掲示板

rollover IRAについて。

いつも勉強させて頂いています。
初歩の初歩だとは思いますがリタイアメントプランについて教えてください。
今現在、1)roth IRA、2)403bがあり、
今月より3)roth403bにも拠出が可能になり、どうするかを考えている最中です。

質問なのですが、
今の職場を退職して2)403b(before tax)3)roth403bをrothIRAにrolloverした場合、
roth rollover IRA(?) というような引き出し条件等のルールが1)roth IRAとは違う別のアカウント(?)を作ることになるのか、
それとも、1)rothIRAにそのまま一括され、通常のrothIRAと同じルールが適応されることになるのか。
を教えていただけたらと思います。
又、roth403bに関して何か注意点などありましたら、教えてください。

Roth403bについては通りすがりさんのお書きになった詳しい記事があります。(Roth401kとなっていますが、実質は同じです。)
http://www.fiplanning.com/blogs/%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8C%E3%...

わたしもしばらくRoth403bに拠出してみましたが、いろいろ不便なことに気づき、普通の403bへの拠出に戻しました。(Rothで拠出した額は戻せません。)

Roth 403b --> Roth IRA のRolloverですが、Roth 401kもほぼ同じと考えると、以下の記事が参考になります。

http://www.investopedia.com/articles/retirement/09/roth-401k-rollover.asp

既にRoth IRAを持っている場合は5年ルールが既存のRoth IRAに適用されるので、Rolloverする場合は有利と言えます。アカウントが1つになるか(現在のものにRoth 403bからお金を移せるのか)、あるいは新しい口座になるのかは金融機関によるのではないでしょうか。少しわかりにくいのは、金融機関にあるアカウントが別に作られても、税金(Rothの場合はペナルティ)を考える上ではまとめて扱われることでしょうか。

F Friesさんがおっしゃてるように、Roth 403bはRoth 401kと同等と考えて差し支えないはずです。
Roth 401k/403bのRolloverはNobuさんがおっしゃってるように、金融機関次第だと思われます。

Roth 403bの注意点(欠点)は、F Friesさんに出していただいた私の投稿にもありますが、
1. RMDがある
2. 数少ないPayroll Tax Deduction枠を潰すことになる
等に加えて、Rolloverをする事を考慮している場合
3. Company MatchはTraditional 403bになる
ので注意した方がいいです。

転職に伴うRolloverは、現在403bを提供している教育機関のプランが今一良くない、ないしは退職後の保有を認めていないとかの場合だと思いますが、
そういった場合はRoth403bもTraditional403bも双方ともにRolloverする(ないしは、しなくてはならない)事になるのではないでしょうか。
Roth 403b部分をRoth IRAへ、Traditional 403b部分をIRAへ、等と転職時の作業(paper work)が増える可能性があります(笑
転職先がRoth401k/403bを持っていたら話は簡単な可能性もありますが。
また、Traditional部分をIRAに残しておかなくてはならない状況になった場合(転職先が401k/403bを持たない場合等)、その後Backdoor Roth等をする時にpro-rata ruleに掛って面倒臭い可能性があったりします。

以下、個人的お勧め。
Tax Diversificationという意味ではTradtional 401k/403bとRothIRAという組み合わせがいいです。
TradtionalはEET型Taxといって、拠出Exempt、運用Exempt、分配Taxableです。
RothはTEE型Taxといって、拠出Taxable、運用Exempt、分配Exemptです。
投資に係る大きな(マクロな)外的要因は、経済環境、経済金利政策、税金政策です。
国内外の経済環境の影響を減らすためDomesticとInternationalに分散するかのごとく、
そして経済金利政策の影響を減らすためStockとBondに分散するかのごとく、
EETとTEEに分散しておくのは政府の税金政策の変更による影響を最小限に留めるためにも良いと思います。

F Friesさん。
どうもありがとうございます。
記事を読ませて頂きました。
不便と感じられたようですが、通りすがりさんが書かれていたこと以外に
実際に拠出してみて気になる点などありましたか?

