私事ですが最近非常に多忙でブログを全然書いていませんでした(笑
書く書く詐欺状態だったので、最近掲示板で話があがる529に関して少し書いておこうと思います。
結論から言えば、掲示板でも何度か書いていますがI Savings BondをFullに拠出した上でお金があまるようならば入れてもいいよね位の感覚で529を見るのがTax Advantageを持たない州に住んでいる場合の戦略です。
それはなぜか。
Savings Bondの利子は州税無課税な上に連邦税もCollege Tuition and Feeに関しては(年収制限があるものの)無税での引き出しが可能だからです。
http://www.treasurydirect.gov/indiv/planning/plan_education.htm
しかし529と違いBookやRoomには使えません。
意外と無視出来ない金額になりかねないBooks, Roomの費用ですが実は抜け道があります。
Savings Bondsは「Qualified Education Plan」への拠出においても「非課税対象」なのです。
IRSのpublicationだと探しづらい話なのですが、例えば
http://www.ehow.com/how_2214471_transfer-us-savings-bonds-529.html
http://members.cunamutual.com/educationcenter/finlibview.asp?art_id=135…
等にちょっとした解説があります。
529 planがroll-overを受け付けていれば簡単にsavings bondsを529へroll-overできます。
(roll-overを受け付けていなくても一回cash outして同年かつ60 days以内に529へ同額拠出すればtax return時にはhigh education expenseとして認められるはずです)
したがって、savings bondsのtax benefit年収制限にかかっていない限りqualified expenseの内容に関して529とsavings bondに差は無い事になります。
その上savings bondsならばqualified education expense以外に使用しても10%ペナルティなどはありません。
無駄になるシナリオがいっぱいある529と、無駄になり得ないSavings Bonds。
529の方が安定して税金対策を得られますが、Savings Bondsも年収が低くなった状況においては差はありません。
Pros/Consを自分で並べてみると、少なくとも529に州税特典が無い場合は、Savings Bondsの圧勝だと思われますが如何でしょうか?
Saving
ポピー 2013/03/10(日) - 15:29Saving Bondは、渋い脇役というか、隠れた主役というか、色々有用なんですね。
ちょっと思ったんですが・・・
Saving Bondsの利息も含め、Tax-Exempt Interestは(1040のLine8bの数字)は、大抵(子供が24歳以下のDependent)の場合、親のFAFSA申告所得に含まれます。
Saving BondsでInterest Deferralを選択して利息がまとまった額になっていることもあると思うので(今の低金利だと無理かな・・・)。
529口座の残高はSaving Bonds同様にFAFSA申告資産に計算されますが、529口座から引き出す額は、FAFSA申告所得には含まれません。
FAFSAの申告所得を気にする家庭・気にしない家庭あるし、金利や投資リターンも絡んでくると思いますが、考慮点の一つかなと思いました。
> Tax-Exempt
通りすがり 2013/03/11(月) - 13:15> Tax-Exempt Interestは(1040のLine8bの数字)は、大抵(子供が24歳以下のDependent)の場合、親のFAFSA申告所得に含まれます。
そういえばそうですね。忘れていました。
まあ、そういった場合も529に所得申告発年度以前に移してしまえばいいとは思いますが、やったことはないので机上の空論ではあります。
Savings Bondsで色々と選択肢を増やしておくのは、逆にいえば「自ら色々と考え行動しなくてはならない」と面倒くさいという欠点もあります。
ただ個人的には529はデメリットばかりが目立つんですよね~
10年単位で計画しなくてはならない事柄なのに、advantageを享受するには時間的リスクと対象リスクがきついかと。
もっともSavings Bondsで貯めておいて必要に応じて(収入制限と相談しつつ)529へ移すというのは10年計画を1年計画レベルに落とし込む事が可能になりますが、果たしていつまでTransferを無税で行えるかは神のみぞ知る状態というリスクがありますね。
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