掲示板

Vanguard Long-Term Bond Index Fund

銀行の利率が低いので、以下のボンドかそのETFを考えています。
Vanguard Long-Term Bond Index Fund (VBLTX)
https://personal.vanguard.com/us/funds/snapshot?FundId=0522&FundIntExt=INT

過去三年で12%のリターンとすばらしいです。また長期でみてほとんど下がったことがないようです。
1)長期のperformanceからみると、買い時はあまりないような気がしますが、いかがでしょうか?多少リターンがない時期、もしくはマイナスの時期があってもかまいません。
2)QE量的緩和が終了しても公的金利が上がらなければ悪影響はないのでしょうか?
3)もし、インフレ率が2%で銀行の預金利率が0.85%だと、1年間でおおざっぱに-1.15%の損益と考えていいのでしょうか?
4)日本人だとCDとか考えますが、あまりこういったボンドは人気がないのでしょうか?私が知らなかっただけでしょうか?

ボンドファンド内の債券の利回りはSEC Yieldを見た方が正確で、このファンドの場合は3.44%。

12%のリターンは大部分が債券価格の上昇分です。

ご存知のように金利が下がると債券価格は上昇し、金利が上がると債券価格は下降します。

http://www.multpl.com/interest-rate/

米国の長期金利は30年ほど下がり基調で、さらに昨今の連銀の金融緩和政策でさらに金利が下がり、債券価格を引き上げてきました。

問題はこれはいつまで続くか、特に金融緩和政策後に長期金利が上がったらどうなるか。完璧には予測できませんが、心構えはしておいた方が良い。

このファンドのAverage Durationは14.7年。例えばの話、もし該当長期金利が1%上がれば、大まかに債券価格が14%近く落ちる計算になります。金利が2%上がればその倍落ちます。

それが、長期債券ボンド(特に良質クレジットのやつ)を買う際の金利リスクってやつで、3.44%のYieldが果たしてそのリスクを補って余りあるかどうか・・・そこがポイントですね。

(一部間違ってたので修正、及び追記)
まず、Bond Index Fund自体は悪い選択ではありません。

が、
A. Bond FundのDividendはQualifiedではない(marginal income tax rateが適用)
B. Bondは理論的に1%金利が上がるとMaturity%分(10年ものなら10%)下がります
C. Bと同じ事ですが、Short < Intermediate < LongというRiskです

それに加えてVBLTXはER0.2なので、どうしてもbond fundが良ければVanguard Intermediate-Term Bond Index Fund Admiral Share (ER0.1. Minimum 10k)を推します。もしくは王道のTotal bond index。

それを踏まえた上で回答するなら
1) マーケットタイミングが分かる人は居ないとおもいます。むしろいかなるfundでも買いたいとき(買えるとき)に買うべきです。
2) 金利は0といって差し支えないレベルですから、下がることは難しくても、長期であれば上がることは容易に想像がつくと思います。なのでありえない想定に対する影響を考えるのは意味が無いとおもいます。
3) Real returnはその通りです
4) Bond Index Fundは人気があります。というかたいていの人のポートフォリオに入ってるのではないでしょうか?

自分の許容Risk、Marginal Tax Rate、それから該当fundのSEC Yieldとを考えて、Long TermかIntermediateか、はてまたmuni bond等のどれがいいかを考えるべきです。
ひとつ言えることは、Bond Marketは、ここ数年の低金利およびRisk Offの動きによってバブっていると述べてる人が多いことです。
私もBondはバブル状態だと思います。確実に何時か下る(金利が上がる)ことが解ってる金融商品ではないでしょうか。

ポピーさん、ありがとうございます。

>SEC Yieldを見た方が正確で、このファンドの場合は3.44%。

60分ほど調べて考えたのですが、SEC Yieldが分かりません(複雑な数式が絡んできます)。他のボンドと比較が可能だという話ですが、結局は投資側はリターンに関心が行くのではないでしょうか?

>このファンドのAverage Durationは14.7年。例えばの話、もし該当長期金利が1%上がれば、大まかに債券価格が14%近く落ちる計算になります。

これは12%-14%=-2%になるということでしょうか?それとも、3.44%-12%でしょうか?

