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IRAへの拠出期限とTax return

IRA初心者で分からないことがありますので、どなたか教えていただけないでしょうか?

2014年の年末に初めてIRAを始めるにあたりBackdoor Rothのことを知り、これを行おうとしました。
ただ、妻のIRAへ初めての拠出を行った際(2014年の10月)、間違ってRoth IRAへ直接に拠出してしまいました。
Vanguardへ事情を説明したところ、Recharacterizationが必要とのことで、
Recharacterizationとそれに続けてRoth conversionを2015年の1月から2月にかけて行いました。

今回届きました1099-Rを見ますと、「2015 Form 1099-R」となっています。
ですが、IRAへの拠出は次の年の4月まで可能だと思うのですが、
これをどのようにして2014年分として扱うことができるのでしょうか?
ちなみに、昨年のTax return(Tax year 2014)期限までには何の書類も発行されていませんでした。

よろしくお願いいたします。

Recharacterization関連の税金処理については、IRS Form 8606 instructionに詳しく書かれています。私も一度recharacterizationを経験しているので、それをblogに書いています。その内容も参考になるかもしれません。

ご質問の状況ですと、まず2014年分のreturnのamendmentが必要になるはずです。もともとの意図がbackdoor Rothのつもりだったということですから、recharacterizationの結果traditional IRAに拠出したことになった分はnondeductibleの扱いになると思いますが、その場合は税金の額自体には変化がなく、Form 8606の提出が必要ということになるので、

  • Form 1040XのPart III(explanation)のところにForm 8606 instruction通りにrecharacterizeした額を記載(元のcontribute分はnondeductibleであることも書いておいた方がいいかも)
  • 2014年分のForm 8606を作成して1040Xに添付

して郵送することになります。

2015年分のreturnについては、2014年分のamendによって作成されたForm 8606に記載のbasis(line 14の値)と再コンバートした額の差分(プラスなら)についての税金を払うことになります。その詳細は、ソフトウェアを使うなり専門家に正しく情報を伝えるなりして2015年分のForm 8606を正しく作成すれば自然に処理されるかと思います。

2015年のForm 1099-Rには、recharacterizationについてのもの(box 7がR)と、その後の再convertの分(box 7が2)とがあるはずです。前者はrecharacterization額を1040Xに記載する以上に使うことはありません。後者は上記の通り2015年分のtax returnで、Form 8606や1040上に記入されることになります。

なお、私の過去の経験からすると、1040Xの(IRSでの)処理にはかなり時間がかかります。1040Xのinstructionには6-8週と書いてありますが、それ以上かかると思っておいた方がいいでしょう(私は前回約4ヶ月かかりました)。とくに、すでに2015年のtax returnシーズンがはじまっているので忙しも倍増されていそうなことを考えると、私のときよりさらに多くの時間がかかるかもしれません。

この場合一つ心配なのは、2014年分のForm 8606(に記載のbasis)がIRSに認識されていない状態で、それに依存した2015年分のtax returnをしてトラブルにならないかということです。もし人間の専門家に依頼されるのでしたらその点も相談するか、ソフトウェア等で自力でファイルする場合ならとりあえず収める税金(あれば)だけ期限内に収めて延長申請を出し、2014年の1040Xが完全に処理されてから2015年分をファイルする方が安全かもしれません。…といったことも含めて、ここに書いた内容に間違いがある可能性もあります(一応私が自分で経験してIRSに受理された実績に基づいてはいますが)ので、鵜呑みにはされずにIRSの資料等で確認するか、自信がなければ専門家に依頼されることをおすすめします。

jinmeiさん

詳細に教えていただき、ありがとうございます。
しっかりと理解するまでに少し時間がかかるかもしれませんが、頑張ります!

初心者でありながら、いきなりBackdoor Rothなどという「飛び技」をしようとしたことが、
躓きの始まりだったように思います。
ただ、このような躓きをよい経験にできるよう、勉強していこうと思います。
これからも、よろしくお願いいたします。

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