待望の(?)タックスリターンのためにいろんな書類を引っ張り出していると、去年、シカゴの家を売ったときに住宅ローン会社から来た手紙が出て来ました。こちらはオリジナルのローン会社からわたしのローンを引き継いだ、某銀行系住宅ローン会社です。(ちなみに、偶然なのかどうか、わたしのクレジットリミットを思いっきり減らしてくれた会社と同じ親会社です。株のシンボルはアルファベット一文字。)
「先日、あなたの住宅ローンの完済額(payoff amount)のお問い合わせをいただきました。当社でリファイナンスなさる場合、完済額のお問い合わせの必要はありません。当社も様々なリファイナンス商品を取り揃えておりますので、きっとお客様のニーズにお答えできるものと思います。」
…あのね、完済額の問い合わせをした場合、家が売れたっていう状況は考慮しないの?やっぱりこういう手紙は、「完済額のお問い合わせをいただきました。家が売れたのですか?おめでとうございます。もし、これが売却によるものでなく、ローンのリファイナンスのためのお問い合わせでしたら、当社でも様々なローンをご用意しております。」と来てこそ、お客様に納得していただけるカスタマーサービスなんじゃないだろうか?こっちはようやく家が売れたんだから、そこをうまくくすぐられると簡単に喜ぶんだよ。
先日のクレジットリミットの件といい、この手紙といい、それぞれ巨大会社の別の部門なんでしょうけど、何だか会社全体のカルチャーが歪んでいるように思うのは、気の回し過ぎでしょうか?
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