしょうか?

久美さんの言うマスメディアの責任もあるでしょうね。

>仲の良い同僚(メキシコ移民1世のSE)にこの話をしたら、「アメリカ人は何も学んでいない。だから痛い目にあう。」と言っていました。

これにはちょっと同感出来かねます。なぜなら、私の周りには何家族も今の不良債権の状態の家族がいます。生活の仕方はアメリカ人と全く一緒です。
いやそれ以上といった家族も多く見かけます。メキシコ移民1世は基本的に、アメリカ人の生活に憧れている人ばかりです。
ですから、お金が入ったら直ぐに使ってしま人が多いです。これはメキシコ人が言うので合っているのでは?

それに、このサブプライム問題でメキシコ移民(南米からの移民)がパートなのにローンを組んでいる人たちがとても多かったと言う事実もあります。
もちろん彼らは家を手放しています。

全部がそうだと言いませんが割合は多いようです。

マスメディアはなぜもっとこの問題を取り上げないのでしょうか?
また、アメリカ特有の訴える人たちが出てこないのでしょうか?

不思議でしょうがありません。

ポピーさんの言う
>When the going gets tough, the tough go shopping...
っていうのが不況アメリカのマントラですからね。
ま、そういう人がいるからPersonal Consumption Expenditureが順調で景気を支えているんでしょうが。

この状態は結局無理やり借金をしてやっていたのでしょう?それならあとでその付けは必ずきますよね?
マントラでもなんでもないと思います。(私にはマントラの意味がいまいち理解できませんが・・)

それと、
>でも、水面下でRetirement Crisisは進行しているんじゃないかと思います。その真相が表面化するのは10年後、15年後になるのかな。アリさん達がキリギリスさん達をサポートするなんて結末にならなければ良いのだけど、何となくそういう方向に進みそうな気もする(笑)。

やはりそういう状態になるのは必至だと、私も思います。アメリカはこれから社会保障費、特に年金が膨大に膨れあがりますよね。日本と全く同じ状態に
なるのではないでしょうか?大体アメリカの公務員はリタイヤするのが早すぎますよ!しかもベネフィットが異常に良過ぎるし・・

それと、医療費ですよね・・・毎年財政からの支払いは上がるばかりです。
サブプライムの不良債権問題が片付く前にその波が襲ってきそうで怖いです・・・

>アメリカ特有の訴える人たちが出てこないのでしょうか?
被害者といえるのは納税者であり、具体的に誰というのがいないからではないでしょうか。銀行はtoo big to failで救済し、サブプライム被害者は too many to failで救済。地道に生活してる者は何も救われない。

義弟がサブプライムでもないのに救済を許可されたのは、銀行が1件でも多く政府の補助金を受けたいからではないかと推察します。

25年も前に2部屋増築しただけの費用をまだ払いきれていないのは、折々に新車やボート、旅行などの費用をクレジットカードで払い、毎月ミニマムだけ返済していくうちに膨れ上がり、カードをconsolidateしたり、家を担保にキャッシュを引き出し、それを全部モーゲージに組み込んできてるからです。だから何の代金をいつどこに支払っているのかさっぱり分からない。サブプライムの不良債権は挽き肉をソーセージにしたようなものといいますが、それと同じです。

こういう生活を何10年もやってきた義弟が例外的とはいえないでしょう。モーゲージが数年後に上がって払えなくなっても、私は一切援助はしないとつれあいに釘を刺してます。そのときはまたリファイナンスでさらに40年延ばしてもらえばいい・・・案外、すんなりリファイナンスされそうなのがコワイです(^^)

高齢者の住宅ローンですが、アメリカでは住人が亡くなれば、家は売ってしまうのが一般的だと思うので、存命中に払えるだけのキャッシュフローがあれば問題ないと考える人が多いと思います。わたしもはじめてアメリカに来た頃は、周囲の人が、子供の頃から住んだ懐かしい家でも、引っ越しすれば平気で売ってしまうのでびっくりしましたが、日本のように「土地を買って家を建てる」というよりは、「すでに建っている中古住宅の買って、次の人に売る」という形式が主流だし、引っ越しも多いから、ローンを払うのも家賃を払うのも同じような感覚なのでしょう。

無責任な経済感覚の人たちを自分たちの払った税金で救済することへのお怒りはもっともだと思うのですが、では、代替策として、どのように対処するのが良いとお考えですか?