通りすがりさん、ありがとうございます。

確かにVanguard Intermediate-Term Bond Index Fund Admiral Shareはより安定していていいかもしれませんね。Total bond indexも考えてみます。地味ですが。

>1) マーケットタイミングが分かる人は居ないとおもいます。むしろいかなるfundでも買いたいとき(買えるとき)に買うべきです。

これなんですが、私の個人的意見、じゃない、バフェットの言葉としては株価がどんどん上昇しているときに株を買うべきではないという意見に賛成です。株式投資信託にもそれを私は適用していまして、、、そうすると、Bondでもという話になってしまいます。今回は例外的に短期でトライしてみようと思いますが。

>>2)QE量的緩和が終了しても公的金利が上がらなければ悪影響はないのでしょうか?
>2) 金利は0といって差し支えないレベルですから、下がることは難しくても、長期であれば上がることは容易に想像がつくと思います。なのでありえない想定に対する影響を考えるのは意味が無いとおもいます。

これは量的緩和が終了した一方、公的金利が今のままの低金利だったらBondはどうなのか?という質問なのですが、いかがでしょうか?

一部ポピーさん宛の質問もありますが、ついでなので回答します。

> SEC Yieldが分りません

そもそもBondはFixed Incomeですから、その"Fixed"部分を推定できなければ意味がないのです。
Bond単体ならば当然判るのですが、Bond "Fund"になってしまうとYieldがFundの影に隠れてしまいます。
単純な過去のパフォーマンスからYieldを導き出しても、それは確定されたリターンでは無く、Fixed Incomeとしての意味合いがありません。
その辺りの問題を解決するための道具としてStandarlizedされた指標、SEC Yieldがあるのです。
概ねNet Yieldと捉えて構わない数値、それがSEC Yieldです。

> これは12%-14%=-2%になるということでしょうか?それとも、3.44%-12%でしょうか?

そうではなく、Bond自体の価格が14%さがります。
リターンが下がるのではなく、Fund NAVが(理論的には)14%下ります。

> バフェットの言葉としては株価がどんどん上昇しているときに株を買うべきではないという意見

上昇始初めなのか、上昇が終わる所なのか、底を売って反転したのか、まだまだ下があるのかが判るなら、それでもいいとはおもいます。
が、それが判るなら、なんでBondなんかに手を出すのでしょう?
そもそもバフェットの言葉を尊重するなら「債券は最も危険な資産」じゃありませんか?(笑
仮に今天井だと思ってるので株が買えないとしても、そこまでの相場感があって短期でいいなら先物とOptionでいい気がします、煽りではなく真面目な話。

> これは量的緩和が終了した一方、公的金利が今のままの低金利だったらBondはどうなのか?

金利が上昇しない(再度いいますが、これはちょっと考え辛い事柄です)ならば、金利所以でのNAV低下はないでしょう。
でも、それはあくまでも名目の話で、量的緩和が終了したころというのは多分市場にお金が十分出回ってる状態と言えるのでインフレ率は今よりも上ります。
実際FRBでは「インフレが思ったよりも低過ぎる(=量的緩和の効果がまだ限定的)」というコメントを残したりしてますよね。
インフレすることによって、債券の相対的価値が下がる(当然ながら量的緩和中に発行された低金利債券などインフレに対して激しく負けますから、みんな逃げ出します)ので影響が皆無ということはありえないと思いますね。

ちょっと暇だったので、バフェットの言葉云々のあたりの補足。
[img_assist|nid=2261|title=マーケットクラッシュ|desc=|link=none|align=left|width=640|height=360]

このグラフは誰でも知ってるマーケットクラッシュから、ごりごり回復した時という5年間ほどの動きをgoogle financeで出したものを切り取ったものです。
右の方では回復基調から過去の高値を抜き、そしてその後崩落(いわゆる高値更新の2ヶ月後下落)をしているのがわかります。

で、現在一番右に位置してるとして、「株価が上がってるから買わない」としますか?
これは誰もが覚えてる1987年のブラックマンデーの時のクラッシュおよびその後3年の動きです。
すなわち、一番右は1990年です。S&P300台の頃です。
このあと「株価が長期で下がる事無く」2000年まで突き進みます。

