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Foreign Tax Paid

無知で申し訳ございませんが、どなたかお力を貸していただけませんでしょうか。

SingleのIndividualでTaxをファイルしようとしているのですが、個人で持っているVanguardのミューチュアルファンドで外国株を取り扱っているものがあります。そのミューチュアルファンドを通してForeign IncomeやForeign Taxが生じているのですが、Foreign Taxはよいとして、Foreign Incomeとは、「Foreign Tax Paid」内の「Foreign Income」を申告すべきなのでしょうか、それとも「QDI eligible foreign income」を申告すべきなのでしょうか。

調べてみたのですが、当方お恥ずかしながらTaxのことはさっぱりわかりませんのでよく理解できませんでした…。
初心者にもわかる親切なウェブサイトをご存じの方、いらっしゃいませんでしょうか。

ちなみに同じミューチュアルファンドをここ数年持ち続け、同じく数年連続でTurboTaxを利用しているのですが、マニュアルでForeign Incomeを入力することを求められるのは今回が初めてで、大変困惑しています。

よろしくお願いいたします。

おそらくForeign Tax Credit(FTC)を請求するための処理だと思いますので、その解釈でコメントします。なお、FTC関連の税金処理は非常に複雑なので、以下の私の理解が間違っていることも大いにありえます。鵜呑みして行動なさらず、ご自身で情報を確かめるか、もしそれでも判断がつかないようなら、TurboTaxのサポートやCPAなどの専門家に相談されるようお願いします。

> Foreign Taxはよいとして、Foreign Incomeとは、「Foreign Tax Paid」内の「Foreign Income」を申告すべきなのでしょうか、それとも「QDI eligible foreign income」を申告すべきなのでしょうか。

私はTurboTaxユーザでないのでTurboTaxのUI依存のことはわかりませんが、もっとも一般的なケースであれば、FTC請求のためには、Vanguard発行の1099-DIVにおける"Foreign income"と"QDI eligible foreign income"の両方の情報が必要です。これは、foreign tax paidのうち、FTCとして取り戻せるのがアメリカの税制で課せられるであろう上限までであることから、そのforeign taxに該当する国外所得の額を求める必要があるからです。"QDI eligible foreign income"は、"Foreign income"の中で、アメリカで優遇税率が適用される国外所得の部分のことで、FTC用の計算における「国外所得」を計算する際に、この部分は特別扱いで減額されるので、その処理のために必要になります。「初心者にもわかる」かどうかはわかりませんが、このあたりのことは、Vanguardの1099-DIVの最後の方にある"2016 Foreign Tax Paid"というページでも解説されています。

以上の計算は非常に面倒なのですが、TurboTaxのようなソフトウェアを使っている場合、細かい計算は全部ソフトウェアがやってくれるはずです。おそらく、入力したforeign tax paidに対応する上記2種類のincomeの数字を聞かれるようになっていると思うので、そこでVanguard 1099-DIVに記載の値(2つとも)を入れるだけでいいはずです。もしTurboTaxが1種類の金額しか聞いてこないのだとすると、QDI eligibleに対する減額をしなくて済む条件を満たしているのかもしれません(それもVanguard 1099-DIVの解説に書いてあります)。その場合は"Foreign income"の値だけを書けばいいでしょう。

さらにいうと、(専門家やIRSの人には怒られそうですが)経験からすると、たぶんこの値についてはそれほど神経質にならなくても大丈夫です。fund経由のforeign tax paidの額は全般的にかなり低めのことが多いようで、上記の細かい計算に関わらずおそらく大抵の場合はFTCの額には違いは出ません(foreign tax paid全額を請求できる)。もし途中の計算が間違っていたら、ひょっとするとIRSから違いを指摘されるかもしれませんが、最終的なtax due/refundの額には影響はないので、私自身はその時点で修正すればいい、くらいの割り切りで考えています。

逆に、foreign incomeの額を少なく入れすぎると、もらえるはずのFTCがもらえなくなりますのでご注意ください。最終的に作成されるForm 1116のline 22とか、Form 1040のline 48を確認して、もしそれがforeign tax paidの額より小さければ、どこかで間違いをしている可能性が高いと思います。

jinmeiさん、ご丁寧なレスありがとうございました。またお返事が遅くなりましたことお詫び申し上げます。

本来であれば、jinmeiさんのおっしゃるとおり、Vanguardから全てのTax documentsをTurboTaxへ直接インポートした時点で、TurboTaxが自動的にForeign Taxの点を処理してくれるべきなのだと思います。事実、昨年までのDocumentsを確認すると、確かにVanguardからは毎年同じForein Tax Paidの書類が発行されており、また申し上げましたようにこれまではマニュアルでForeign Taxについて入力することはありませんでしたので大変困惑しました。
またマニュアル入力ではForeign IncomeもしくはQDI eligible foreign incomeのどちらを入力すべきなのかのインストラクションもなく大変不親切でした。

結果としましては、Foreign Incomeを入力しても、QDI eligible foreign incomeを入力してもRefund額に変わりはなかったので、jinmeiさんのアドバイスも踏まえForeign Incomeを入力しておきました。

お知恵をいただきありがとうございました!

