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Stimulus package

Stimulus package(景気対策法案)の行く末がさかんに論議されるこの頃ですが、仕事柄いちばん気になるのが「NIHにどれだけのお金が来るのか」です。

地元の新聞に、当州選出の上院議員は医学研究費をこの法案に入れることに反対しているらしいという記事が載れば、すぐさま上院のサイトに行ってこの議員に文句メールを送り、学会経由で「現在上院ではNIHへの助成を10 billion(下院で可決された法案ではNIHの取り分は3.5 billionだった)に増やす修正案が審議されています。あなたの州の議員に是非これを支持するよう、メールまたは電話をしましょう」と回ってくれば、再びいそいそとメールを送り…。

NIHにとって10 billionは大きいです。NIH内部やインフラにかなりのお金が行くとしても、残りがグラントになれば、いったいどれだけの数のグラントが出ることやら。下院法案の3.5 billionでもグラントは1.5 billionくらいと噂されていましたから、10 billionが実現すれば、グラントの大盤振舞いか!?

うわべだけかもしれないけれど、国政レベルでこういう「草の根」気分が味わえるところがアメリカらしいと思います。ちなみにわたしはアメリカ国籍ではありませんが、議員はその土地に住んでいる人全員を代表するという建前なので、外国人でもどんどん文句を言ってもいいようです。(政治献金をしていいのはアメリカ国籍または永住権を持つ人に限られるみたいです。)