2000年のクラッシュ、2007年のクラッシュ、どちらもS&P300台まで下がったことはありません。
すなわち、長期でみたら買場なんてのは無いのです。
正直普通の一般人にやれることは、アセットアロケーションによるリスク分散と税金対策ぐらいです。

通りすがりさん、ポピーさん、ありがとうございます。
いま、仕事がありまして数日後改めてお礼など申し上げます。

ポピーさん、通りすがりさん、とても参考になるご意見を、たいへんありがとうございました。かなり日にちが空いてしまいましたことをお詫びします。

結果的には、5月に、ほんの一週間ほど、BND VANGUARD TOTAL BOND、BIV INTERMEDIATE-TERM BONDに半分づつ投資してしまい、$750ほどの損害を出し、早々に撤退しました。情報収集が不十分で、非常に(最高に)間の抜けた投資だったと考えています。一方、プロの債券投資家が損害を受けていると聞きます。

私は株式ETFがほとんどなのでBONDにぜひ投資したかったのですが、もう少し時間を置いてから、また考える予定です。

通りすがりさん:
>そもそもバフェットの言葉を尊重するなら「債券は最も危険な資産」 じゃありませんか?(笑
いやまさにそうでした。参考になりました。
>で、現在一番右に位置してるとして、「株価が上がってるから買わない」としますか?
10年スパンでみると(お示しのは5年)、明らかに、株式ETFでは買い時があるように見えますが、、、個人の方針にも依存しますので、当然分かりません。10年スパンでみると私はまだ株式ETFなどでは投資のタイミングがあると思います。

ポピーさん:
>金利と債券価格の関係は計算式で決まります。つまり、金利が低いままなら、債券価格も高いままです。
たぶん分かりました。現在のところ、債券価格はそのままでも、債券市場は将来の金利上昇を予測して早めにそして激しく動くこともあるということでしょうか?
>ただ、「量的緩和が終了しても、金利がそのまま」という部分は、誰も正確には予測できないです。
その後、最近バーナンキは、車のアクセルを踏むのは止めるかもしれないけど(量的緩和が終了)、ブレーキはまだまだ踏まない(金利がそのまま)、というようなことをいっていたような気がします。

ポピーさん、通りすがりさん、たいへんありがとうございました。

誤解させたままでも失礼なので、

>10年スパンでみると(お示しのは5年)、明らかに、株式ETFでは買い時があるように見えますが、、、個人の方針にも依存しますので、当然分かりません。10年スパンでみると私はまだ株式ETFなどでは投資のタイミングがあると思います。

「買いどきが無い」という意味でだしたのではありません。
今現状(リーマンショックから5年)とほぼ同じ形のチャートを描く期間(1987ブラックマンデーから3年)を切り出して、現在(チャートの場合は一番右端1990年)が「買うべきではない状況」なのですか?歴史的にはそれは間違っていませんか?なにを持ってして「どんどん上昇」している状況と判断したのですか?という問です。

James Bさんは
>バフェットの言葉としては株価がどんどん上昇しているときに株を買うべきではないという意見に賛成
とおっしゃっていましたが、本当にバフェットが言っている「株価がどんどん上昇」というのは「今」(もしくは上記チャートの一番右端1990年)なのでしょうか?

バフェットは成功している人なので「株価がどんどん上昇しているときに株を買うべきではない」というのは正しいのでしょうが、果たしてバフェット以外の人の「今は株価がどんどん上昇しているとき」との判断はバフェットの判断と同一足りえるのでしょうか?私は「否」と答えますが。

通りすがりさんがすでに答えてらっしゃるので、付けたしだけ。

債券って定期的に利息を払うじゃないですか。すごく簡単に言うと、SEC Yieldはボンド・ファンド中の債券に先月末日までの30日間に払われた利息の利回り(年利)です。

>これは量的緩和が終了した一方、公的金利が今のままの低金利だったらBondはどうなのか?という質問なのですが、いかがでしょうか?

金利と債券価格の関係は計算式で決まります。つまり、金利が低いままなら、債券価格も高いままです。

ただ、「量的緩和が終了しても、金利がそのまま」という部分は、誰も正確には予測できないです。多くの人は、その時は金利は上がると考えてますが、そうならないシナリオもあるかもしれませんね。こればっかりは、分からない。

>>金利と債券価格の関係は計算式で決まります。つまり、金利が低いままなら、債券価格も高いままです。
>たぶん分かりました。現在のところ、債券価格はそのままでも、債券市場は将来の金利上昇を予測して早めにそして激しく動くこともあるということでしょうか?