アメリカのこのような現実に苛立ちを感じる度に、では自分は日本に戻りたいか?と考えると、いや、やっぱりアメリカにいる、と他の理由から思います。私は自分で選択してアメリカに来た身なので、自業自得?!といいますか。政府の制度なんて私達庶民が変えることなんてできませんから、結局は自分ができることをしていくしかないのかな、と思うのです。後は、自分なりに幸せに生きていきたいな、とも思います。

アメリカにはモーゲージ審査で年齢差別(人種、宗教、性別なども同様に)してはいけないという法律があったはずです。その法律が実際にどう解釈・行使されているのかは不明ですが・・・。

リタイア年齢の人たちがまだモーゲージの残高をずいぶん抱えているというのもRitirement Crisisの一端でもある。

政府はリーマンショック後に大銀行を救済した都合、何らかの消費者側救済措置をしないと政治的な釣り合いが取れなかったんでしょうが、モーゲージ救済措置はほとんど効果を成していないし、First-Time Homebuyer Tax Creditは暫定的効果しかなかったし、無駄に税金を使ったなぁという感はありますよね。

2009年2月ジャーナリストRick Santelli氏がCNBCで行った即席演説をきっかけに、政府の浪費者救済に対する一般市民の怒りが高まり、TEA Partyと呼ばれる政治運動の組織化が進んだ(・・・と現代史教科書のように書いて見る)。

http://www.youtube.com/watch?v=fQQfzXQ6UjA&NR=1

でも、怒れるミドルクラス納税者も実は老後の介護保険・介護資金は持っていなくて、どっぷりMedicaidに頼るつもりだったりするので、純粋な犠牲者ではないのかも。

誰も政府と無縁では生きて行けないものの、これからしばらくは階層間のゼロサムゲームが続きそうですね。

以前は、アメリカへ移民した一世達(日系人に限らず他の移民も)が齢を取るとやたら政治的に保守化していくのを不思議に思って見ていましたが、自分や同世代も少しずつその方向に流れつつあるのかな(汗)。ちょっと自分が怖い(笑)。

masa7fさん、

仲の良い同僚ですが、IT部門のマネージャーなので、メキシコ移民1世といえど一般的な中南米からの移民1世とは違うかもしれませんね。彼の奥さんはアメリカで歯科医を開業していますし。家もサンディエゴの良いエリアに2軒あって、1軒は貸し出しているそうです。仕事も真面目、締まり屋・・という事で日本人ぽい(これもステレオ・タイプ?!)です。

家のまわりで、昔$200Kで買った家を今$600Kで売りに出していて、なのにショートセールという家があるのですが、どうしてだろう???と不思議でした。Equity loan $100Kがあっても益が出るはずなのに、ショートセール。。。cachacaさんの説明を聞いて、なんとなく納得できました。

夫の祖母はかなりの締まり屋ですが、夫の両親(ベビー・ブーマー世代)は散財タイプです。仕事が大手航空会社勤務なので助かっていますが(ユニオンが強い)、私から見ると無駄がかなり多く心配です。大恐慌の影響を受けた世代とそれ以降では、消費行動がかなり違うのでしょうか。私の子供たちも、TVのおもちゃのCMを見ては「あれが欲しい、これが欲しい」と言うので、今から頭が痛いです。。。

同じようなことを自分のブログでボヤいていました~。笑
でも、こんな世の中でもどうにかやっていかないのよね~と切り替えると、
結局は、
a)お金に振り回されないように、勉強し工夫し、いい流れをつくる。
b)なんとなく流されていく。みんなこうだから~と思えば、例え生活保護になっても不安にならない。

くらいしか自分にできることはない。

b)ができる人がある意味羨ましいけれど、たぶんこのサイトに来る人は、a)を選ぶ人が多いですよね。

わけのわからない世の中だからこそ、a)に燃える!
ってのも、人生として面白いかも。

だからアメリカを去るといった程の問題でもないですが

>では、代替策として、どのように対処するのが良いとお考えですか?

個々の消費者が自分の選択の利益は享受できても、そのフルコストを負わずにすむという制度は、遅かれ早かれ無責任・非合理な選択に繋がるので、いずれ何らかの是正は必要かと思います(まあ、基本的人権を損なわない程度でボチボチ)。

住宅ローンがフル・リコースで自己破産が難しい国(スペインやアイルランド)でも住宅バブル起きているので、完璧な是正ではないのでしょう。でも、アメリカにあるようなStrategic Foreclosure(払えるのに意図的に債務を履行しないで家をフォアクロージャーに流す)は防げそう。そういう国では、代わりにCommercial Loanが一気に焦げ付くようですが(日本もそうだった・・汗)。

このアリv.s.キリギリスの政治問題は、そのままEMUのドイツv.s.ギリシャの利害問題でもあるし、世界中至るところで繰り広げられているドラマなんでしょうね。イソップの寓話の結末もそろそろ書き換えるべき?