Nobuさん。
どうもありがとうございます。
rolloverに関する記事、とてもわかりやすかったです。
リタイアメントプランは私にとっては複雑過ぎて、
これ以上roth403bなど増やしては、対処出来るかと何やら心配です。

通りすがりさん。
どうもありがとうございます。
F Friesさんが教えて下さった記事を読ませて頂きました。
なるほど・・・としか言いようがありませんでした。
現在、traditional系とroth系の比率が10:1とかなり偏っているため、
roth系にもう少し拠出しバランスを取ろうかと思っていたのですが、
もう少し考えてみたいと思います。
「また、Traditional部分をIRAに残しておかなくてはならない状況になった場合(転職先が401k/403bを持たない場合等)、
その後Backdoor Roth等をする時にpro-rata ruleに掛って面倒臭い可能性があったりします。」
の部分が単語の意味すらもわからなかったので一度調べてみます。
調べてわからなかった時には、又教えてください。宜しくお願い致します。

ところで、私がど素人だからなのかもしれませんが・・・。
自分で感じる景気の感触とsp500などの上昇率とは随分違うようですね。
上がり過ぎ・・・と感じるのですが。

>実際に拠出してみて気になる点
最初から分かっていたことですが、pre-taxとafter-taxでは税金のwithholdingの額に影響があります。覚悟はしていましたが、やはり手取りがかなり減ったので。。。わたしは厳密にbudgetを立ててるわけではなく、どんぶり勘定的な家計ですが、手取りの額面が自分のcomfort levelを下回ったので、拠出額を減らして額面を上げるよりは、税金を先送りにして額面を元に戻す方法を選びました(笑)。計算上はRothで拠出した場合の手取りでも暮らしていけるのですが、わたしの場合、理屈の上で大丈夫、というのと、実際のcomfort levelは違うので、やはり試してみてからでなければ判断できなかったと思います。

「また、Traditional部分をIRAに残しておかなくてはならない状況になった場合(転職先が401k/403bを持たない場合等)、
その後Backdoor Roth等をする時にpro-rata ruleに掛って面倒臭い可能性があったりします。」

文章を(なるべくw)短くし、かつ混乱を避けるため、以下のように用語定義しておきますね(一応一般的に使われる事の多い言い方です)
Tax Event : Taxがかかる事柄
Pre-Tax : Tax Event発生前のRetirement Accountの拠出金、DistributionでTax Event発生。Traditional IRA/401k/403b。
Post-Tax : Tax Eventが終了したRetirement Accountの拠出金。Roth IRA/401k/403b。
After-Tax : Income等のTax Eventが発生済のお金。Post-TaxとしてRetirement Accountへ入れることが可能。
TIRA : Traditional IRA
RIRA : Roth IRA
T401k : Traditional 401k/403b
R401k : Roth 401k/403b

IRAへの拠出には色々と収入制限があるのはご存知だと思います。
例えばPre-Tax TIRAへの拠出する場合のAGI制限、RIRAへの拠出AGI制限等です。
前者は不可避なのですが、後者はTIRAへ拠出した後RIRAへConvertするという方法で回避が可能なのです。
これをBackdoor Rothといいます。2010年ぐらいにTIRAからRothへのConvertのAGI制限が無くなったことにより出来るようになったテクニック(抜け道?)です。

問題はIRAのConvert時にpro-rata ruleというルールが適用される事なのです。
例えば2012年に$5kをTIRAへ拠出、その後RothへConvertとしたとします。
Pre-Tax TIRAにお金が一切無い場合は、上記の$5kは'After-Tax'のConvertと見なせるのでTax Eventが発生しません。
Pre-Tax TIRAにお金がある場合は、上記の$5kの内、"Pre-Tax TIRA額/TIRA総額"の割合をPre-Tax Convertと見なされてしまうのでTax eventが発生します。

この問題を回避するにはPre-Tax TIRAにお金を入れておかない必要があります。
例えば、ある年に観念して全額RIRAへConvertしてもいいでしょう。その場合はPre-Tax部分総額にTax Eventが発生します。
もしくは転職先にT401k/T403bがあれば、前の職場から直接Rollover、ないしはTIRAからRoll-Inできる場合もあります(Plan次第)。

