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人生の不思議なタイミング

Chee
まだ30代の私が言うのもなんですけれど、人生ってどうなるかホントわからないですね。
流れていくしかない。
もっと若いうちは無理してみたり、つっぱって(死語?)みたりするけれどねえ。
わっけわから~ん!
もう何と言うか。。。人間万事塞翁が馬、出たとこ勝負としか言いようが。。。
流れていくしかない。

なんとなく思うのは、後悔は無いなと。
結局、若いうちにアメリカに行ったおかげでいい仕事の経験もできましたし、(もし私があのまま日本で研究職についていたらどうだったんだろう?とは今でも時々思います。)、まさかの日本行きで子どももできました。
私の親に、孫たちが小さくてまとわりついてくるような最高の時期を日本で見てもらうことができましたし、日本の手厚い育児支援の恩恵も受けました。
おだやかで優しい日本人の国民性から、多くを学ぶこともできました。

あ、ついでに円高で得しました~。

夫と言っているのは、もし私たちがあのままボストンで暮らしていたら、その後の人生で、なんとなく日本に未練を残したままだったかもしれない、ってことです。
今は夫婦ともに未練ないです。後悔ないです。

そしてやっと2度目の永住権を取ることができました。早ければ1月中にも帰国です。
私はこのままアメリカ市民になろうと思っています。
面白いことに、また私たちにとって最高のタイミングになるんじゃないかという気がしています。

だって金利が低いまま住宅価格は下がったでしょ。
マサチューセッツ州の保険や教育支援は、私たちがいた頃よりも改善の方向に向かっています。
アメリカ全体を見ても、最悪は通り過ぎた感じがします。

個人的にびっくりなのは、ちょうどのタイミングで夫の祖母が高齢のために車を手離すことになったんです。
その車は数年前に祖母の息子たち、すなわち夫の父とその兄弟が祖母にプレゼントとして贈ったもので、まだマイルも低くとってもいい状態の車なんです。そこにちょうど良い買い手の私たちが帰国と。

孫&ひ孫価格、現金特価で譲ってもらえることになりました。

ありがた~い!

売る方もちょっともったいないかな~なんて感情もあるようでしたし、私たちもちょうど、帰国してすぐに車が無いと面倒だねえなんて言っていたので、お互いに問題も解決!

親戚や友人の多い地域に住んで、なんとなくの流れで暮らすのって、一見簡単そうで難しい「贅沢」なのかもしれません。

帰ったら、一生懸命子育てして、仕事して、アメリカに貢献したいと心から思います。


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