ブログの開設をNobuさんに行なってもらったので、早速投稿してみることにします。明日か週明けにでもIRSから正式にニュースリリースが出ると思いますが、一部ですでに来年の401k/IRA拠出限度額およびPhase out額の情報が出ています。それによると、$500のプラスがそれぞれに行われるようですね。
リンク：
http://benefitslink.com/src/irs/IR-2012-77.pdf
http://money.cnn.com/2012/10/18/pf/taxes/401k-contribution-limit/index…
一部抜粋しますと
The elective deferral (contribution) limit for employees who participate in 401(k),
403(b), most 457 plans, and the federal government’s Thrift Savings Plan is
increased from $17,000 to $17,500.
...
The deductible amount under Section 219(b)(5)(A) for an individual making qualified
retirement contributions is increased from $5,000 to $5,500.
401kとIRA、合わせて$1000(結婚なさってる家庭ですと合算で$2000)上がるのは嬉しいですね。この上昇を踏まえた上で(今年のうちから)来年の計画を立てるべきでしょうね。
IRAの拠出条件も緩和が行われるようです。ただ正直Backdoor Rothが普通にある状態でRoth IRAの拠出条件に意味があるのか甚だ疑問です。
ところで実は9月半ばに8月のCPI-Uが出た時点で計算は可能だったりします。拠出限度額はInflation Adjustmentが行われるのですが、それは前年9月から8月までのCPI-Uの平均から計算されます。2011 Sep CPI-Uから2012 Aug CPI-Uの月平均が228.149でした。
例えばIRAは2008年から$5000のままでしたから、現在ベースになってるのは2006 Sepから2007 AugのCPI-Uです。該当期間の平均は204.873。よってCPI-Uは228.149/204.873=1.1136。およそ111.4%変化しています。$5000*1.114=$5570、決まりとして$500で切り捨てが行われるので$5500、それが来年の拠出限度額となるはずです(ただこの考え方だと来年以降はBase CPI-U228.149でBase金額が$5500。実計算上の$5570とは$70の差がでるのでCPI-Uの追従性が年とともに$500未満切り捨てのせいで落ちていきます・・・考え方が間違ってたらツッコミをお願いします 笑)。
コメントを追加