将来の金利上昇を予測して、債券市場が一気に動いたのは事実です。その結果、金利は上がり(米国債10年金利が五月当初1.64%だったのが、今は2.59%)、それにつれて債券価格が下がりました。

James Bさんの買ったボンドETFの価格が下がったのもその債券価格落下の影響です。

これから金利が上がるかもしれないという時に、債券を持ち続ける意味があるのか考えこんじゃう気持ちも充分分かるんですが、私の場合は、ポートフォーリオ理論に則って、株を持っている以上はいざと言う時のクッションとして債券が必要と割り切って、債券がポートフォーリオの一定割合になるようにリバランスするようにしています。

私も買うタイミングをか考える癖が抜けないし、「何があってもともかくリバランス」と割り切って考え行動できるようになるまでに、紆余曲折してきた経験があります。

通りすがりさん、よく分かりませんけど、いくつかの会社のPERとかである程度(適正な価格かどうかが)分かるのかなと思っています。バフェットも神様ではないでしょうし。ETFの場合、そういった指標はないのでしょうか?

株式ETFに買い時があるか?はイエスなのですよね?「今は株価がどんどん上昇しているとき」かどうか? 明らかにイエス。実は、それでも順張りで仕方なく買っていますが。アメリカの株価は適切な価格どうかはバフェットはイエスだそうです(2ヶ月前?)。

ポピーさん、今のところ、債券ETFを持ちたいのは山々なのですが、それをSavingアカウント(0.85%年利)で代用、保持している感覚です。そのうち、債券ETFのリターンが安定したら、移行するつもりです。年利がマイナスになることはないし、むしろいいアイデァではないかと、、、違いますか?債券ETFのリターンも株価に比べると予想しやすそうですし。

>いくつかの会社のPERとかである程度(適正な価格かどうかが)分かるのかな

その程度で適正価格がわかれば誰も苦労しませんよ(笑
PERだろうがForward PERだろうが、PBR,VIX,DebtToAssetやOperatingMargin、EPSにBeta等々、どの指標を持ってきても「適切な価格」などはわかりませんよ。
完璧な指標Xが仮にあったとしても、それが市場参加者全てが知りうるデータであった場合、売買指標には全く使い物にならないです(なぜなら人は他の人を出し抜こうとするから)。

>株式ETFに買い時があるか?はイエスなのですよね?

いいえ。
"買い時"というのは"買ってはいけない時"があって初めて存在するというのはお分かりですよね?
ところが「買ってはいけないとき」というものは「存在はしても認識しようがない」のです。
普通は事が起こってから初めて買ってはいけない時"だった"とわかるのです。
認識しようが無い「買ってはいけない時」を避ける方法はないので、逆説的に「買い時」などは一般投資家には無いのです。
(極一部の人よりも情報を早く得ることができる位置に立ってる人には買い時はいっぱいあると思いますけどね。それこそワーテルローの戦いでのネイサン・ロスチャイルドとか。あれは売り崩しも含めてですけど)

したがって「買い時」「買ってはいけない時」というものを見るのではなく、「リスクバランス」を見ることによってマーケットに対して相対的なパフォーマンスを上げましょうというのが、現代ポートフォリオ理論が目指す最適解(の一つ)です。

>「今は株価がどんどん上昇しているとき」かどうか? 明らかにイエス

上昇し始めなのか、上昇してる最中なのか、上昇の終わりなのか、どうやって判断してるのですか?
何度も言いますがブラックマンデー以後の動きはほぼ今とまったく同じです。
上に出した1990年(一番右端)での株価を見て「これは上がりすぎ天井を打ったので買うべきじゃない」と言ってるのと同様ですよ?その後10年を見れば上昇し始めですらなかったのが(誤差レベルでしかない)現実なのですけど。
もちろん同じ歴史を歩むというわけではありません。
意図してるのは「どう動くかなんてわかりようがない」と再確認しているのです。

コメントを追加