VTIAX (Vanguard Total International Stock Index Fund Admiral Shares) を所持しています。
この場合も上記のForeign Tax Credit, Forein Tax Paid, Foreign Income, QDI eligible foreign incomeなどの情報を入力する必要があるでしょうか?

もしそうなら(来年以降)面倒くさいことを避けるために売ってしまってアメリカ国内のファンドだけにしておこうかなあなんて思ってます。

Form 1040 Line 48 のインストラクションを見ると、
Foreign Tax Credit を受けるのが金利や配当のみ
(1099-INT, 1099-DIV またはSchedule K-1)で、
その税額が300ドルまで(joint return の場合600ドルまで)の場合は
(いくつかの例外を除き)Form 1116を記入せずに単に Foreign Tax paidを
クレジットとして計上して良いということになっています。
従って、この場合は大した手間にはなりません。

非常に大雑把な例ではありますが、
仮に外国株投信の配当が3%、外国税率が20%だとした場合、
投資額5万ドル(joint return の場合は10万ドル)までは
Form 1116 の記入は不要になると思います。

マヤさん、

> 結果としましては、Foreign Incomeを入力しても、QDI eligible foreign incomeを入力してもRefund額に変わりはなかったので、jinmeiさんのアドバイスも踏まえForeign Incomeを入力しておきました。

これですが、万全を期すなら、"adjusting (your) foreign source qualified dividends"にしたがって調整した金額を入れて確認すればなお確実かと思います。もしForeign Incomeが$1000、QDI eligibleが$800なら、(簡単化のためにqualified dividendの税率は15%のみだとして) 1000 - 800 + 800 * 0.3788 = $503.04が調整後のforeign source incomeになります。TurboTaxがこういう計算をユーザに要求するような作りになっているとは考えにくいので、これを入力するのが正解ということはないとは思いますが、この値を入力してもrefund額に変更がないということが確認できればより安心できるでしょう。

ゲストさん、

> VTIAX (Vanguard Total International Stock Index Fund Admiral Shares) を所持しています。この場合も上記のForeign Tax Credit, Forein Tax Paid, Foreign Income, QDI eligible foreign incomeなどの情報を入力する必要があるでしょうか?

この"Foreign Tax Credit"は"Foreign Tax Paid"のことかと思いますが、FTCでクレジットをもらうためにはこの値は最低限必要です。あとの二つは、最初のコメントに書きましたように、「もっとも一般的なケースであれば」必要ですが、これらの省略が認められているケースがありますので、それに該当していれば不要です。ただ、税理士に依頼する場合はもちろん、TaxActやTurboTaxなどのソフトウェアを使う場合でも、ガイドにそって1099-DIVに記載の内容を転記するだけでしょうから、「面倒」というほどのことではないと思います。また、VTIAXは私も保有していますが、foreign incomeに対する税金の割合が非常に低い(私の2016年の場合で6.6%程度)ので、仮に全額がQDI対象で、かつ0.3788掛けの調整をしたとしても、実効税率(限界税率ではなく)が17%程度以上あれば全額クレジットを請求できるはずです。実効税率がそれより低い場合はQDIの調整をしなくて済む可能性が高いでしょうから、実効税率6.6%程度以上であればやはり全額請求できるはずで、いずれにせよforeign tax paid全額をクレジットとして請求できる可能性が高いと思います。なので、多少foreign incomeまわりの数字を間違っていたとしてもrefund/dueの額に影響が出る可能性は低いでしょう。VTIAXに限らず、外国資産に投資するfundであればforeign taxが絡むのはほぼ避けられないですし(401(k)等の非課税口座で保有すれば申告の手間はなくなりますが税金の取られ損になる可能性あり)、そうなると外国資産をポートフォリオから完全に外す以外なくなってしまいます。個人的には、これだけが理由で外国資産への分散をすべて捨ててしまうのは少し惜しいように思います。

みなさん、レスありがとうございます。
みなさんのレスと「Foreign Tax Paid」の裏書を照らし合わせて、ようやく理解できてきました。
今回いろいろあって、もうUS国内のみにアロケーションを絞ってしまおうかとまで私も思っていたのですが、件のFundをみなさんも評価されていることもわかりましたので、もうちょっと我慢して持ってみようかと思いました。少々トピずれですが、収穫でした。ありがとうございました。

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