こちらもMail-in Rebateの話題 - 確実にもらえるコツ

Kayさんのブログで取り上げられたMail-in Rebateについて私も書いてみたいと思います。KayさんはMail-in Rebateで苦労されているようですが、それもうなずけます。どのMail-in Rebateも同じパターンですが、訴訟が起こるくらい、このMail-in Rebateは面倒にできています。

それでも私が今までに申請したMail-in Rebateは全て処理されてちゃんと送られてきました。たぶん、１０回ちょっとは利用したと思います。時給に見合うかどうかは分かりませんが、Mail-in Rebateがちゃんと送られてくるコツを書いておきましょう。

購入する前に条件を確認
一番いいのはMail-in Rebateの商品を買わないことです。例えばBest Buyは2005年にMail-in Rebateの取り扱いを止めました。あまりにも煩雑で、販売戦略としては逆効果になったのでしょう。
どうしても欲しい商品があって、Mail-in Rebateをせざるを得ない場合は、必ず購入前に申し込み用紙を入手しましょう。オンラインで事前に確認することができたり、お店に置いてあったりします（商品の横においてある場合もあります）。商品にシールのような形でついている場合、細かい条件が不明の場合は諦められる範囲にするほうが良いかもしれません。
条件で重要なのは以下の項目です。

• Rebateの期間

期限が過ぎているともらえません。「購入期限」と「申し込み期限」が別なことも多く、注意が必要です。例えば、２月中に購入し３月末までに申し込みが必要、などです。

• 購入の証明に何が必要か

UPCコード（バーコード)を切り取って送る必要がある場合、一旦切ってしまうと返品が出来なくなります。Mail-in Rebateは返品を防止する戦略でもあるのかもしれません。

完璧に指示に従う
申し込み用紙をよく読んで、完璧に指示に従う必要があります。どこをどう調べても「指示通りにしなかった」と指摘されることが無いようにします。オンラインで申し込む必要があるもの、商品のモデル名を書く必要があるもの、シリアル番号を書く必要があるもの、など間違いやすい部分がいくつもありますから、指示を完璧に理解して、その通りにします。

全てのコピーを取る
用紙やUPCを送る前に、すべてコピーを取っておきます。万が一、届いていないなど係争になった場合、証明できるものをできる限り取って置くためです。

指示通りに送る
よくあるのが、普通郵便以外は受け付けないと言う注意書きです。こちらはちゃんと送ったことを証明したいので、受け取り証明付きや、FedExで送りたくなる人もいるでしょう。しかし、普通郵便と指示がある場合、特にP.O. Box（私書箱）宛の場合は普通郵便しか受け付けれくれません。普通郵便では相手が「届いていない」と言えばそれを証明する手立てはないので、運を天に任せることも必要です。

必ず４～８週間後に確認する
申込書（コピーを取っておく）には、もしRebateが届かなかったらどこに連絡するべきか、書いてあります。大抵は通話料無料の８００番号か、ウェブサイトで自分の申し込みがどうなっているか、確認できるようになっています。
私の経験では、ここに書いてある期間中はわざと処理をしないような気がします。自分が送ってからこの期間が過ぎたら、できるだけすぐに連絡しましょう。電話の場合は自動応答で、必要事項を入力すると「Your rebate is in process.」などと言ってきます。私は実際には処理中ではなくて、この電話をすることによって初めて処理が始まるのではないかと思います。
申込書に書いてある期間が過ぎる前に電話しても、処理が始まっていない、まだ届いていないなどのアナウンスが流れる場合があります（できるだけお金を返さないで置こうと言う作戦でしょう）。諦めずに期間が過ぎるのを待ちましょう。

小切手が届いたらすぐに換金する
Rebate処理会社が倒産したりして換金できなくなることもありえます。小切手が届いたら、できるだけすぐに換金しましょう。小切手によっては「発行から90日間だけ有効」などという注意書きがある場合があります。法的に有効かどうかは疑問が残るところですが、期間内に換金してしまうのが一番でしょう。

ここまで読めば、Mail-in Rebateも怖くありません。でも、面倒ですよね。私は最近、Mail-in Rebateの商品は（余程のことがない限り）買わないことにしました。これだけ面倒な手続きを考えれば、（今のところ100%もらえているとはいえ）いくらかの割引のために自分の時間を使う必要はないと気が付いたからです。