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Vanguard:Taxable accountでETFかMFか?

こんにちは。こちらの掲示板は何度も読ませて頂いています。

さて、現在VanguardでIRAを持っていますが、それ以外に同じくVanguardでtaxable accountを作る予定で何に投資するか検討しているところです。色々とETFやMFを見ていると似たような(ほぼ同じ?)ものがあることに気づきました。例えば、Vanguard Total Int'l Stock Index Fund Admiral Shares (VTIAX) とVanguard Total Int'l Stock ETF (VXUS) です。Regional allocation、Top ten holdings、Turnover rate、Expense Ratio、Fund total net assets等が同じです。

PriceやAverage annual return等の違う点はあるのですが、何を基準にどちらに投資するかを決めれば良いのかほとんどわかりません。

今後20年間くらいはbuy and holdでいくつもりですので、選ぶなら絶対ETFということがありません。
ETFはMFよりtaxの面で利点があるということですが、実際Vanguardのケースでもそうなのかがよく分かりません。
VTIAMはminimumが$10,000と高めの設定ですが、これも問題はありません。仮に合計で$30,000を投資するとしても、できれば$10,000 x 3回に分けて投資しようかと思っています(Vanguardは自社のモノの売買には手数料がかかりませんし)。

VTIAXとVXUS以外にも、似たモノ同士はいくつかあります。何を基準にどちらを決めれば良いのかご教授ください。よろしくお願いいたします。

少し前の質問でも書きましたが、Vanguardの場合追従Indexが同じである場合は(例外がもしかしたらあるかもしれませんが)Share Classの違いでしかないのでETFもMFも税金的に変わりません。
同一原資のshare class違いは、Vanguardのweb siteで該当のETFないしはMFを開けば、"Also available as a lower-cost Admiral™ Shares mutual fund and an ETF."という風にLinkが上の方に出てるのですぐわかります。

なので、Tax面においてのadvantageはVanguard ETFにはありません。したがって好みで決めて良いかと思います。
Vanguardでbuy and holdの放置プレイならETFにする理由はほぼ皆無だと思います。

追記。

どうせ悩むならTotal Stock(ETFならVTI)かLarge Cap(同VV)とかTotal International(同VXUS)かAll-World ex.US(同VEU)とかで悩んだ方がいいです。

基本的にTaxable Accountの場合Tax Loss Harvestingも視野に入るでしょうから、どちらかを本筋にしてTLHで片側に切り替えるということをしていくことになるとは思いますが。
なおTLHで同一原資の物を買いなおすとwash saleに引っ掛かりますのでご注意を。

>Vanguardの場合Share Classの違いでしかないのでETFもMFも税金的に変わりません。

トピ主さんではありませんが、ちょうど疑問に思っていたので、便乗させてください。ETFではキャピタルゲインが出ないということですが、そうすると、

MFのキャピタルゲイン+MFの配当=ETFの配当

ということでしょうか?教えていただければ幸いです。

>ETFではキャピタルゲインが出ないということですが

ちょっと曖昧な表現な気がするので確認します。
ここで言ってるETFとは"一般のETF"の話、Capital Gainと言ってるのは"Fund会社の売買による(受動的な)Gain"だと推測しますが正しいですか?

正しいとして話を進めます。
まず基本からおさらい。
キャピタルゲインと一言で言ってもFund(ETFやMF)の場合は(専門用語ではありませんが)能動的Capital Gain/Lossと受動的Capital Gain/Lossがあります。
能動的なものは各々の投資家がFundの売買をする上で買値と売値の差額、いわゆる一般的に言う投資家の行動によるCapital Gain。

それとは別にFundは種別問わず様々な理由で売買をするので"Capital Gain/Loss"自体は存在します。

例えばPassive Fundであっても、Indexに追従するためには幾ばくかのshareを売買しなくてはなりません。
その際にCapital GainやLossが発生しますが、これはFund会社ではなくFund保有者に投げられる(pass-through)ものなのでFund保有者の税金発生理由(Tax Event)になります。
なので投資家はTaxable Accountでの投資においてはTurn Over Ratioを気にしますよね。Turn Over Ratioが低ければ売買回数が少ないのでTax Event発生量が減る=Taxが減ると想定できるからです。
これは投資家各々は不可避なFundの行動によるCapital Gain/Lossですから、受動的Capital Gain/Lossと言えますよね。

で、MFの場合こういったIndex追従(Activeの場合は利益追求?)のための売買とは関係無しにに売買が発生することがあります。
なぜなら、投資家はMFにお金を預けMF会社はその資金を使ってshare等の売買をするため投資家がお金を引き上げる際に保有現金が足りなければshareを売るしか無いからです。
この売買も投資家へのTax Eventとなります。これは「お金を引き上げた投資家だけでなくFund保有者全体」にかかるEventです。
この「他の投資家の行動による」受動的なCapital Gain/Lossも存在するのです。
(実際にはFundはある程度の見込まれる解約量に足しいての現金を保有しているので、現金足りなくなってshareを売りまくってtax eventが発生しまくる、、、という状況はまともなFundならあまりありません)

