木の葉(ゲスト) 2009/01/14(水) - 18:33 一年ほど前から他州にある家をレンタルしています。家をレンタルしていることによって入ってくる収入は税金の対象になるのでしょうか? レンタル料金は私は支払っているローンの金額を下回っています。 よろしくお願い致します。 Re: アメリカで家をレンタルしているのですが・・・。 Nobu 2009/01/14(水) - 20:06 コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください 家を人に貸した場合、入ってくる家賃そのものではなく、そこから経費を引いた残り(=利益)に税金が掛かります。この計算は少しだけ面倒ですので、貸し出した始めての年は税理士や会計士に頼むと良いかもしれません。一旦理解してしまえばその後は自分でもがんばればできます。 基本的には総収入から以下の経費を引いたものが利益となります。 実際の必要経費(広告、修理、保険、弁護士費用、管理会社に頼んでいる場合はその手数料など) ローンのうち、利息部分(元本返済部分は経費になりません) 固定資産税 光熱費 減価償却(これだけは実際にはお金は出て行きません) この利益に通常の所得税が掛かることになります。家賃収入がローンを下回っているとの事なので、元本返済分を差し引いても経費などを考えれば、税務上の利益はマイナスになっているかもしれません。つまり税務上の損失が出ている状態です。その場合、特定の条件を満たせば、他の収入(その世帯の労働収入)から損失を差し引くことができるので、税負担が少なくなります。 減価償却は建物(土地は含まない)の価値を27.5で割ったものを1年ずつ、「経費」として差し引くことになります。最初の年は月割りなのですが、単純な月割りではなく、常にその月の真ん中だったことになり、最初の月だけ半月分だけの計算になります。 これらの計算はフォーム Schedule Eで行います。また減価償却は申請する最初の年だけFrom 4562で計算します。損失が出た場合はForm 8582も記入することになります。 コメントを追加 名前 件名 コメント テキストフォーマットについて 認証 Get new captcha! 画像認証 半角の数字で画像に表示された番号を入力してください。 保存
Re: アメリカで家をレンタルしているのですが・・・。 Nobu 2009/01/14(水) - 20:06 コメントを投稿するにはログインまたは登録をしてください 家を人に貸した場合、入ってくる家賃そのものではなく、そこから経費を引いた残り(=利益)に税金が掛かります。この計算は少しだけ面倒ですので、貸し出した始めての年は税理士や会計士に頼むと良いかもしれません。一旦理解してしまえばその後は自分でもがんばればできます。 基本的には総収入から以下の経費を引いたものが利益となります。 実際の必要経費(広告、修理、保険、弁護士費用、管理会社に頼んでいる場合はその手数料など) ローンのうち、利息部分(元本返済部分は経費になりません) 固定資産税 光熱費 減価償却(これだけは実際にはお金は出て行きません) この利益に通常の所得税が掛かることになります。家賃収入がローンを下回っているとの事なので、元本返済分を差し引いても経費などを考えれば、税務上の利益はマイナスになっているかもしれません。つまり税務上の損失が出ている状態です。その場合、特定の条件を満たせば、他の収入(その世帯の労働収入)から損失を差し引くことができるので、税負担が少なくなります。 減価償却は建物(土地は含まない)の価値を27.5で割ったものを1年ずつ、「経費」として差し引くことになります。最初の年は月割りなのですが、単純な月割りではなく、常にその月の真ん中だったことになり、最初の月だけ半月分だけの計算になります。 これらの計算はフォーム Schedule Eで行います。また減価償却は申請する最初の年だけFrom 4562で計算します。損失が出た場合はForm 8582も記入することになります。
Re: アメリカで家をレンタルしているのですが・・・。
Nobu 2009/01/14(水) - 20:06家を人に貸した場合、入ってくる家賃そのものではなく、そこから経費を引いた残り(=利益)に税金が掛かります。この計算は少しだけ面倒ですので、貸し出した始めての年は税理士や会計士に頼むと良いかもしれません。一旦理解してしまえばその後は自分でもがんばればできます。
基本的には総収入から以下の経費を引いたものが利益となります。
この利益に通常の所得税が掛かることになります。家賃収入がローンを下回っているとの事なので、元本返済分を差し引いても経費などを考えれば、税務上の利益はマイナスになっているかもしれません。つまり税務上の損失が出ている状態です。その場合、特定の条件を満たせば、他の収入(その世帯の労働収入)から損失を差し引くことができるので、税負担が少なくなります。
減価償却は建物(土地は含まない)の価値を27.5で割ったものを1年ずつ、「経費」として差し引くことになります。最初の年は月割りなのですが、単純な月割りではなく、常にその月の真ん中だったことになり、最初の月だけ半月分だけの計算になります。
これらの計算はフォーム Schedule Eで行います。また減価償却は申請する最初の年だけFrom 4562で計算します。損失が出た場合はForm 8582も記入することになります。
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