先日某銀行系クレジットカード会社から郵便が来たので、何だろうと思って開いてみると、
じゃ〜ん!
「毎度当社のカードをご利用いただきありがとうございます。あなたのクレジットの利用状況を検討した結果、あなたの利用方法により適したクレジット額を設定させていただくことになりました。新しい限度額は上記の通りです。」
限度額が80パーセントほど下がりました。「80パーセントに下がった」の間違いではありません。80パーセント減って、これまでの20パーセントほどの限度額になったんです!
そりゃあね、クレジットカードは毎月全額払うし、それにこのカード、もう一つのカードが使えない場所でしか使わないから、たしかに利用額は低いですよ。会社にとってみたら、全く儲からん客でしょう。だからって言って、これはちょっとやり過ぎじゃない!?今、家のローンのリファイナンスをしてる最中で、つい先日自分のクレジットスコアを見たところだから、わたしのスコアの問題でないことは自信を持っています。大体、バブルのまっただ中に、こっちが頼んでもないのに勝手にアホほど限度額を上げたのは、あんたの方やんか。(自慢するわけではないが、楽勝で新車が買えるほどの限度額でした。)この際、ついでに言わせてもらうけど、あんたとこの銀行で口座を開こうと思ったけど、あんまり行員の態度が悪いから開くのを断念したという経緯もあんねんで!
昨秋以来、home equity line of creditやクレジットカードの限度額がどんどん下がっているという話は聞いていましたが、実際に体験してみるのと、話に聞くのとでは、やはり切実さが違います。そして、この某銀行がニュースで「大赤字、存続の危機」だとか、「巨大化しすぎたため、分裂する必要がある」とか言われるたびに、「そりゃ、こんなメチャクチャな経営してるんだから、無理もないわさ。ちょっとその根性、叩き直した方がええんとちゃうか。」と心の中で思いっきり「イーッ!」としてささやかな慰めとしております。
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