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金メダル税

いや、別にこんな名前の税金があるわけではないのですが。

始まるまで全然盛り上がってなかった(日本は知らないけど、わたしの周辺じゃ、「え、オリンピック?どこでやるの?」くらいの認識でしたよ。)ロンドン・オリンピックですが、いざ始まってみたら、大いに注目を集めていますね。なでしこガンバレ!

ところで、アメリカ選手はメダルを獲得すると、報奨金がもらえるらしい。これは国際オリンピック委員会が出すのではなく、各国のオリンピック委員会が制定しているものなので、アメリカは金メダルで2万5千ドルだけど、イギリスはゼロ。(代わりに、切手を発行してもらえるらしい。)剛気なところではシンガポールの80万ドルなどというものも。(ソースはこの記事 ー>)わたしが子供の頃はオリンピックはアマチュアの祭典なんて言ってたけれど、最近はそういうセリフは全く聞かなくなりましたね。

さて、アメリカ人は全世界、どこで得た収入でも、アメリカに税金を納めないといけないので、オリンピックの報奨金はもちろん、金メダルそのものも税金がかかるのだそうである。厳密には、例えばロンドン・オリンピックで得た金メダル及び報奨金はイギリスでの収入となり、選手はイギリスに所得税を払い、アメリカで申告するときにその分をクレジットとして差し引くことになるのだが、イギリスは国際スポーツ大会の賞金などは課税の対象外と定めているので、実質、かかるのはアメリカの税金だけになる。

「これでは選手は成功すればするほど罰せられることになる」と、オリンピックの報奨金を課税対象から外すという法案を出した議員もいるようだが、IRSはノーベル賞の賞金にも課税することで知られているので、例外規定を作るのは難しいでしょうね。ちなみに法案を出したのはフロリダの上院議員マリオ・ルビオ。ロムニーの副大統領候補とも囁かれる人で、時節柄、人気取りのためにやってる感がするのは深読みか?

わたしは税金がかかるのが嫌なので、オリンピックの金メダル、諦めておきます。