もう少し、Berkshireの話です。
RSSフィードしてくださっているNobuさんのFI Planningにブログを書いておられるKayさんが、「となりの億万長者」という記事を書いておられますが、この本、蓄財に関するハウツーものとしては非常によく売れたので、これにあやかった題もよく見かけます。
で、Berkshireの株主総会の関連記事として、とあるマネー関係のサイトで見た記事の題名が、Billionaire next door。(「億万長者」の上は、日本語では何ていうんでしょうね?)要旨は、はじめて取材のためにオマハに行き、お上りさん(?果してEast coastの大都市からオマハに来ることをお上りさんと言うのだろうか?)よろしくBerkshireの本社と、社長の家を見に行った。噂には聞いていたけれど、本社はただの目立たないオフィスビルの一画、社長の家は普通の住宅街の普通の家(ちょっと大きめの家ですが、別に目立つほどじゃないです)だということを自分の目で見て、やっぱりWarren Buffettというのはただ者ではないなという感を強くした云々、というものでした。
地元で出回っているBuffettネタに、屋根の修理の話があります。曰く、Buffett家の屋根がだいぶ痛んできたので、屋根をふき替えることになった。Rooferを呼んで見積もりをさせたところ、roofer曰く、「屋根には十年保障、二十年保障、三十年保障の三ランクがありますが、どれにしましょう?それぞれ値段はこれこれです。」それに対してBuffett氏、「わし、もう年やから、この先、三十年生きるとも思わへんし、(いちばん安い)十年保障でええわ。」氏の財力からすれば、十年保障の屋根と三十年ものの屋根の値段の違いなんか、ハエがとまったくらいにも感じないと思うのですが、どこまでも無駄なことにはお金を使わないというポリシーを貫いておられるようです。
コメントを追加