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401KをRoth にロールオーバーした場合

こんにちは

先日、「日本帰国」に関して伺った、みかです。
現在、アドバイスを頂いたとおり、ロールオーバーをする予定なのですが、
現在の401kの状況は、自分が拠出している金額よりも、マイナスでした。

この場合、来年度の税金でLossとして申告が可能なのでしょうか?

その他、ロールオーバーする(した)際に、注意点等がございましたら、
教えて頂けるとありがたいです。

よろしく御願いします。

損失(Loss)を計上するためには、元々の資金が課税された収入でなければなりません。考え方としては課税されて税金を払った後に資産が減ってしまって可哀相だから(?)、損失の分だけ他の収入の税金を減らしてあげるということです。

401(k)のお金は税金が掛かる前に拠出したものですから、まだ税金が掛かっていません。そのため、損失を計上することもできません。

それどころか、Rothに移す(コンバートする)金額に対して所得税がかかります。拠出した時に払ってなかったのですから、401(k)が増えようが減ろうが、コンバートした分には税金がかかるというルールに基づくものです。

RothではなくTraditional IRAにロールオーバーすればすぐには税金は発生しませんが、いずれ引き出す時には課税されます。もっとも、その時点で非居住者扱いになっていればどうなるかは微妙ですが。

稀に401(k)に税金を払ったあとの収入から拠出することがありますが(After-tax Contribution)、その場合は会計士、税理士に相談することをお勧めします。確率はとても低いですが、損失の一部だけ控除することができる場合があります。

その他の注意点としてはロールオーバーする際にTrustee-to-Trusteeという扱いで資金の移動がされるようにすることです。移動する先の金融機関にどのようにすれば良いか聞けば教えてくれます。

Nobuさん

お返事ありがとうございます。

401K、なかなか厳しいですね。。

>それどころか、Rothに移す(コンバートする)金額に対して所得税がかかります。
>拠出した時に払ってなかったのですから、401(k)が増えようが減ろうが、コンバートした分には税金がかかるというルールに基づくものです。

プラスでこれもかかってしまうなんて。。。
例えば、この3月にこの手続きをした場合は、来年やる(2010年分)の確定申告で
所得にプラスされて、そこで税金が発生するということでしょうか。

>この3月にこの手続きをした場合は、来年やる(2010年分)の確定申告で所得にプラスされて、そこで税金が発生するということでしょうか。

その通りです。たとえば5万ドルコンバートすれば、あたかも5万ドル収入が増えたかのように課税されます。所得税は累進課税ですから、このコンバートがなければ(例えば)25%のtax bracketの人が、コンバートで見た目の収入が増えたため28%になる、というようなことも起こりえます。

そういうことも含めると、Rothのコンバートするのはなるべく収入の少ない年(たとえば退職して半年しか働かなかったとか、家を買って控除が増えたとか)にするのがお得です。

それから、ご存知と思いますが、Rothにコンバートするお金の一部を使って税金を払おうとするとペナルティーがかかります(やってはいけないというわけではありませんが、損です)から、コンバートの際にはそれ以外のところ(たとえばリタイアメント口座以外の定期預金)から税金の資金を調達することをお勧めします。

F Friesさん

詳しい説明ありがとうございます。
知らないことばかりで、恥ずかしいですが、大変助かります。

正直、今回、日本帰国をしましたら、GCを放棄する可能性もあり、
そう思うと、Traditional IRAにするというのが、得策でしょうか。
(もちろん、税金は、払う可能性がありますが。。)

宜しければ、ご意見伺えればと思います。

Nobuさんが以前書いておられた通り、IRAが日本でどのように課税されるかよくわからないので、はっきりとしたことは申し上げられませんが、当面の税金のことを考えれば、Traditional IRAにrolloverするのは悪くないと思います。

401kのままですと、会社が提供する投資商品からしか選べませんが、自分のIRAだと、(例えば株式のリスクが嫌いなら)IRAの中でも定期預金にすることもできます。逆にリスクが平気な場合は、自分で好きな株を買うこともできます。

ええと、下手に選択肢を増やしてしまうかもしれませんが、実は特別税法の影響で2010年中にIRAからRothにコンバートしたお金は、

1.2010年内の所得として確定・申告する(通常はこれ)
2.2010年ではなく、お金の50%を2011年に所得確定・申告し、残りの50%を2012年に所得確定・申告する

この二つのどちらかを選ぶことができます。これは、2010年中にコンバートされたROTHにのみ有効な選択肢です。

みかさんが、2012年までGCを維持してレジデントとしてタックス・リターンをファイルするつもりならば、選択肢2で税率ブラケットを調整することも可能かもしれません。

しかし、みかさんがGCを放棄した後は、タックス・リターンはノンレジデントとしてファイルすることになるかもしれないので、そうなるとRothにコンバートしたお金の確定時期を先延ばしにするのが良策かどうかは計りかねます(ノンレジデントのタックス・リターンはレジデントより不利な扱いになることがよくあるので)。

F Friesさん、ご返信ありがとうございます。

ポピーさんも、新しい情報ありがとうございます。

正直、2012年には、GC放棄をしている可能性も高いです。
そう考えると、59.5才になったときのことは分かりませんが、
Traditional IRAにするのが良いかな。。と思ってきました。

皆様、ありがとうございました。

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