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IRA口座内の売買の譲渡益課税される?

Vanguardにリタイアメント口座があります。RothとTraditionalの両方です。この口座内で売買する限り、(お金を引き出さない限り)譲渡益に所得税はかからないという理解であっていますでしょうか? アロケーションがものすごくUS株に偏っているので、これを少し売って口座内で債券ファンドに乗り換えようと思っているのですが、かなり値上がり益があるので、もしここで売って利益確定になり所得が増えて、まだearned incomeがある現在、がっつり税金に持っていかれたら嫌だなぁと思った次第です。もし課税されるのであればリタイアメント口座以外で債券ファンドを買ってバランスを取ろうかと思います。 Vanguardのホームページを読んでみたのですが今ひとつ理解できないのでこちらでお尋ねしてみようと思いました。

仰ってるようにretirement account内での譲渡益(capital gain)に対して税金はかかりませんよ。

むしろ掛かったりしたら普通の課税口座(taxable account)に対して不利な点しか存在しなくなりますよね(笑

安心しました。これで心置きなくアロケーションできます。今まで一度も購入したファンドを売却したことがなかったのでもしキャピタルゲインに課税されたらどうしようと不安でした。ありがとうございます。ところで通りすがりさんは男性だったんですね。ながい事女性だと勘違いしていました。

Roth IRAの場合、入金して5年以降は出金しても税金がかかりません。一方Traditional IRAは70.5歳を過ぎると、毎年ミニマムの金額を必ず出金しないといけません。わすれるとIRSから罰金が徴収されます。出金金額全額がその年のIncomeになります。ミニマムの算出方法は70歳の場合 残高÷27.4です。例えば残高が$300,000の場合 $300,000÷27.4=$10,948.05がミニマムです。この金額以上は必ず出さないといけません。27.4の数字は年齢で変わってきます。71歳の方は26.5で72歳の方は25.6と毎年変わります。つまり年齢が多くなれば出さないといけない金額が増えます。
Roth IRA,Traditional IRA,401kなどIRAsはポートフォリオを入れ替えても売却益には課税されません。ただし、Roth IRA以外は70歳以後は毎年必ずIRAから最低額以上は出さないといけません。たとえ損金でもIncomeとなり課税対象です。

ふるちゃんさん、IRAのミニマム出金情報ありがとうございます。70.5歳からのRMDについては知っていましたが、その算出方法は知りませんでした。27.4で割るのですか。結構なIncomeの金額になりますね。(この計算方法というのはどこかのサイトで見ることができますでしょうか? 教えてちゃんですみません。)
我が家は自営業で401Kというのはなく、Roth IRAだとIncome制限に引っかかり拠出できないのでTraditional IRAに拠出してきました。(バックドアRothの方法があるようですが、計算方法がわからなくて損なのか得なのかわからず、これまでなんとなくTraditional IRAのままで来ました。) 一人あたり300,000の残高だと夫婦で600,000。するとTraditional IRAのRMDだけで70.5歳の年から毎年$22,000のインカムが出てしまいます。うちでは夫のソーシャルセキュリティと私の厚生年金の受給を70歳まで遅らせようと思っていましたが、そうすると自分で加入している保険会社の個人年金の支払いと合わせて結構インカムが増えてしまい、タックスブラケットが上がってしまう恐れがありますね。こうなったらリタイアメントから70歳までの間のインカムがない期間にバックドアRothでTraditional IRAの残高をRoth IRA口座に移行するのが良いのかもしれません。 今から色々計算してなんとかタックスブラケットを低く抑える方法を編み出したいと思います。こういう情報は日本語でなかなか得られないのでこちらの掲示板に大感謝です。

RMDの計算方法はIRS Pub590-Bに記載されています。リンク先の"Figuring the Owner's Required Minimum Distribution"の節をご覧ください。

ところで、
> Roth IRAだとIncome制限に引っかかり拠出できないのでTraditional IRAに拠出してきました
ということは、traditionalの方はnondeductibleということでしょうか?もしそうなら、投資内容によっては課税口座での運用よりも不利になることもあり得ると思います。もともとのご質問のように運用途中で売買することを別にすれば、nondeductible traditional IRAの利点はdistributionに課税されないことくらいですが、その代わりに引き出し時にはearningがordinary incomeとして課税されることになります。税効率のいい金融商品(回転率が低くてあまり分配をしないファンドなど)で値上がりが見込めるもののような場合、課税口座で運用した場合との最終的な収支が逆転することもありえそうです。そういう意味でも、convertによる一時的な税負担を許容できるならRothにconvertするのは非常に有力でしょう。リタイアメントから年金受給開始までの間にconvertするというのはよく言われている有効なテクニックの一つです。また、この先幸か不幸か株暴落のようなことでもあれば、値下がりした隙をついてconvertする手もあるかと思います。

