11月の終わりに「Closed-End Muni Bond(もう遅いかも)」という記事を書きました。債券ファンドでもClosed-End、つまり一旦ファンドの資金集めをしたらその後は資金の出入りはないタイプのものを取り上げました。今日は債券ファンドでもETF、しかも償還期限があるというファンドの記事を取り上げます。
ETFs That Pay Up to 7% -- Then Mature
普通のBond Mutual Fundだとファンドが債券を買い、途中で売ったり、償還期限が来たらそのお金でさらに別の債券を買ったりして、資金はずっと運用され続けます。債券そのものはいつか償還するのに、それに投資するファンド自体はずっと存続することになり、良い面も悪い面もあります。Closed-Endであってもポピーさんがコメントしてくれたように、償還した資金は再投資されるようです。
それに対してこのETF(Guggenheim BulletShares 2011 Corporate Bond ETF)は最初から今年の終わりで償還する(満期のようなもの)ことになっています。この事自体も良い面、悪い面がありますが、投資家によってどのような方法で利益を回収したいかは違ってきますので、有用な場面もあるでしょう。ある特定の期間だけ債券(しかもこのETFは社債)に投資して、その期間が過ぎたら資金を回収したい場合には良いかもしれません。
期限が決まっていることから特定の目標、例えば家の頭金とか子供大学費用などに使えるかと思ったのですが、このETFは向いているとは言えません。投資先が社債でそれなりにリスクがあるので、利回りを確実にしたい状況には向かないからです。
すぐに適切な投資状況が思いつきませんが、選択肢が増えるのは良いことです。
ETFs That Pay Up to 7% -- Then Mature
普通のBond Mutual Fundだとファンドが債券を買い、途中で売ったり、償還期限が来たらそのお金でさらに別の債券を買ったりして、資金はずっと運用され続けます。債券そのものはいつか償還するのに、それに投資するファンド自体はずっと存続することになり、良い面も悪い面もあります。Closed-Endであってもポピーさんがコメントしてくれたように、償還した資金は再投資されるようです。
それに対してこのETF(Guggenheim BulletShares 2011 Corporate Bond ETF)は最初から今年の終わりで償還する(満期のようなもの)ことになっています。この事自体も良い面、悪い面がありますが、投資家によってどのような方法で利益を回収したいかは違ってきますので、有用な場面もあるでしょう。ある特定の期間だけ債券(しかもこのETFは社債)に投資して、その期間が過ぎたら資金を回収したい場合には良いかもしれません。
期限が決まっていることから特定の目標、例えば家の頭金とか子供大学費用などに使えるかと思ったのですが、このETFは向いているとは言えません。投資先が社債でそれなりにリスクがあるので、利回りを確実にしたい状況には向かないからです。
すぐに適切な投資状況が思いつきませんが、選択肢が増えるのは良いことです。
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