ビザやパスポート費用の値上げ

アメリカの市民権を持つ人のパスポートの発行手数料が7月13日から値上げされます。親が市民権を持っていなくても子供がこちらで生まれたので市民権を持っている場合もあります。もしパスポートが必要になりそうなら、すぐに取っておいたほうが良いでしょう。

新規の発行手数料は大人は$100から$135へと$35の値上げ、16歳未満は$85から$105へと$20の値上げになります。更新する場合も大幅に値上がりして$75から$110へ$35の値上げとなります。未成年の場合は更新はできません。

さらに今まで無料だったビザのページの追加は今度から$82も取られるようになります。トレーニングを受けた職員が手作業でページを追加するので時間が掛かるからだそうです。発行してもらうときに通常の24ページではなく52ページのものを頼めば追加の費用は掛かりません。

これら一連の値上げは不正を防止するためにパスポートが複雑になったのも一因です。2006年10月より発行のパスポートにはチップが埋め込まれていて写真などの情報が入っています。

また、各種ビザ関係の費用も上がっています。

http://www.travel.state.gov/news/news_5078.html

今までなかった費用として、正式に市民権を放棄する際に$450を徴収するようになっています。