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過去の勤め先との貸借関係

いつも勉強させていただいています。

本題の通り、過去の勤め先との貸借というか金銭関係で悩んでいます。うまくまとめられないので経過を書きます。長くなってしまうことを最初にお詫びしておきます。すみません。どうぞよろしくお願いします。

数年前まで、アメリカにてアメリカ系弱小企業に2年ほど勤めました。企業というより個人経営の事務所に近いほど小さい会社です(形態はC-corpです)。1年ほど勤めたところで会社の経営が危なくなり、給与が払われなくなりました。私と2、3名の社員だけは「前借り」という形でADPという給与計算の会社を通さず、小切手を毎週受け取るということがしばらく続きました。会社の会計諸表、帳簿にも「Advance/Loan」として記載されました。その間、他の社員はすべて無給で働き続けました。IT企業だったのもあり、社員によっては$100K以上の給与が未払い、という状況になりました。(私自身は下っ端で薄給、IT職でもなかったのですが)

知人に相談したところ「(給与でなく小切手=現金支給に近いことから)脱税行為では?」と言われ、不安になり、相談すべく弁護士を探しました。15人ほどあたったでしょうか。でも「こんな話は扱ったこともなければ聞いたこともない」とすべて門前払い。何より10数名以上の社員がお金ももらわず働き続けていることがすべての弁護士を驚かせたようです。

多くの人間が働き続けたのは、一重に社長のため、だと思います。社長はカリスマ・オーラの塊のような人間です。善人か悪人かは別として、人を惹きつける力と説得する力に異常なほど長けていると思います。

やっとのことで1人弁護士を見つけました。年齢も経歴も長けた、チャージも高額の弁護士さんです。その弁護士・私・社長の3人で電話会議をし、弁護士が開口一番に私への給与を支払い、前払い状態を解消することを求めましたが、社長のほうが一枚も二枚も上手で、話し合いにさえなりませんでした。

その直後に私は会社を辞めました。最後に社長に未払いの給与の額と、「給与の支払いの度に前借分を返す」という旨を書面にし、サインしてもらいました。

それから6年ほど経ちますが、給与が払われたのは3年程前に1回のみ。未払い分の給与の20%を貰い、ちゃんと書面どおり、前借分の20%が差し引かれていました。(その年にはその支払いを記したW-2も貰い、税金も払いました。)

それからまもなくして、社長の事実婚の妻で、元社員でもある女性(Aとします)から一斉メールが届き、集団訴訟をするかどうかという相談が来ました。これからどうするかという相談というより、A一人で既に弁護士事務所に相談しており、その経過報告、それに名前を連ねるか、という相談でした。私を含めほぼ全員が「ぜひお願いする」という回答でした。

まもなくAから「今訴訟を起こしても会社を倒産させるだけで何も得るものがない」と会社の行く末を見守るという結果になりました。(私の知る限りでは会社は相変わらず青息吐息のはずですが、上場もしておらず、青息吐息という言い分を信じるしかありません。)

それ以降Aからも会社からも何の音沙汰もなかったのですが、今年初めにまたAからメールが。「会社が給与未払い分を会社の株券として配るそうだ」というメールです。それから4ヶ月ほど経ちますが、私は何も受け取っていません(会社が私の住所を知らない、などの理由はないです)。会社は上場していないので、株券は株式市場で売るなどのことはできず、会社からの一筆程度の意味しか持たないと理解しています。

家族や知人などは「紙くず同然のものを受け取っても仕方がない」「まだ関わる気か、関わってもろくなことにならない」といいますが、私が前借した分が帳簿に「Advance/loan」として載っているであろう以上は他人事ではいられません。

倒産手続きをした暁にはBankruptcy Courtから返金を求められるのでは?「給与を貰って初めて返金の義務がある」ということで双方同意したはず、という主張は認められるのか?「Under the table」の支払いとみなされTax Evasionとみなされた場合はとてつもない罰金を課せられるのでは?と不安です。

ちなみに前述の弁護士さんからは「会社が倒産したときにBankruptcy Courtから返金を求められるかもしれないが、あなたも給与をもらってないのだから差し引きゼロだ、という主張が通るはず。まあその際にまた弁護士を雇う必要があるかもしれませんね」というようなことを言われました。これを信条のようにやってきましたが、不安が常につきまとっているのも事実です。

