今日はゴシップネタです。他人とは言っても誰のでも見れるわけではありません。目指せFIウェブサイト(このサイトの前身)でも何回かご紹介したことがある、 http://www.taxhistory.org/ による、歴代大統領の確定申告書です。
今年就任したオバマ大統領とバイデン副大統領の分もさっそく載っています。しかもオバマ大統領は2000年、バイデン副大統領の分は1998年と過去にさかのぼって公開されています。また、大統領戦を争ったマケイン氏、ペイリン氏の分まで載っています。
ちょっと悪趣味かもしれませんが、他人の確定申告を見る機会などはめったに無いわけですから、興味のある方は覗いてみてください。私がざっと眺めて気が付いたことを(これも興味本位ですが)挙げておきます。
・オバマ氏の2007年度の収入は400万ドル強(4億円ほど)。印税収入が多い。
・オバマ氏は2000年、2001年は自分で確定申告を準備したような形跡(税理士の名前がなく、連絡先が自分になっている)
・大統領選挙基金へオバマ氏、バイデン氏、マケイン氏は$3を出す選択をしている、ペイリン氏はしていない。
・マケイン氏はMarried Filing Separately。節税対策か?
政治家は収入が一定しないのか、ペナルティを払っている年もあったり、申告の延期をしていると思われる場合があったり(ペイリン氏、2006年)、何となく、どんな人なのかが見えてくるような気がして面白いです。
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