> バックドアRothの方法があるようですが、計算方法がわからなくて損なのか得なのかわからず、これまでなんとなくTraditional IRAのままで来ました

本来のbackdoor Roth(=空のtraditional IRAに拠出してすぐconvert)には損な点はまったくないと思いますが、すでにtraditionalでearningを積んでいる人の場合は、その分の税金をいつ払うかによって損得が出る(しかも最終的に何が得かはほぼ結果論でしかない)ので判断は難しそうです。Nondeductible IRAの場合は毎年のtax returnにForm 8606が含まれていると思います。これの(2016年版では)line 14にある"total basis"(+ 2017年分の拠出額)と、現在のIRA残高との差額にordinary incomeとして課税されることになります。この差がさほどないのであれば、それだけ「本来」のbackdoor Rothに近い形になるので、基本的には早いうちにconvertする方がいいということになるでしょう。

あともう一つ、

> 我が家は自営業で401Kというのはなく

私自身は自分のビジネスを持っていないので聞きかじりですが、自営業でも401(k)は持てるはずで、しかも(ある程度の事務処理を自分でしないといけない代わりに)内容を自分好みにできるという点でむしろ会社員の場合よりも得だと理解しています。たぶん多少の勉强が必要だと思いますが、得られる利点はその手間に大きく見合うのではないかと思います(もしご存知の上であえて利用していないということでしたらすみません)。

Jinmeiさん、IRAのRMDに関するリンクありがとうございます。TableIIIでDistributionの割り算係数を見つけて早速印刷しました。 インストラクションも読んでみましたが、さすがにIRS。三回読んでもまだはっきりとわかりません。唯一ガッテンしたのが、…結局のところアメリカの税金システムをそこそこ理解した頃には既に税金をしゃぶり取られた後で寿命が尽きる頃だと。今あるTraditional IRA口座はnon-deductibleではなくpre-taxのお金を運用しています。うちには"covered by a retirement plan at work”というのがないのでインカム上限関係なく一人TraditionalIRAに6500ドルまで(50歳以上なので)Contrbute出来ています。自営業(S-corp)でも持てるという401k、調べてみます。でも、零細企業なので他の社員にマッチとかは無理そうですね。 アメリカの税制、すぐにペナルティで取られるので嫌です。

s-corpでの401kいいじゃないですか。
理論上は1年で54k入れれますよ。
contribution limitは18k(catch upで+6k)ですがcompany matchを合わせた上限は54k(2017年)。
W-2でのsalary(k-1のはダメ)の25%までを全部で54k超えない範囲でnon-elective deferral(いわゆるmatch)として401kのelective deferral(いわゆる拠出)に追加できます。超絶節税が可能に。あくまでも理論上の話ですが。
CPAとかに相談するべきでしょうね。

RMDは重くのしかかりますが、現状Traditional IRAにそれなりに額があるとpro-rata ruleのせいでbackdoor rothもしづらいでしょうし、roth401kではRMDから逃れ得ないので意味ないしで、あんまり気にしなくていい(気にしてもしょうがない)かも。

あと、traditionalな401k(EETタイプ)は廃止され、今後はroth型401kのみにする(TEEタイプ)という話もtrump's tax reformで上がってるみたいなので、実はretireまで10年ぐらい以上ある世代はRMDが殆ど痛くない世代になる可能性がままあったりします。

通りすがりさん、S-Corpの401kをお勧めとの事、なんだか訳がわからなくなってきました。今まで自分の中で401Kは選択肢になく、自分には無関係だと思ってスルーしてきたのでこちらで401Kで節税可能と聞き、使っているCPAに不信感いっぱいになってきました。 これから401Kについてみっちり勉強してみます。質問が出てきたらこちらの掲示板でお尋ねするかもしれません。 
IRA口座内の売買についてもう一つ疑問点があるのですが、アセットアロケーション時に「債券ファンドはリタイアメント口座の外(non-retirement a/c)で持っていた方が都合が良い」と言われましたがそれはどういうわけでしょうか? 債券ファンドは配当性向が高いのであればリタイアメント口座内で持っていた方が良いような気がしますが。

書き忘れましたが、私は専門家でもなんでもないので、眉唾で小耳に挟む程度の認識で聞いてください(笑

s-corp 401kが大きく節税できるというのはあくまでも理論上および税法上の話です。実際には規模が小さいとあんまり良い401kを設定できず、また経営者側の設定負担も高くなりがちです。実際の損得はw-2やk-1みないとわかりません。
まあ安価で設定できる事を謳ってるところ(例 https://www.employeefiduciary.com/401k-plan-pricing/ )なんかもありますので資料だけでも請求してみてはいかがでしょうか。

> アセットアロケーション時に「債券ファンドはリタイアメント口座の外(non-retirement a/c)で持っていた方が都合が良い」と言われましたが

はて。どなたが仰ったんでしょう?
一般的には債権fundはretirement accountなどのtax advantage accountで運用すべし、です。なぜなら債権fundのdistributionはordinary income扱いになるのでtax inefficientだからです。

