事情で日本からアメリカに送金する必要があったので、どうやれば一番お得なのか、ちょっと調べてみた。折しも現在は15年ぶりの円高。日本円をドルに換えて送金する側にとっては、非常に有り難いことである。
日本からアメリカに送金する場合にかかる手数料は、為替手数料、送金手数料、受け取り手数料の三つ。あちこちのサイトで調べた結論から言うと、
「送金方法をいくら工夫しても, 為替相場がちょっと動けば, 節約した手数料は吹っ飛びます」
とのこと。それを念頭においた上で、金額別に手数料を試算しているサイトを見つけた。これによると、ちょっとまとまったお金(50万円とか100万円とか)を送るには、FXのインターネット口座で円をドルに換えて、それを自分の外貨預金口座にドルで振り出して、そこからアメリカの口座に送るのがよいようだ。だけど、すでにFXの口座や日本国内の外貨預金口座を持っているならいいのだろうけど、口座を開くところからやらなきゃならない場合は、手続きしているうちに為替が動く危険もある。そもそも、日本国内に住んでない人が、日本のこういった口座を開けるのかどうかもよくわからない。
とういうわけで、わたしは今回はこのような複雑な経路で送金することはあきらめたけれど、興味のある方は調べてみてください。
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