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リファイナンスについて 手数料なし?

ロビン(ゲスト)

はじめまして。いつもこのサイトで勉強させて頂いています。
最近、近所の人から家のリファイナンスを薦められました。
実は昨年もこの人からリファイナンスを薦められ(この人は別にその道の専門家ではないのですが、数学の教授だそうで)、6%台の30年Fixを4.25%30年Fixにリファイナンスし、約600ドルほど毎月の支払いが減りました。

聞くところによると、この人は昨年も数回リファイナンスし、今年に入ってまたリファイナンスしたとのことで、元のレートは聞きませんでしたが 今回は3.95%になって月々の支払いが50ドル減った、とのこと。

かかった費用はアプレイザルのみでローンオフィサーに支払った小切手はそのまま戻ってきた(毎回)ので、手数料はゼロだということです。

そこで私の疑問ですが、この人の場合レートは微妙に下がった(1%以下)が、それよりもリファイナンスして新たに支払いを数ヶ月延ばしたために月々の支払いが50ドル減った、と考えていいのでしょうか?

月々50ドルでも30年にしたら結構な額ですし、1年以内に自宅を賃貸に出す予定なので支払いが50ドル減れば有難いと思います。
ただ、手数料ゼロ(小切手は渡したが、そのまま戻ってきたことの意味は?)でアプレーザルだけとはどういうことなのかわかりません。
私が昨年リファイナンスしたときは4000ドルほど支払いました。

また、今の家を賃貸に出すと同時に新しい家の購入を考えていますが、(新しくローンを組む上で)今リファイナンスすることによってクレジットスコアーが少し下がる以外に何か不利なことはありますでしょうか?

ポピー 2012/03/20(火) - 13:25

ロビンさん、はじめまして。

もしかしたら、その御近所さんのやっているのは、リファイナンスというより、こちらでNobuさんが説明してらっしゃる、リキャスティングというやつかもしれません。

https://www.fiplanning.com/blogs/nobu/20101107-1218.html

本当のところは、ご近所さんに直接聞いてみないとわからないかもしれません。

ロビン(ゲスト) 2012/03/20(火) - 13:53

ポピーさん、はじめまして(いつもお世話になっています)。
私も投稿前にこのNobuさんの記事を読ませていただいたところですが、毎回、ほんのちょっと(1%以下)利率も下がっていてアプレイザルも行ったとの事なので、リキャスティングとは違うのかな、と思いました。

このご近所さんにもうちょっとつめて訊いてみたほうが良さそうですね。

haruka(ゲスト) 2012/03/20(火) - 16:23

ロビンさんこんにちは。
直接伺えるならそれが一番確実ですね。
私が最近したrefinanceも場合によっては似たようなものなのでご参考まで。

refinanceの際にマイナスのポイントを払って(つまりもらう)代わりに、高めのレートを選択することが出来ます。
#普通はポイントを払って、レートを下げてもらいます。

最近はレートが下がってきているので、オファーされるレートが十分に低いので、そこから0.75 - 1.00%位高めのレートをとればクロージングフィーが払えてしまいます。
#決算処理はclosingでするので、アプレーザルは事前に払う必要があります。

私がclosingしたのは15年fixでしたので、オファーされたレートは3%そこそこでした。そこから0.75%高いレートにしてもらって、代わりに銀行がclosingに数千ドル持ってくるという形になります。

#銀行とそのときのレートによって異なってきますが、1%のポイントでprincipalの1-2%位に相当するようです。払うときともらうときのレートが同じときもあれば違うときもあるようです。

実は去年も政府がクロージングコストを払ってくれた(こちらは本当にフリークロージング、まぁ元は自分の税金ですかね)ので、今回下がったレートは0.5%だけですが、現金を持ち込むことも無く、もちろんローン残高が増えることもなく下がったわけですのでよいdealでした。

ただ、クロージングコストは地域によってかなり幅があるとのことですので、お高い場所だとやはり現金不足になってしまいそうです。

それとloan officerにもいろんなタイプの方がいるようなので、こういう「数字を弄ぶ」ことを面倒と思わない方を見つける必要もあるかもしれません。
去年のオフィサーは中年の女性の方でしたがどちらかというとセールスマン系の方で「毎月の支払いがこれだけ安くなる」ということをやたら強調し、他に取れるオプションがあるかどうかにはあまり興味が無いようでした。もちろん悪口ではなく、逆にいきなり携帯電話にセール電話がかかってきて「あなたレートが下げられるわよ。さらにout of pocketなしで」とqualifyされていることを知らせてくれたのに感謝しています。

今回の方はとても若い男性で、理論的に数字を上下させるのが得意でした。自分がエンジニアなのでとてもスムースに淡々と数字の話だけが進んでいきました。

10年位さらに特定の地域にしか住んでいませんが、米国は本当に「人」で動いているというのを再び実感した経験でした。

ロビン(ゲスト) 2012/03/20(火) - 19:40

harukaさん、こんにちは。
詳しい説明をありがとうございます。
harukaさんの説明でとてもよく理解できました。
どうやらご近所さんはharukaさんがされたリファイナンスのやり方と同じではないかと思います。
ご近所さんの話では、いつも同じ人に頼むということなので(もう既に連絡先も私にくれました)、そのオフィサーは少しでも月々の支払いが安くできそうになったら連絡を入れているのだと思います。

ご近所さんと同じローンオフィサーに電話してみて、一度計算してもらおうと思います。
ありがとうございました。

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