ところがETFの場合、売買はMF会社とではなく投資家同士で行う話ですよね。
なのでMF自体は売買を行いません。そして当たり前ですが、投資家同士が売買した結果のCapital Gain/Lossを他の同一ETFを保有している投資家全体に掛かる税金になったりはしません(笑
よって、一番最後の他の投資家の行動によるCapital Gainは存在しません。
したがって、Tax的にみるとETFの方が優れているのです。

ところが、どういった仕組みなのかは微妙に知りませんが、VanguardのMF/ETFは同一原資のものに対してはVanguardの売買に対して発生したTax Eventがshareされます。当たり前ですが、ここでshareされるtax eventとは全ての受動的capital gain/lossです。

> MFのキャピタルゲイン+MFの配当=ETFの配当

よって違いは「他の投資家の行動による能動的なCapital Gain」だけですから、配当とはなんら関わり合いの無い話です。
そもそもMFとETFが同一原資であってもVanguard以外は「MFとETFは別物」ですから式を考えるだけ無駄です。
Vanguardの場合は
MFの能動的Tax Event = ETFの能動的Tax Event
MFのCapital Gain/Loss = ETFのCapital Gain/Loss
と考えて差し支えないんじゃないでしょうか。計算したことはありませんが、Vanguardの説明的にはそういうことらしいです。

通りすがりさん、丁寧なご解説ありがとうございます。

>ここで言ってるETFとは"一般のETF"の話、Capital Gainと言ってるのは"Fund会社の売買による(受動的な)Gain"だと推測しますが正しいですか?

はい。「すべて売買しないで我々が長期保持しているとき」の話です。失礼しました。配当収入(Capital Gainも)はすべて再投資していますが、明らかに、バンガードからのTAXレポートにはMF、ETFで配当収入が出ています。まだ分からないのですが、そうしますと、

MFのキャピタルゲイン+MFの配当=ETFの配当

ならずとも、なにかの関係式があるような気がするのですが、違うのでしょうか?まず、おなじMF(Admiral)とETFでパフォーマンスがほぼ同じです。そして、バンガードからのTAXレポートではETFの受動的なCapital Gainはゼロなのです。(混乱を避けるためバンガード限定の話です。)

ごめんなさい。
>Vanguardの場合は
>MFの能動的Tax Event = ETFの能動的Tax Event
「能動的」ではなくて「受動的」の間違いでした。

>MFのキャピタルゲイン+MFの配当=ETFの配当
>
>ならずとも、なにかの関係式があるような気がする

Vanguardの話なら何度か言ってますがMFとETFに違いは無いので、VanguardがIndex追従のために売買したCapital Gainと配当の合算はMFもETFも変わらない(はず)です。
Vanguard以外の話ならMFとETFに(同一Indexを追従していますという以外に)相関関係がそもそも無いので式を打ち立てようがないと思います。りんごとオレンジの比較です。

>おなじMF(Admiral)とETFでパフォーマンスがほぼ同じです。そして、バンガードからのTAXレポートではETFの受動的なCapital Gainはゼロなのです。(混乱を避けるためバンガード限定の話です。)

MFもETFも同じですからパフォーマンスは変わりません。
ETFの受動的Capital Gainが0ならMFも0じゃないですか?
例えば良く買われてるTotal Stock(VTI,VTSAX)やTotal International(VXUS,VTIAX)とかだと、ここ数年Capital Gainを出していません。ずっとCapital Lossです。

Vanguard Fund/ETFを持ってる場合はFund Reportが(ないしはそのLinkがメールで)送られて来るかなにかするはずですから見てみるといですよ。
例えばTotal Stock MarketのFY2013だと、ここ https://personal.vanguard.com/funds/reports/q850.pdf とか.
これを見ればわかりますがERやTotal Return/Dividendsの数値以外はAdmiral/Investor/ETFで数値を分けることすらしません。なぜなら、全く同一だからです。
(Total ReturnやDividendsなどの数値がAdmiral/Signal/Investor/ETFで違うのは、share単価の違い、ERの違いおよびETFは年初の値段と年終の値段での比較だからです)

通りすがりさん、ご解説ありがとうございます。

>ETFの受動的Capital Gainが0ならMFも0じゃないですか?

VTI (ETF) とそのMF版、VGK(ETF)とそのMF版で確認しました。そのとおりでした。 

通りすがりさん、ご説明をありがとうございました。
”少し前の質問”ももちろん読んで理解したつもりが理解していなかったようです。似たような質問をしてしまいましたが、やっと分かり始めた気がします。
Vanguardにも同じように質問をなげかけて説明を受けたので、それと合わせつつ、比較して決めていきたいと思います。

便乗さんのご質問も勉強になりました。

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