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FAFSA(1) EFCとNeed-Based Financial Aid

[前に掲示板に 投稿した記事 をFAFSAシリーズ(1)としてブログで再投稿します。もう読まれた方はスキップしてください。]

アメリカの大学のニードベースのFinancial Aidを理解するのに便利なページがあったのでリンクしておきます。親の世帯年収からFAFSAのEFC(家族分担額)をごく大雑把に概算する表で、関連コンサルタントをしているTroy Onink氏の作ったもの。興味がある方はどうぞ。

(2010-2011年度分:古いけど説明付き)
http://www.forbes.com/2009/06/25/college-aid-arne-duncan-fafsa-personal-...

(2012-2013年)
http://www.stratagee.com/resources/efc_quick_reference/1213_efc_quick_re...

(2013-2014年)
http://www.forbes.com/sites/troyonink/2013/01/02/2013-simplified-guide-t...

FAFSAは子供が大学に進学する時点で親が記入する連邦のニードベースFinancial Aidの申請フォームです。FAFSAは記入された親子の資産・収入・家族数といった情報を元に、大学進学費用に対し家族(親・子供)がその年払うべき額、Expected Family Contribution(EFC)を計算し、進学希望先の大学に報告します。

大学はそのEFCを元に

Financial Need=Cost of AttendanceーEFC

といったようにその家族のFinancial Need額を計算し、それに見合ったFinancial Aid Packageをオファーします。公立大は大体この路線ですが、私立大はもう少し個人情報をじっくり見る傾向がある。最終的には大学のFinancial Aidオフィスの裁量もかなり入る。

Cost of Attedanceは学費・生活費・諸費を含めその大学で1年学ぶための総費用。私立か州立か、また大学によって大きく差があり、大学HPに出ています。

上の表は、おそらく計算を簡単にするため子供の収入資産ゼロ、親も資産ゼロという仮定で計算されていると思います。計算の設定仮定が非常に特殊なので、AGIと書かれてる左欄には、ご家庭のAGIではなく税込み所得を当てはめて使った方がおそらくより正確。

表の数字は私が他所で聞いた数字に大体マッチしていますが、非常に大雑把な予測なので、住んでいる州や家庭の税金・資産事情によっては実際のEFCがこの表の数字より何千ドルも違ってくる可能性もあります。

大学在学中の子供が複数いる場合は、上のEFCをその数で割って一人分EFCを計算。

もっと正確に知りたい・計算したいという方はこちらへ。

FAFSA EFC ワークシート
http://ifap.ed.gov/efcformulaguide/attachments/091312EFCFormulaGuide1314...

(リンクが効かない場合は"FAFSA EFC Formula 2014"でグーグル検索するとトップに出てきます)

FAFSAのインストラクション
http://studentaid.ed.gov/sites/default/files/2013-14-completing-fafsa.pdf

上記2つのリンクが古くなって無効な場合は、次の政府サイトでアップデートされています。
http://studentaid.ed.gov/resources#complete

メリットベースの奨学金はまた別ですが、それにもFAFSA申請を要求されることがよくあります(メリットベースでもニードが同時に考慮されることが多い)。

コメント

FAFSA について、とても参考になります。

州立大学における教育内容の充実度への疑問の声が財政難から多くなっている中、私立大学も検討したいと希望しています。

CSS/Financial Aid PROFILE についても、いずれトピックで上げていただけたら幸いです。

また「How to shelter your money(savings )from FAFSA and CSS」というようなInfoを調べるには、どのようなサイトがありますか?

竹中さん、コメントありがとうございます。

CSS ProfileはFAFSAに加えて私立大がよく要求するFincial Aid申請フォームですが、FAFSAでは申告義務の無い家のEquityやリタイアメント口座総額や他の資産もCSS Profileでは申告しなくてはならないので、資産のシェルター方法が非常に限られます。

また、CSS Profileやその大学独自のFincial Aid申請フォームの情報をどう利用するかも個々の私立大によって違ってきます。例えば掲示板でリンクしたハーバード大とスタンフォード大のページでも、読んでみると家のEquityやリタイアメント口座の情報の利用方法がそれぞれ違うのが分かります。

結局は面倒ですが進学を希望する私立大の方針を調べ(大学のFinancial Aid OfficeのHP等)、それに沿った戦略を練るアプローチしかなくなります。

よく使われるのは 下記のFinaidのサイトではないでしょうか。

http://www.finaid.org/

一口に大学といっても、様々なのですね。
Finaidのサイト、早速行ってみます。
ポピーさん、有難うございました。

以前お伝えしていただいた表の2014年版がでていましたので、お知らせまで。

http://www.forbes.com/sites/troyonink/2014/01/31/2014-guide-to-fafsa-css...

今年は娘がとうとう大学に入ります。
今は結果街の状態です。
CSS ProfileもFAFSAも入力しましたがEFCの見積りが大変高く、ローン以外はでないのだろうなあと推測しています。

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