2009年の401(k)の拠出限度額は年間$16,500（50歳以上はさらに$5,500プラス）でした。拠出限度額はインフレ率と連動して$500単位で調整され、次の年の限度額は10月に発表されることになっています。
ところが2009年はインフレ率が低いどころかデフレになったので、2010年の拠出限度額を調整しようとすると、増額ではなく、減額することになるそうです。
In 2010 IRS could cut 401(k) contribution limit to $16,000 [USA Today]
401k plan contributions limits may fall [Boston.com]
年間で$500の違いとはいえ限度額が減るというのはあまり無いことなので、実際にそうなったら今回の不況の影響度がそれだけ大きいことを示す例となります。
限度額一杯に拠出している人はその分、自分で別の方法で運用する必要があるので、注意してください。
コメントを追加