まあ以前Low Yield時代のasset allocationというブログエントリーで、まさにbondをtaxableでという考えがあるという話を紹介しましたが、あくまでもキワモノな考えですし、普通はbondはtax advantageで運用です。もちろんbond fundがtax exemptなもの(state bond fundとか)ならtaxable account行きですが。

債券ファンドをtax advantage で運用した方が得かどうかは、
他のアセットとのリターンの大小と限界税率の組み合わせで答えは変わると思います。

考え方としては「債券の配当は税率が高いのでtax advantagedで運用した方が得」と
「債券より株式等のトータルリターンの方が大きいので株式等をtax advantagedで運用した方が得」
のトレードオフがあるということです。

例えば、ordinary income / long-term capital gain income / tax advantaged
の限界税率を各々 25% / 15% / 0% とします。これはよくあるケースです。
また、投資期間全体で、債券100ドルあたりの利息を10ドル、
株式100ドルあたりのあたりのキャピタルゲインを100ドルとします。
さらに、債券100ドルと株式100ドルのどちらかをtaxable、
もう一方をtax advantaged で運用しなければならないとします。
税引き前利益は両方110ドルですね。

債券をtaxable(株式を tax advantaged)にしたケースの税引後利益は、
$10 * 0.75 + $100 = $107.50
株式をtaxable(債券を tax advantaged)にしたケースの税引後利益は、
$100 * 0.85 + $10 = $95
ということで債券をtaxableにした方が得になりますね。

しかし、もう少し所得の低いブラケットだと、限界税率が15%/0%/0%なので、
株式をtaxableにした方が得です(そもそもtaxableでも0%なので)。

@通りすがりXさん
それがまさに私がLow Yield時代のasset allocationで紹介した話ではあるのですが、この話の穴は上昇しか考えてないところかと。
株の方が大きいリターンが望めるのは確かですが、大きいロスも考えられます。
stockをtax advantageに入れて、tax loss harvestを一切行えないのはちょっとどうかと。
まあ上のブログエントリーを書いた時点でallocationを記事のようにしてたら昨今のstock bull marketで大成功ではあるのですが、それはマーケットタイミングにほかならない話になりますので。
やっぱ定石はbond優先でtax advantageを埋めていく、でしょう。すくなくとも「長期で放置の投資」なretirement資金は。

↑基本的にはそう思います。私も結局は債券をtax advantagedにしています。
なお、急に日本に帰る状況も想定してtaxableの含み益はなるべく益出しするようにしてます。

通りすがりさん、通りすがりXさん、債券ファンドをどこで保有するかについてのコメントありがとうございます。債券ファンドはノンリタイアメント口座で持つべしと言っていたのはVanguardのカスタマーサービスの人です。でも、アドバイザーではなくアドバイザーに繋ぎたい窓口らしき人のコメントだったので少し疑問に思いました。 でも、もしかするとそれが定説なのかと不安に思いお尋ねさせていただきました。 今までリタイアメント口座内の株式ファンドでかなり利益が出ているので譲渡税を払わなくてよいのを良いことに、この際債券ファンドにエクスチェンジしてみようと思います。 (今まではアロケーションがほぼ100%株式に偏っていたので。) Income Tax が15%でCapital Gains Taxが0%はあり得なさそうなシナリオです。 通りすがりさんも通りすがりXさんも基本的に債券ファンドはTax Advantage口座で持たれているんですね。通りすがりXさんが他のスレッドで「なるべく15%の限界税率で払えるものはそれで払ってしまう」とおっしゃっていたのは帰国を想定して益出しされているという事ですね。かな? 私もちょこちょこ益出ししていたら良かったと思います。20年来、買ったまま購入価格がわからなくなって放置しているファンドや株がいくつかあり、キャピタルゲイン税が怖くて今となっては売るに売れません。多分墓場まで持っていくような気がします。 通りすがりさんのLow Yield時代のasset allocationは確実に当時読ませていただいたと思いますが、全く理解していませんでした。こちらの掲示板にかかれているコメントは何年か経って読み返してみたときはじめて理解できる事があります。またじっくりと掲示板読み直してみます。 有益情報本当にいつもありがとうございます。 

ええええ!?vanguardのrepがですか?
そりゃ首にするべきレベルじゃないかと。
だってvanguardのinvestment council & researchの立場的にはbondはtax advantage口座で、ですよ。
pdfとかもすぐ出せるレベルです https://personal.vanguard.com/pdf/s556.pdf

あるシナリオに基づいて、それぞれの場合の期待値およびtaxを出していますが、IC&Rの結論はやっぱりbondはtax advantageで、です。

所属会社の見解無視なふざけたrepも居るんですね…(笑

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