こういった面倒臭い事柄をさける為にも「R401kにはお金を入れない」がお勧めです。R401kの拠出でもCompany MatchはT401kになります。

>現在、traditional系とroth系の比率が10:1とかなり偏っているため

もしRIRAへの拠出が毎年Maxでない場合は、
1. MatchまではT401k
2. RIRA
3. T401k残り
という優先順位を付けるといいと思います。
マーケット所以の偏りの場合は、Asset Allocationの見直しをすると良いかもしれません。
自分の記事であれですが、
http://www.fiplanning.com/blogs/%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%99%E3%81%8C%E3%...
というrebalanceをすることでRothの金額割合を増やすことが可能かも知れません。
ポピーさんの
「RothなどのPost-Tax税特典口座は、ダメダメ資産クラスを安く買って、それが回復してイケイケになるのを待つ所
401KやTIRAのPre-Tax税特典口座は、イケイケ資産クラスを高めに買って、それがおちぶれてダメダメになるのを待つ所」
というコメントが良く話を纏められています(笑

>自分で感じる景気の感触とsp500などの上昇率とは随分違う
株価(マーケット)は景気先取り指標の一つなので、実態経済よりも一歩先を行きます。
もっともマーケットが常に正しいわけではありませんが。
5月天井という言葉もあるぐらい、年始〜春先は上りやすいという事もあります。

すいません、本当に細かい部分の質問になってしまうのですが、

「こういった面倒臭い事柄をさける為にも「R401kにはお金を入れない」がお勧めです。R401kの拠出でもCompany MatchはT401kになります。」

の部分をもうちょっとだけ説明してもらえないでしょうか?Backdoor Rothをする際、TIRAがあるとPro-rataルールが面倒になるので、この方法を使う人はTIRAがない方が良い、と理解しています。TIRAをなくすためには転職などをした場合、古い職場の401kはTIRAにRolloverせずに新しい職場の401kに移すのがいいということになります。R401kはRIRAに移すとして、Company Matchで作られてしまったT401kの部分だけ新しい職場のT401kに移すことができないということでしょうか?旧職場でT401kとR401kの両方があったらどうなるとか、更に細かいパターンもありえます。。。もしそうであるとすれば、前の職場が許せば401kをそのままおいておくほうが良いのかな、と思います。

あまりにも細かい部分なので恐縮なのですが、Backdoor Rothをいずれ一つの記事にまとめられたらと思ったので。。。(ほとんど通りすがりさんの書いたことのコピペになってしまいますが)。

ああ、すみません。どうにも文章力が無く、毎度毎度変な表現をしてしまって・・・
T401kのCompany Match部分は普通に次職のT401kへRolloverできるはずです。
R401kも次職がR401kを持ってる場合に限りR401kへRolloverできるはずです。

私が懸念しているのは、次職が401kを持ってない場合が主でしょうか。

懸念ケース1例:
次職は401kを持ってないので前職のT&R 401kに残すことに決めた。
しかし数年後前会社がBannkruptで401kの非継続決定(Chapter7なら強制?)。
結局T&R IRAを持つハメに。

もっともこのケース、T401kのみの保有であっても結局Pro-rata ruleの問題は不可避なので、
"Roth 401kに入れてるのにCompany Match所以でMixed-upに強制的になるというのは欠点だと思う"と言うべきでした。

なるほど、そういうケースを考えるとその通りですよね。詳しく書いてもらったおかげでよく飲み込めました。ありがとうございます。強制的にRollover (Traditional) IRAを持たされるケースを考えると、面倒ですね。

もっとも、Backdoor Roth が必要になるかどうかは条件があるので、Rothにそのまま拠出できる人は面倒さは回避できるのが救いですね。

F Friesさん
ありがとうございます。
roth403bにmaxで拠出しても、手取りがかなり減るものの、
何とかなりそうな気が私もしていました。
感覚と計算は違うのかもしれませんね。
ところで、今年は数年ぶりにお給料がちょこっっっと上がり(taxもかなり上がりましたが・・・)
折角なので、maxまで入れてみようかと思っています。
初歩的な質問で申し訳ないのですが、
403bに拠出されているということは、mandatoryの強制拠出と+αの自由拠出があると思うのですが、
2013年度のmax$17,500はmandatory込みの金額でしょうか?