>では、代替策として、どのように対処するのが良いとお考えですか?
クレジットカードのconsolidateを禁止し、家を担保にキャッシュを出すのは頭金と払ってきたモーゲージのEquity部分の合計までにすべきです。まだ払ってもおらず、家を売って儲けたお金でもない架空のお金は狸の皮算用にすぎません。

でもこれは不動産業界が猛反対するはず。低所得者に家を買わせるインセンティブだから。それに一般市民も猛反対でしょう。期待する値上がり資産からのキャッシュなしには生活が成り立たなくなってる人が多いからです。これが根本的な問題です。

納税者負担だと、各自の懐はそう痛まないので自分だけまともにやってればそれでいいわけですが、いずれ社会の二極化がさらに進んで「ソイレントグリーン」になるのではなどとつれあいと話してます。

>でも、怒れるミドルクラス納税者も実は老後の介護保険・介護資金は持っていなくて、どっぷりMedicaidに頼るつもりだったりするので、純粋な犠牲者ではないのかも。
仰るとおり。アメリカ人はソーシャリズムの一言に異常反応しますが、すでにその世話になってるわけです。ソーシャルセキュリティしか収入も貯金ものない人やすでに介護も医療も100%Medicaidに依存して一銭も払ってない人が、オバマはカラードだからと保守系候補や、あろうことかTEA Partyに賛同するのは一体どういう思考経路なのかと思います。

>このアリv.s.キリギリスの政治問題は、そのままEMUのドイツv.s.ギリシャの利害問題でもあるし、世界中至るところで繰り広げられているドラマなんでしょうね。
これも仰るとおりですが、一般論のうちは大局からの見方ですみますが、実際に家族にそういうのがいると、やっぱり苛立つんですよ・・・人間として器の小さいってことしょうが(--)

私も目の前で同僚(アメリカ人女性)のStrategic defaultを見たときは、「え~~!?こんなのアリ~~!?!?」と驚きとともにずるい!!と思いましたので、苛立つお気持ちは良くわかります。。。彼女は、メルセデスの大型SUV(新車)も新居と同時期に購入して(2010年)、それからコンドをWalk awayしたので。それまで彼女のルーツであるヨーロッパの国をバケーションで訪れたり、結構したい放題でした。

彼女がWalk awayすることを金融機関は予想しなかったのか、それとも予想しても新しい家のローンから生まれる利益のほうがプラスだったのか、不動産バブル崩壊後に20%の頭金なしで家のローンをOKしたのですから、金融機関の責任はやはり大きいと思います。

>代替策として、どのように対処するのが良いとお考えですか?

確かに私には良く分かりませんが。普通に住宅ローンは家を手放しても残る。借りたものは返す。
ローンの査定をもっと厳しくする。家を担保にお金を借りるときは日本のように用途を説明して
ただの浪費の為なら借りられないなどですか?

銀行やお役所はやたら難しくしますが、簡単に考えて常識的にするだけでよいのでは?
アメリカ人の常識が普通でないで無理かな?

>アメリカのこのような現実に苛立ちを感じる度に、では自分は日本に戻りたいか?と考えると、いや、やっぱりアメリカにいる、と他の理由から思います。私は自分で選択してアメリカに来た身なので、自業自得?!といいますか。政府の制度なんて私達庶民が変えることなんてできませんから、結局は自分ができることをしていくしかないのかな、と思うのです。後は、自分なりに幸せに生きていきたいな、とも思います。

今私はアメリカの国籍はありませんが、アメリカに住んでいます。ですからその国(アメリカ)をもっとよくしたいとも思います。
ですからもっと発言していかないといけないとも思います。

韓国系の人たちは、自分達の主張を韓国系の議員をバックにいろいろと主張していますよね?

自分の幸せだけを考えるのはちょっと?とも思います。もちろん自分(家族)の幸せは一番大切です!!

庶民が政治を良くしようとしなければいったいどうすれば政治が変わるのでしょうか?

国籍がないので選挙権はありませんが、この国をよくしようという主張はだれでもしていくべきだと思います。

久美さんの仰るとうりです。
私の友人にも堅実なメキシコ移民はちゃんといますが、少数です。
そういう人たちが殆どが高学歴です。でも。私の知っているメキシコなどからくる高学歴の人たちは不法移民でも何年かすると
殆どメキシコにもどってしまいますけど・・・

それと散財タイプの人たちは、ほとんど戦後生まれの人たちでしょうね。
私の知っている戦中・戦後のアメリカ人は、金銭感覚や教育・躾など結構厳しいです。
躾なんて叩くのは当たり前ですかれね。今はそんなことしたら大変ですけど・・・でも知り合い家では
今でも悪いことをすると子供は叩かれていますよ。

(余談ですが、以前オーストラリアに住んでいましたが、オーストラリアは躾で親が子供を叩くのは普通です。街中でも
 普通にみましたから、白人でも国によって違うだな~と思いました。アメリカは異常に子供を擁護しすぎです。)

それと私の子供も、いつもあれ欲しいこれ欲しいといいます・・でも私も子供の頃も、いつも言っていましたから・・・
ただ子供の言う通りに買ってあげませんけどね!私の親の様に!!
そうやってお金の大切さを教えるのも親の役目ですよね?

