Quicken 仕方なくアップグレード(予定)

家計ソフトの定番、というかほぼ唯一のソフトのQuicken。もうかれこれ１５年も使っています（最初に買ったときはフロッピーディスクで４、５枚あった）。２０００年に新しく買ったPCにおまけで付いてきて以来、Quicken 2004、2008と4年ごとに無理やりアップグレードさせられてきました。というのも、Intuitはほぼ機能を入れつくしてしまったので、儲けるためにアップグレードしないとオンラインのデータをダウンロードできないという縛りをつけているからです。

4年間おきだった強制的なアップグレードが、今度は3年目にしてやってきました。2008年の次だから2012年まで使えるかと思っていたのですが、Quicken2008は今年の4月でオンラインサービスにアクセスできなくなると。しかし、Quicken 2008を買ったときから引っ越しているのに、どうして今の住所が分かったのでしょう？ちょっと怖い気がします。

本題に入って・・・

その強制的なアップグレードのお知らせですが、専用サイトでアップグレードすれば＄15オフになるとの事。私が使っているQuicken Deluxeは通常価格が$59.99、$15オフで$44.99とのこと。うーん、アップグレードにしては高すぎ。そこで、Amazon.comで調べてみたら（執筆時点で）$36.89[下記に修正]。アップグレードよりも新品のほうが安いのはIntuit製品では今更驚きでもありません。

ということで仕方なくQuicken 2011をアップグレードします。15年も使っていて便利なのは分かっているので、もう諦めてQuicken税と思って払うことにします。。。

と書いてリンク先をもう一度確かめてみたら、なぜか$59.95の定価の表示に戻っていました。Amazonからの直販でなく違う業者からの場合は$33.69 + $3.99 shipping。Amazonはその時や人によって価格を変えているので、在庫がなくなったのか、値段が変わったのでしょう。しばらく待って値段が下がるのを待ちます。たぶん、同じようにアップグレードの通知を受け取った人がAmazonで買っているのかもしれません。使えなくなるのは4月27日なので（確定申告の期限よりも少し後なのは戦略的なのかも）まだ時間があります。でも、ぎりぎりになると安くならないかもしれないので、3月中までには買うようにします。どうしても安くならなかったらダウンロード版（Quicken Deluxe 2011 [Download]）にします。こちらは執筆時点で$34.27です。