NPRのポッドキャストのPlanet Moneyが紹介していたものと同じ内容がWall Street Jounalでも取り上げられていました。20年近くもギフトを贈ることに関して研究してきたミネソタ大学のWaldfogel教授によると、もらったギフトは自分で買ったものと比べて20%も価値が低いと思うそうです。
Why It Really Is Better to Give Than to Receive
言い換えれば、$100のギフトをもらっても、もし自分で買うとしたら$80しか出さないと感じるそうです。さらに自分が欲しいと思っているものであっても、相手に聞かれてこれが欲しいと伝えてからもらった方が価値があると感じるらしいのです。同じような値段のものをもらっても自分が頼んだものでなければありがたいと思わないとか。
London Business Schoolの別の教授が行った研究によると、ギフトの値段は喜ばれるかどうかとは関係ないそうです。逆に高すぎると借りができたように感じてしまってありがたく思わなくなってしまうのです。
もしかしたらアメリカの習慣はラッピングも派手だし、できるだけ大きく、できるだけたくさんという方向だから(クリスマスツリーの下に置いた時、見栄えがするように?)、余計にそうなのかもしれません。
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