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日本への送金 2015年

Kay
Jinmeiさんの「日米間の送金とマイナンバー」の話を読んで、びっくりである。日本の口座にお金送れなくなったら育英会(今の名前忘れた)の借金返せなくなるけど、どうしよう? とりあえず今年中にお金を送っておかないと思ったので、昨日Fidelityの支店に行ってお金を送金してきた。Fidelityの支店の受付にいる兄ちゃんは今年もハンサムである(笑)いろいろsecurityの質問をされて、その後「ドルのまま送って大丈夫?」と訊かれた。確かに、不安ではある。

朝Fidelityに行って、仕事から帰ってきてUFJの口座開けたら、もう日本円で入金されていたのでびっくり。誰か知らないけど、仕事早いっすよ!

さて、去年Nobuさんの「アメリカから日本への送金体験談」を読んでドルのまま日本に送るほうが良さそうなので、今回はドルで送ってみた。全然知らなかったが、コルレス銀行なるものが存在するらしい。ウィキペディアのコルレス銀行を部分的に引用

「コルレス銀行 (Correspondent Bank) とは、外国に送金するにあたり、その通貨の中継地点となる銀行である。コルレスは略称である。多くは国際決済機関にオンライン接続している。

銀行間の内国為替取引(例: 銀行振込)において、銀行間の決済は両行が自国中央銀行に開設している当座預金口座間で資金を振り替えることによって行われる。一方、外国為替においては内国為替の場合の中央銀行に該当するような組織がないため、銀行は海外の銀行との間で口座(コルレス口座)を開設しあい、その口座を用いて資金を振り替えることによって決済を行う。ただ、すべての銀行がすべての外国からの送金の受け入れが可能なシステムに接続しているとは限らない。そのため、たとえば送金取引において、送金先銀行(被仕向行と呼ぶ)が自行のコルレス先でない場合は、中継となるコルレス銀行に送金指示を行った上で、最終目的地となる銀行と口座番号の備考を添えて送金することになる。ゆえにコルレス銀行は外国為替取引において、内国為替での中央銀行と同様の役割を果たしている。なお、コルレス銀行から被仕向行へは当該国内の内国為替の仕組みを用いて送金が行われる。

主要な銀行は、通貨ごとに各国にコルレス先を有している。米ドルの主なコルレス銀行は、シティバンク、JPモルガン・チェースなどが挙げられる。ユーロの主なコルレス銀行は、ドイツ銀行、ポンドは香港上海銀行である。日本は三菱東京UFJ銀行(旧東京銀行)がほぼ独占している。」

引用終了。
ということで、簡単にいうと送金する途中で通貨を変換する銀行があるということである。

2015年12月14日
送金元: Fidelity investmentsのChecking口座 国際送金手数料 $15
ドルのまま日本の口座に送金。
(Wikipediaによると、コルレス銀行は三菱東京UFJ銀行)
受け取り:三菱東京UFJ銀行 受け取り手数料 なし。
(受け取った日本円)/(送ったドル)=119.95
今日(15日)の為替相場はUFJ銀行からのメールによると、
仲値  121.16 
TTS  122.16 
TTB  120.16  
である。面倒だから仲値から引き算して、
121.16 - 119.95 = 1.21
ということで、ドルを円に変換するのに1ドルあたり1.21円の手数料がかかっている。

参考までに去年の送金。
2014年11月20日
送金元: Fidelity investmentsのChecking口座 
Fidelityで日本円に変換
コルレス銀行は謎。
1ドル114.56円で変換すると言われる。
受け取り:三菱東京UFJ銀行 受け取り手数料 なし。
Yahoo currency converterによると
1ドル 118.148円(これ、仲値だと思われる) 
118.148 - 114.56 = 3.59
ということで、ドルを円に変換するのに1ドルあたり3.59円の手数料がかかっている。

なんでそんなに違うん!!!

今日の教訓 謎のコルレス銀行、ぼったくりー!

過去のブログ
日本へ送金(2012年)

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