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「学費と学生ローンの分布」について

学費と学生ローンの分布に関する投稿です。

この記事を見たとき、ぜひポピーさんのご意見をうかがいたいものだと思っておりました。自己責任とはいうものの、18歳に多額の借金の決断をさせるのは無謀だと思います。50K,100Kといえば、中西部や南部の田舎では家のモーゲージ並の額ですものね。知人の息子さんが、merit-baseで学費自己負担ゼロの奨学金のオファーをもらったのに、結局はそこの大学に行かず、別の大学に全額自己負担(正確には親負担)で行ったという話を聞くにつけ、自分の夢を追うのも大事だけど、18ともなれば、そろそろ現実を直視させるのも教育の一環じゃないかなと思いました。

>F Friesさん

ご期待いただき、ありがとうございます。こういう数字・グラフを見ると、血が沸いてきます(笑)。

私も、親(教授)のTuition Remissionの使える大学を蹴って、NYU(年間費用6万ドル)に進学した娘さんの話を聞いたことあります。親は前者に行ったら卒業時に5万ドルのキャッシュを上げると娘さんの説得に努めたそうですが駄目だったらしい。

子供にすると、比較的小さな違いが自分の一生を決めると思い込んじゃうようですね。親も強くNOとは言えなくなるし、複雑な心境なんだろうな。

上手く大学を選んだり、Financial Aid制度をナビゲートしたりするのも、一種のノウハウなので、移民2世だったり、親・兄弟に大学進学体験が無かったりすると、それを学ぶ機会が無いまま、大学側の言い分を信じて不利な選択につながることもあるかもしれません。記事だと、一部の大学が、そういう背景を持つ学生のナイーブさを利用しているような印象を与えますよね。

消費者金融保護局が、Financial Aid情報の統一・標準化と、学生達のローン教育に乗り出すようなので、それが賢い選択につながるとよいのですが。

NPRのPlanet Moneyでも学費のことが取り上げられていました。

http://www.npr.org/blogs/money/2012/05/11/152511771/the-real-price-of-co...

授業料はインフレより高い率で値上がりしていますが、それはSticker Price(定価)でFinancial Aidを含めた平均のNet Price(実質価格)はインフレと同程度という話でした。でも、学生によって定価を払うか、Financial Aidをもらえるかが違って、払える人には払ってもらうという姿勢のようでした。大学の授業料もシステムを理解してうまく利用しないといけないですね(と言うのを子供に理解してもらうのが大変そう)。

>Nobuさん

そう、一種の価格差別なんですよね。あと、高い学費は学校の質をシグナルするっていうのもあるのかな。

「払えるか・払えないか」もありますが、「払えない人」でも払う意図がある限りは、学生ローンで無理矢理でも「払える人」にしてしまう例がちらほらあるのが、ちょっと気になります。

でも、こういったローン制度がある限りは、目いっぱい借りる人が一部出てくるというのは、仕方がないことなのかもしれません。それを規制で防止しよとすると、制度の柔軟性が無くなってしまうし、難しいところです。

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