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お金の運用 日本円について 替え時、見切り時。。。

こんにちは。
以前、FBARなどの件で御世話になりました。ありがとうございました。
日本やカナダに貯金をただそのまま放置しており、全然運用もせず大反省です。
これをきっかけに、今こちらで色々勉強させていただいています。

そんな最中、今日のニュース、円急落 既に1ドル122円となってしまい、
日本にねかせてある日本円のことを思い冷や汗ものです。

主人は、日本にある円、今手元にある円(大した額ではありませんが)
この際もうドルに替えて、さっさとMUTUAL FUNDなり、投資なりで運用したほうがよいといいます。
自分としては、10年20年もほったらかしにしておいて、今為替が最悪のときにあわてて動かなくても。。とも思え、
悩んでいるところです。(というのも、今ドルにして目減りした分を、運用で補えるのか分かりません。。、
それ故、そのまま円でレートがよくなるまで待つほうがと思える次第ですが。)

ただ1ドル122円にもなると、もうしばらく円安が続くものと見切って、
やはりさっさとドルに変えた方がいいのかな。。。思えてあせるのも、やはり経験も知識も無いからだと
思うのですが、、本当にお金に疎いです!!!!困っています!!!

(ドルに替えた後は、CHECKINGとSAVING以外、本当に何もやっていないので、
CD購入やIRAの開設、こちらで他のトピックで拝見しました、VANGUARDで投資信託をしようかと思い勉強中です)

こちらの皆様は、知識も経験も深く、豊富でおられますので、もし皆様ならどうなされるか
アドバイスをいただけますでしょうか?どうぞ宜しくお願いいたします。

もし、文字通り「大した額」でない(その感覚も人それぞれでしょうけど、たとえば100万円とか)のなら、どう扱おうとも誤差のような気もしますが、たとえば以下のような情報があるともう少し具体的なコメントができるように思います:

  • アメリカにある運用可能なお金と比べて誤差のような額なのか、それとも絶対値としては「大した額」ではなくとも当面の運用可能資産に占める日本円の割合は大きいのか
  • 運用するとして、その主な目的は何か(retirement用、家などの大きな買い物用など)、また想定する運用期間はどのくらいか
  • いずれ日本に帰るつもりなのか、今後ずっとアメリカで暮らすつもりなのか。前者ならそれは何年後くらいの予定か

なお、いずれにしても、「10年20年もほったらかしにしておいて」という点は忘れる方がいいでしょう。過去に取った(もしくは取らなかった)行動はもう取り消せないのですから、現時点における最善の判断を考える上ではノイズにしかなりませんので。

Jinmei様

コメントありがとうございます。是非アドバイスお願いいたします。
現在手元にあるのは、日本円キャッシュ 500万円。カナダドルTC c$1万ドルです。
日本には、定期貯金と普通口座に合計700万円あります。
特に出費の予定はありませんので、このお金は全て運用資金にする予定です。
目的は、リタイヤメント4割、緊急時用資金?6割くらいと漠然と考えています。

現在40後半ですので、期間は20年くらい?リタイヤメントとはいえ、
そんなに遠くはないですし、主人はコテコテのアメリカ人で結婚当時(4年前)
運悪くリストラで無職、貯蓄ゼロでした。今はありがたいことに公務員職になったので、
これから二人で老後に向けて頑張ろうと話しているところです。(主人の401kが
ちょこっとあるのみで、あとは夫婦揃って銀行はchecking savingのみ、何もやっていません。。)

そんな状況ですので、これから家の購入(現在レンタル)もありますし、
病気になったら。。恐ろしいです。
主人の給与から天引きでTSP加入しリタイヤメントに備え、
私の貯蓄をなんとか増やしていかなければ、今はなんとか回り始めましたが、
何かあった時を考えると、本当に不安です。

また、日本に帰る予定はありません、米国に骨を埋める予定です。

どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございます!