通りすがりさん
詳しい説明、ありがとうございます。
backdoorIRAというのはつまり、traditionalIRAにもrothIRAにも拠出出来ないほどに
お給料を貰った際に限り、traditionalIRAには拠出が無理でも、rothIRAであれば、
traditionalIRAのnon-deductibleとして一旦拠出し、それをrolloverすることによって、
rothIRAに拠出することが出来る裏技ということでしょうか。
なかなか先の長い話ではありますが、とても参考になりました。(笑)

あと、asset allocaationのお話もありがとうございます。
こちらは実際にやるのは初心者の私にはちょっと難しそうですが、
1つのプラン内だけでなく、全ての資産をプランを越えて上手く管理運用しましょうということが、
具体的な数字でよく理解出来ました。

今のところ、machまでの403b、rothIRAの拠出がmaxまでされているので、
403bのmaxまで今年は入れてみようかなと思っています。
あともし余裕があれば、Ibondも考えてみようかと思います。

株価が先取りというのはわからないでもないのですが、
5、6年前のガンっと落ちる前の超好景気の頃と比べると、
同じくらいの株価でもどうも皮膚感覚が違うんですよね。

ところで、今のところ永住の予定ではありますが、
万が一アメリカを去ることも想定した場合、
roth系とtraditional系とはどちらが良いと思われますか?

>ところで、今のところ永住の予定ではありますが、
>万が一アメリカを去ることも想定した場合、
>roth系とtraditional系とはどちらが良いと思われますか?

居住先の税制とその時のアメリカの税制次第です。
すなわち、今からそのことを考えて行動するのはマーケットタイミングを見るよりも難しいです。
例えば国によってはRothを考慮できるないしは国外収入に税金がかからない国もあります。
国によってはRothを認めない、アメリカで非課税でも当該国で課税の可能性もあります。
それが税制リスクです。

例えば日本も日本版Rothを導入する動きがあります(その前に来年からの日本版ISAのが先でしょうが)。
導入されたら、もしかしたらアメリカのRothから日本のRothへのお金の動きが非課税で行えるかもしれません。
が、誰にも分からない未来の話です。

したがってどちらが良いではなく、(現在問題を抱えない限りにおいて)税制の分散をするのが好ましいのです。

>403bに拠出されているということは、mandatoryの強制拠出と+αの自由拠出があると思うのですが、
>2013年度のmax$17,500はmandatory込みの金額でしょうか?

うちは403bにはmandatoryがないので、voluntaryのみで403bのmaxが$17500です。Mandatoryは401a (kではありません。)という別の扱いで、(うちの大学の場合は)こちらは給料の一定のパーセントが強制拠出になり、上限はありません。(自分よりずっと給料の高い人には上限があるのかもしれませんが、別世界の話なので知りません(笑))。

強制拠出と任意拠出が両方403bとして扱われるのなら、合計の上限が$17500だと思います。職場のHRオフィス・ベネフィットオフィスなどに確認されるとよいと思います。

通りすがりさん
初歩的なことから色々と教えてくださり、とても助かりました。
どうもありがとうございました。
わからないことなどありましたら、その時は又、どうぞ宜しくお願い致します。

F Friesさん
実は担当によって答えが違っていて困っていたんです。
説明が悪かったせいか、システムの移行中の混乱のせいかはわかりませんが・・・。
でも、F Friesさんの401aのお話などをお聞きして、もしかしたら、
うちのmandatoryも実は401aなのでは・・・?と疑問が出てきました。
もう一度聞いてみたいと思います。
思ってもいなかったことなので、とても助かりました。
どうもありがとうございました。

コメントを追加