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航空運賃の謎

日本のお役所に手続きをする際、戸籍、住民票、印鑑証明が何かと必要になる。海外に住んでいると、戸籍は郵送で取り寄せることもできるが、住民票、印鑑証明がないので、それに代るものを領事館で発行してもらわないといけない。

さてネブラスカのような田舎になると、当然近くに日本領事館はない。(メキシコ領事館はオマハにすらある!さすがメキシコ!)このあたりを管轄するのはシカゴの領事館である。昔はカンザスシティ(オマハから車で二時間)にもあったらしいが、いつの頃か、閉鎖になったらしい。

エバンストンに住んでいる頃は、領事館に行くのは至極簡単だった。何せ、領事館のあるビルはノースウエスタン大学の医学部と同じ通りにあったので、エバンストンとシカゴ市内を結ぶノースウエスタン大学キャンパスシャトルに乗れば無料だった。(要職員証)

しかしネブラスカからはそういうわけにはいかない。せめて郵送で手続きができればありがたいのだが、日本領事館というところはほとんどの手続きに「本人出頭」を要求する。中西部一帯を管轄する領事館なので、年に何度か、「出張領事サービス」というのが管内各地に来るらしいが、次にオマハに来るのはいつになるか不明とのこと、いつまでも待つわけにはいかない。

とりあえずオマハ/シカゴ往復でいくらくらいかかるのだろうとサウスウエスト航空で調べてみたら、二週間先のキップが片道$49と出て来た。これなら税金、手数料を入れても往復で$100ちょっと、便数も多いから楽に日帰りできる。この日はクレジットカード会社から電話がかかってきたばかりだったので、ちょっとほとぼりを冷ました方がいいかと思って、そのまま放置していた。

ところが!

昨日になってそろそろキップを予約しようと思って同じサウスウエストのサイトを覗いてみたら、$49のキップは姿を消し、いちばん安いのでも$100(片道!)に大幅値上がりしていた!

他の飛行機会社は?と思ってあちこち調べてみても、どこも同じ値段。これって自由競争の原理に反してるんじゃないんだろうか?そうは思っても、こちらも期限までに書類を日本に送らなければならないので、泣く泣く片道$100で予約を入れた。

しかし最近、どこの航空会社も収入を増やすのに必死らしく、サウスウエストからメールで「$10の手数料で優先的にチェックインできます」とのお誘いが。つまり、$10余分に払えば、あの家畜の行列のAグループに入れる可能性が高くなりますとのこと。でも、わたしはどうせ日帰りだから荷物もないし、たかが一時間くらい、真ん中の席に座ったって大して苦にもならないので、このお誘いは無視することにした。

今日のニュースによると、Spirit Airlinesは手荷物にも別料金をチャージし始めるとのこと。機内のトイレがコイン式になる日も遠くなさそう。