アメリカに永住するつもりであることと、運用にあてる可能性のある資産のほとんどが日本円であることを考えると、私なら現在のレートを気にせずにすぐにドルに変えてアメリカに送金します。

まず、アメリカに永住するつもりであることから、日本やアメリカにある日本円はいずれは米ドルにして手元に持つ必要があるのは明らかです。そのお金を株式(やそのfund)のようなリスク資産に投資するかどうかはまた別問題ですが、銀行預金だとして比較しても現時点ではアメリカの方が金利がいいですし、そもそも米ドルが必要な人が多額の日本円を持っている事自体が不必要に過大な為替リスクを取っている状態なのですから、他の条件が許すならそれをなるべく早く解消するのが合理的でしょう。

次に、いつドル転するべきかですが、将来の為替がどうなるかの見通しに自信があるのでない限り、なるべく早くするのがもっとも合理的といえます。確かに、1年前や、1週間前程度と比べても現在は円安が進んでいますが、前のコメントでも書きましたように、過去との比較は現在における判断の役には立ちません。役に立つとしたら今後のレートがどうなるかですが、ほとんどの人にとって為替や株価の将来の動きを正しく予想することは不可能です(少なくとも私には不可能だということが自分でわかっています)。長期的には上昇すると考えてもそうおかしくない株価と比べると、為替の方はよりランダムに動くと思ってもよさそうで、いずれはいまより円高になるときも来るのでしょうが、将来の予測が不可能な人にとってはそれが2週間後なのか5年後なのかを知るのも不可能です。したがって、特定の将来まで先延ばししたり、様子を見て円高になったところでドル転しようと考えるのは(その時点において円高になっているという見通しに自信があるのでない限り)無意味です。

一方で、ドル転を先に伸ばすと手元で運用する機会をその分だけ確実に失います。仮にいますぐドルに替えて、それなりに金利のいいネット銀行にでも預ければ、無リスクで1%ほどの金利が得られます。また、もしほどよく分散されたリスク資産に上手に投資すれば、長期的には年平均5%程度くらいのリターンは期待してもおかしくないと思いますが(ただし預金の場合と違って今後1年で5%増える保証はもちろんありません)、仮にドル転を半年先に伸ばすとこれらの利回りで運用できたはずの機会を半年確実に失います。

したがって、将来的な為替動向がわかる稀有な才能(もしくは過剰な自信)の持ち主以外にとっては、用意ができ次第すぐにドル転&送金するのがもっとも合理的ということになるでしょう。ただし、機会損失の問題に加えて、ドル転や日本からの送金に伴うコストも確実な(マイナス)要素ですので、これを最小限に抑えるための調査と準備はするべきでしょう。その部分には時間をかけてよいと思います。

もし、これが最も合理的であると納得できたとしても、一度に全部ドル転するのが心理的に怖いというようなことがあるなら、たとえば数回&数ヶ月程度をかけて一部ずつドル転するのでもいいとは思います。合理性からすると気休めに過ぎないですが、数ヶ月程度なら機会損失の問題は誤差でしょうし、それで心が休まるならそれはそれでありかと思います。

なお、言うまでもないですが、上記をもとに今日ドル転したとして、1ヶ月後に$1が110円くらいになるというようなことも当然あり得ますし、そこで生ずる「損失」には私は責任は持てません。いまドルに替えれば損はしない、というような話ではありませんのでご注意ください。

Jinmei様

とても丁寧かつ明確に教えていただきましてありがとうございます。
漠然と困った、わからないと混乱していた部分を、クリアについていただいたと受け止めております。おっしゃる通り、全てが現在、そしてここからどう損失を回避し、多少なりともプラスを出していくかという点を心に刻んでおかなければいけないと思えました。
やたらと、過去を思い出しあの時ああしておけばと。。クヨクヨする性格なので、いただいたアドバイスでカツが入った感じです。ありがとうございました。
思い切って運用に向け行動の一歩を踏み出していきたいと思います。
本当にありがとうございました。

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