アメリカも学校で株などを教えるより、まずお金のちゃんとした使い方を教えるのが先ではないでしょうか?
日本もそうですけど・・・

>不動産バブル崩壊後に20%の頭金なしで家のローンをOKしたのですから、金融機関の責任はやはり大きいと思います。
いまだにそんな甘い査定とは信じられないです。金融機関はどうせ政府が救済してくれると思い、一般市民もいざとなったらStrategic defaultがあるさとのんきで、最終的に納税者に付けが回るけど、それも広く薄くなので誰も文句言わないといったところでしょうか。

皆さんにお聞きしたいです。
おつれあいの親や兄弟・姉妹にこういう生活をしてきた人がいて、今ではクレジットカードも発行してもらえない。モーゲージが上昇して払いきれなくなったのに、安アパートに住むのは嫌だから、なんとか援助してよ、と泣きつかれたらどうします?

>20%の頭金なしで

彼女は、去年のクリスマスの頃「1stモーゲージからの請求は来ているけど、2ndモーゲージからの請求がまだ来ていない。なのでそのまま(=払っていない)にしている。」と言っていました。その「2ndモーゲージ分(請求が来ていない=支払っていない分)でクリスマス・ショッピングに行く。」と言っていたので、私は心底驚き、驚きのあまり何も言えませんでした。あれから1年近く、まだ無事新居に住んでいるので両方のモーゲージはちゃんと支払っているのだと思います。

>安アパートに住むのは嫌だから、なんとか援助してよ、

私の義理家族も危ないのが居ます。でも私は援助しません。自業自得だからです。こちらもいつレイオフにあうか、どんな困難にあうかわからない。なので身の丈以下の堅実な生活を心がけているのに、義理家族といえど散財した後始末をするなんて冗談じゃないです。夫は以前、私に内緒で金銭的援助をしたのですが、義理の弟家族はそのお金で大型TVを買い、旅行へ行きました。

私にはそういった身内はいませんが、一番いいのは助けないことだと思います。
1度でもオイシイ思いができてしまえば、悪化するだけですから。
でも政府や銀行が助けてしまうから、困ったもんですよね!

お金をセーブするといいことがある、という経験があればいいのに~。

ちなみに、masa7fさんが、躾で叩くか叩かないかのお話をされていますが、私は叩かない派です。叩くということは、「罰を与えて、好ましくない行動を減少させる」ということです。これは、結局はあとで副作用が大きい方法です。(叩くと叩く子になる。など)

>でも私は援助しません。自業自得だからです。
そう思いますよね。でもCheeさんがいわれるように、同じ問題を政府と銀行は救済してるわけです。

>夫は以前、私に内緒で金銭的援助をしたのですが、義理の弟家族はそのお金で大型TVを買い、旅行へ行きました。
(^0^) ウチの義弟もそんなところだろうと思います。そして援助したお金は決して返ってこない。

>皆さんにお聞きしたいです。
おつれあいの親や兄弟・姉妹にこういう生活をしてきた人がいて、今ではクレジットカードも発行してもらえない。モーゲージが上昇して払いきれなくなったのに、安アパートに住むのは嫌だから、なんとか援助してよ、と泣きつかれたらどうします?

絶対に援助しません。そんなの援助したって意味ないですから。

>「1stモーゲージからの請求は来ているけど、2ndモーゲージからの請求がまだ来ていない。なのでそのまま(=払っていない)にしている。」

私の知り合いにも同じ様な人たちがいますが、ただ支払っていないのでは?
何故なら、2年以上支払いを停止している人がその家に住んでいる人も何人か知っていますし、1年位支払いしていない人なら5人は知っています。
彼らは、支払う気は全くありません。言い訳も景気のせいなど自業自得と思っている人はまずいないです・・・

支払っていないからといって、特にあせることもなく、今までどうおうりの生活です。ただお金が少なくなったので、無駄遣いの量が減っただけで
生活習慣を変えることはないですね。

だから、私は彼らの付けを税金から払うのが許せないのです。

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