「option」について

サンプラザ中野のFX、曲げまくってて株の北浜◯一郎先生同様、曲がり屋として有名でしたね(笑
ポジション建てると、そっこうで逆に行くという(笑

> 自分のポジションや戦略を公開してどうなるか見るっていうのは面白いですね

個別株等は自分でポジションノートをどうせ取るので、ノート代わりにここで書かせてもらおうかと(笑
よく「相場観があるってなら先物・オプションでもやりなさいよ」とここで言ってるので、どういうものかを見せてみるっていう意味も込めてですが。

もっとも通りすがりは基本的に(自分が相場を読めないことがわかってるので)index信者ですし、資産形成ではなく趣味の一貫なので$10k程度でCSP/CCWなんていう「オプションやってるとはいい難い、つまらない」ものだけですので、相場読める人には参考になりません(笑

例えば、今回建てたINTC 33PUT x 3は、CSPだと$9900($33 x 3 x 100)の資金拘束ですけど、実際の維持証拠金(ポジションを保有しておくために口座に無いといけないお金)は高々$1800程度です(IBは独自の証拠金計算しているのでSPANよりも厳し目です。他の証券会社なら、もう少し安いと思います)。
なので、理論的には$10kの資金で5倍、すなわち15枚建てることができます。

その場合今回の建玉での受取金$21/枚がx15で$315。10日で$10kに対して3%以上、Annualized ROIで実に210%です。

もちろん証拠金率100%に近いとか自殺行為(普通は大きくても60%ぐらいに抑える)なのですけど、相場が"ある程度"でも読めるってならOptionでいいじゃんって思うんです。
例えば、証拠金率50%程度に抑える、すなわち15枚じゃなくて7枚しか建てないとしても$150/10daysですからね。AROIで70%。
しかもオプ売りの場合、相場観が正しくても、正しくも間違っても居ない(ヨコヨコ)でも勝ちですからね。
もちろん先物や信用取引ならAROI 400%とかふざけた数字も理論的には出せます。相場観が正しかった場合のみですが。
オプ買いに至っては数日で100倍とか、それなりにある話です。オプ買いの場合は相場観が正しく、かつそこに至るまでの時間も短時間でないとだめですので、大抵のオプ買いはボッシュートで負け続けになるのですけど。

ただ屑Call/Put(0.10未満のオプ)の買いは、なんかひらめいたときにやりたいとは思っています。
上で述べたように100倍とか行きますからね。

で、じゃあCSPでPut売りして得たお金でFar Outの屑Putも買おう～！ってなると、それはただのBull Credit Spread(笑
でもどうせ売るなら期先(満期が先)のオプの方が高く売れるので期先を売って、安めな期近の(同一権利行使価格の)オプを買えばいいじゃないか～で、Reverse Calendar Spread(笑
せっかくSpread作っても、売りと買いのオプそれぞれが原資産価格の値動きに違う追従をするのは困る～じゃあdeltaを0にしよう！でDynamic Hedging (delta neutral)。
などなど、投資家自身勉強し続けていくと、どんどん手法変化が行われていく点が、オプションの面白い醍醐味なんですけどね。

でも、結局裸売(CSPほどコンサバではなく、ある程度の維持証拠金率でレバ掛けて売建て)に戻って予期せぬ相場の大変動(black swan)に巻き込まれて退場、ってのがお決まりのコースですね(笑

通りすがりは細く長く(飽きるまでは)楽しみたいのでCSP/CCWのみとここで宣言しておくのです。そうすればSpread作ったりレバ掛けた裸売したりしたくなる誘惑に(多分)勝てますし(笑