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4月のニュースレターより

04/01/2009

皆さん、お元気ですか?やっと暖かくなってきましたね。南カリフォルニアはあまり春って感じられる期間が少なくていきなり、夏になってしまいます。朝は車のヒーターをつけて外出しても、もう昼にはエアコンなしでは走れませんからね。

さて、このごろ決して営業トークではなく、本当に不動産動き出しましたよ。ここ1週間ぐらい前からさかんにメディアも取り上げ始めていますよね。まだ50万ドル以上の物件に関してはそうでもありませんが、40万ドル以下の物件は、少し程度が良くて価格が安いと、すぐさま競争が起きています。なんとなく4,5年前のバブルを思い出してきました。私自身もこの1ヶ月で4人のお客様のオファーを出しましたが、とにかく出すオファー全てが複数オファー。つまり競争相手がいるということです。また、1件を除いては、全てが銀行差押え物件かショートセール物件なので、確かに値段はそこそこリーゾナブルで、いいと思う物件は私たちだけではなく、何人(なにじん)でも感じることは一緒なのですね。それで、結局まだエスクローには一つも入っていないのです (はっきり言って悲しいです)。

そういう訳で4月もがんばるしかありません。

住宅が動き出してきた理由として考えられるのは、まず価格に値ごろ感がでてきとこと。それに何といっても4.5%を切る空前の金利政策ですね。それに加え、フェデラルからは8,000ドルのタックスクレジット、更に更に新築に限っていうならば州政府からの10,000ドルのタックスクレジット。もうこれで一般の人が動かないならばいつ動くの?というぐらい、まさに「今」だけの特典であります。ちなみにフェデラルは12月1日までにクローズした方、州の方は20ミリオン(たしか?)という予算があるだけということなので、現在の申込者数からいけば今年の9月までもたないだろうと言われています。

先週その話を私から聞いたRKさん。この2ヶ月でアーバインで中古物件を探し求め、書いたオファーは4件、それ以上価格も上げられないし、物件もでてこないし、出したオファーはどれも決まらず状態という中、今この時期に唯一新築を売っているモデルハウスに飛び込んで見ました。(その時点ではどうせ高いから買えないと思っていたが….。)
そうすると、なんと2ベッドのアップグレードされたオプション付のコンドで、先に買い求めた人がエスクローから落ちて、また再販したばかりの物件に出くわした。それも先に買った人よりも15,000ドルも安い上、3.99%の特別ファイナンス付、オプションもタダ。2ベッドのコンドを探している人がいれば誰でも即決せざるを得ない魅力的な「持ってけ泥棒」ディールだ。そのタイミングにうまくはまったRKさん、初めて家を購入するのでさすが即決は躊躇していましたが、私の「後悔することはまずありえません。」の言葉が聞き入れられたのか、ついに買入れ申込みを決断し、これでローンの最終アプルーブがでれば、「決まり」というポジションにまでこぎつけました。(本当に、私が保証したいぐらいのグッドディールです。)
それに加え、フェデラルの8,000ドルとステートの10,000ドルという特別ボーナスまでゲットできることに。このときばかりはエージェントとしての立場はさておき、友人として本当に一緒に喜びましたね。だってこれって、今の経済の悪いアメリカだからありえる話で、それもアーバインのど真ん中での話とは、これから3年後には信じられない伝説となると思います。

このように最近は、住宅関係で時間がとられることが多くなりましたが(喜ばしいことですが)、今までのようにレストラン、オフィスのお客様も積極的に対応させていただいております。今週は日本からの居酒屋チェーンの社長さんや、ペットショップの開店相談、テコンドー道場、ケーキショップの売買などなどご相談を受けるたびに、この時代をチャンスと捉える人も多いのだと、こちらが反対に励まされているような気がします。

やはり不動産ブローカーの仕事の魅力は、このような私でもお客様の重大な決断においてかかわることができ、微力ながら一つの歯車としてお役立てできている部分ではないかと思います。それになんといっても「人との出会い」ですね。これは何度繰り返しても、尊いことだと思います。

今月のラッキーカラーは春らしく、希望とつながる「黄色」が最適だと思います。


David Tokizo Lee