ただ、前述したように、弁護士をかたっぱしからあたっても相手にされなかったし、やっとみつけた弁護士さんも結局は何の成果ももたらさず、頼るところが見つけられません。Aもグルなのでは、という思いも頭をよぎります。

長くなりましたが、どうするのが一番良いか、ご意見伺いたいです。こんな話ですので、答えをくださいとは申しません。ヒントや、「こうしたら?」というアイデアをいただけるだけでも大変ありがたいです。

不適切な投稿なら申し訳ございません。どうぞよろしくお願いします。

どうすれば良いのかまったく見当が付きませんが、参考になればと思って書いています。

私の理解では(間違っているかもしれませんが)会社が倒産したときの負債としては従業員の給与が一番最初に支払われるべきもので、その次に債権保有者、最後に株主となっているはずです。倒産したときに前借分の返金を求められても、そのお金が真っ先に使われるべき先は未払い給与となるはずです。もしこれが正しければ、自分は未払い給与があるので、それが払われるまで前借の分は払わなくて良いはず、もしくはその分を差し引いても未払い給与をもらう権利がある、と主張できるのではないでしょうか?

もし「何かあったら」というのが嫌なのであれば、例えばこんなことが出来るかもしれません。今の会社と交渉して、未払い給与を諦める代わりに、前借扱いだった分を帳消しにしてもらう合意書みたいなものを交わせないでしょうか?もちろん、弁護士に相談する必要があるでしょうし、合意書自体も公証が必要でしょう。もしこういったことが可能なら一切縁を切ることが出来るかもしれません。かなり面倒なことでしょうし、会社はどうせ倒産するかもしれないのなら、わざわざこんな事はしないかもしれませんが。。。

でも、未払い給与のほうが多いのですから、本来は自分が(差額を)もらえる立場なんですよね?

Nobuさん、

ご回答本当にありがとうございます。投稿してよかったのかと悩んでいましたのでお返事本当にありがたいです。こんな内容を相談してしまってすみません。

確かに、弁護士さんも給与が一番に払われるべきとおっしゃっていましたし、私もその理解でおります。やはりその主張を通す方向でがんばりたいです。倒産時にまた引き受けてくれる弁護士を探せるのか今から不安ではありますが。。

帳消しの合意書も一案ですね。定期的に押し寄せる不安やあせりに区切りをつけるにはいいかもしれません。手段の一つとして考えておきたいです。公証は大切ですよね。会社を辞める際に社長に書いてもらった一筆も公証してもらえばよかった、と後悔しきりです。

差額ですが、今の時点で「(未払いの給与)マイナス(前借分)」が2万ドル超です。実際、20%支給されたとき、税金を払い、前借分も引かれた上で手にしたのが5000ドル強でした。帳消し=念願の縁切りもできますが、2万ドルをあきらめることにもなりますね。金額自体は私にとってはあきらめるにはとても大きい金額ですが、考えても考えても、いったい何が最善策か、わかりません。

ただお察しのとおり会社はかなり非協力的ですので、私が帳消し含め何かの案を申し出たところで返信さえくれるかどうかわからないのですが。

また、誰もこの会社を訴えないのは、訴えがひきがねになって、倒産した場合、元同僚がもらえたかもしれない未払い給与がパーになってしまったらどうしよう、という意識が元社員の間で働いていると思います。いろんな意味で複雑な状況です。

今、改めて今年のAさんからのメールを見ると、「You have or will receive replacement stock certificates from (会社名)」とあります。これを読んで、未払いの給与の代わりに株券を配る、と解釈したのですが、倒産時の優先順位が未払い給与>債権者>株券ですから、代わりに株券を受け取ったら不利ではないでしょうか!?ただ、多くの社員が会社の株も持っていましたので(私は持っていませんが)、旧株券のReplacementという意味なのかも。確かめるのも怖いです。そもそも会社が「未払いの給与は株券で」という処理は可能なのでしょうか?そしてそれを拒否することは可能なのか。やはり悩みはつきません。

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