2013に向けたStrategy (2)に関する投稿です。
TLHに関する戦略、興味深いですね。キモが「今年TLHしない」と書いていらっしゃいますから、もともと損失を出している株などの投資を行っていない場合でも、今回の税率変更でTax Gain Harvestingをするのは戦略の1つですね。
ただ、ブッシュ減税が導入されたときのことを覚えている方もいらっしゃると思います。長期キャピタルゲインの課税が20%から18%になって、しかも見なし売却を選択して税金を払っておくことが認められました。喜んで利益確定して納税したら、ブッシュの減税で15%になって損をした人がいたようです。今回も年末まで(あるいは年が明けてさえ)どうなるかハラハラしそうです。
Re: 「2013に向けたStrategy (2)」について
ポピー 2012/11/12(月) - 00:56私も選挙前から長期・短期Capital Gain/Lossの表にらんでいた所です。通りすがりさんの記事のおかげで、情報整理できそうです。
Warrenさんの上院当選でLT Capital Gain増税はかなり追い風だし、CA州のProp. 30の可決でTop 2 Bracketの増税プレッシャーも出てきたような気がします。本当にどうなるんでしょうね。
Washington DCからの政治ゴシップに耳をすませているんですが、実のある情報はまだ流れてきません。
一応、両党の上院の長老格が、選挙前から密かに話し合いを始めているそうです。Romneyさんの出した、所得控除のキャップも検討案の中に入ってると言う噂も聞きましたが、選挙後は音沙汰なし。
決まらない内は気が揉めますよね。
Re: 「2013に向けたStrategy (2)」について
通りすがり 2012/11/12(月) - 02:31>Nobuさん
そうなんですよね。実際にどうなるかが決まるまではハラハラドキドキで、しかも動くに動けない。
しかも決まったと思って動いてみたら法が変わったりしますからねえ。
ポストした記事でも「決まるまでは判りませんが」と一言断りを入れておくべきだったかも知れません(笑
>ポピーさん
現状のニュース等から読み取れる範囲での身勝手な予想なのですが、やっぱりTop2 BracketはBush Tax Cutの延長は無さそうです。
Top2未満は延長される可能性は結構ありそうです。
LT Cap-Gainは18%に落ち着きそうな雰囲気がしなこともないですが、15%をキープするのは難しそうな気がします。
早く決まるといいんですけどね。さりげなくTax問題よりもBudget問題の方がマーケット的には大きいかも知れません。
LT Cap-Gainが5%上がっても、もしBudget問題を回避できれば5%以上のマーケット成長が見込める下地は既にありそうな感じがします。
海外に足引っ張られる可能性も否定できませんが・・・中国の動向には注視が必要な気がします。
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